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歌舞伎通の方から見た市川海老蔵

mukugeさん

2014/1/610:30:26

歌舞伎通の方から見た市川海老蔵

以前からちょっと疑問に思っていたので質問します。

海老蔵さんってTVなどでは演技(歌舞伎)が上手いと
もてはやされていますが、そうなのですか?
彼の舞台は2、3度しか観た事ありませんが、
特に印象に残るほどではなかったです。
去年見た歌舞伎柿葺落公演では
声がこもっていたりガラガラ声だったり
聞き取りにくく違和感を覚えました。
一緒の舞台に立っていた菊之助さんの方が
よく通る声で台詞まわしも上手に思えました。
たまたま海老蔵さんの体調や声の調子が悪かっただけなのでしょうか。
素人なので詳しい事はわかりませんが
歌舞伎に詳しい通の方から観ると、彼の演技はやはり上手なのですか?

冷静な意見を聞きたいので、
熱狂的な海老蔵ファンの方の回答はご遠慮ください。

追記
ちなみに私は海老蔵ファンでも菊之助ファンでもありませんし
彼が嫌いな訳でもありません。
もしファンの方が気を悪くされたらすみません。

補足皆さんの回答どれも納得させられました。
彼はたしかに華がありますよね。
まだ若いし、今後に期待したいと思います。
BAは選べないので投票にさせていただきます。
ありがとうございました。

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ht2********さん

2014/1/612:04:03

僕も海老蔵がうまいとは思いません。うまいのとは違うんだけど独特の魅力がある。お父さんの12代目団十郎はそれがおおらかさだったり、愛嬌だったりしましたが、海老蔵は12代目とも違う。そこで、お祖父さんの11代目に似てるとか言われるんだけど、僕も11代目は本や写真、あと少しのビデオでしか知りません。
11代目は生真面目で癇癪持ちだったと書かれていますが、そこを反映してか舞台はとてもシャープでした。若い頃は陰気とけなされていたのが、熟成して陰のある華々しさになった。確かに海老蔵にも近い匂いを感じます。
ただ、そうなるだろうというのではなくて、役者としての海老蔵にはまだ未知数の部分が多いように思うのです。つまり、小さくまとまることなく、大きな役者になりそうな予感。
うまい役者というのは、同じ年代では猿之助ですよ。彼にはすでに一定の芸の水準がある。だから、1ヵ月興行では初日からできあがっていて、楽日まで質が落ちない。一方の海老蔵は、初日二日はなんか違和感があるのが、日を追うごとに芸の視点が定まってきて素晴らしい芸を見せてくれる、と決まってるわけじゃないけど、そんな予感がある。くすんでるときと光ってるときのブレ幅が大きい。
とてもいい顔だし、代々の市川団十郎家にまつわる伝説(悲運とか凶暴性とか)を身にまとっていることも含めて、他に代え難い人だと思います。
声(発声やセリフ術)が悪いのは、12代目の残した負の遺産ですよ。お父さんの真似から入ったんだからしょうがない。これを自分でどう変えていくのか。
あと、菊之助は、お父さん(菊五郎)と同じ兼ねる役者になるのか、お祖父さん(梅幸)のように真女形でいくのかで、役者人生が分かれます。僕は女形のほうがいいと思う。

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hrhgabrielさん

編集あり2014/1/618:45:21

私は「勧進帳」は好きなので必ず見ますが、もともと荒事の演目がそれほど好みではなく、ずっと観てきたわけでもないので、十八番の彼の演技に関しては正直よくわかりません。十八番で最近観たのは助六だけですし、1月新橋にも行ってません。十八番以外で彼が出演したものに限ってであることをまず申し上げておきます。

海老蔵さんは、多分「発展途上」なのではないでしょうか。海老蔵さんに限らず、花形と呼ばれる役者さんはそうなのかもしれません。数多くある役の型を学び、挑戦し、繰り返し演じていく中で、ニンに合った役を見出だし、深めていく。長い役者人生の中では、ある役がまだ合わない、あるいは合わなくなることもあるでしょうし、上手にできなかったものが突然うまくなったように感じることもあるかもしれない。その途中なのではないだろうかと思います。少ないですが、素晴らしい!と絶賛したくなったこともあるし、「なんだかなあ・・」で終わっちゃうこともあります。また、生の舞台ですから、やはり出来不出来もあります。ばらつきがあるのは仕方のないことでは。毎日毎日完璧な舞台を勤められる人なんて、いないかもしれないですね…たとえ名人といえど。

以下、私が昨年見たものの感想です。
こけら落とし公演では、曽我対面、助六、新薄雪の大膳の時は残念でした。特に曽我対面の五郎と薄雪の大膳は、おっしゃるように発声にかなり無理があって聞きづらかったし、深みや凄みに欠けるように感じました。形も、残念ながら「綺麗!」とは感じず…。一方、例えば新作の「陰陽師」の将門は、素直に「いいねえ!」と思いました。古典が苦手だと評されることが多いけれど、十二月の忠臣蔵の師直や平右衛門は、なかなか健闘されたのではと思いましたよ。声が裏返ったりすることもほとんどなかったですし、科白回しも随分よく聞きやすくなったように思いました。お稽古なさったのではないでしょうかね。

ただ人の心を動かすに至るには、まだまだの事が多いと思います。これは歌舞伎に限らず、映画でも同様です。海老蔵さんに限らず他の花形俳優さんも同様。幹部俳優の皆さんによる舞台と比較するのはフェアではありませんが、例をあげてみましょう。例えば11月と12月はそれぞれ二度観劇しましたが、11月の七段目の梅玉さん・芝雀さんの平右衛門・おかると四段目での菊五郎さん演じる塩冶様・吉右衛門さんの由良之助には涙致しましたが、12月はパッチリ眼を開いたまま。勘平さんには11月も12月もポロリときましたね、涙の量は11月が多かったかも(アタクシは音羽屋贔屓ですしw)。人間の心というものは誠に正直なもので(笑)、何故だかまだ琴線に触れるに至っていないというしか…。海老蔵さんのファンの皆様、ご容赦くださいませ。こればかりはどうしようもありません。でも、歌舞伎の世界では、海老蔵さんはなくてはならない人です。海老蔵さんが、いつか心を動かす演技をしてくれることを心から願っています。

古典もがんばっていただきたいですが、思い出すのは新之助さん時代の源氏。あまりに綺麗で、硬派なつもりのワタクシも、ウットリとしたのを覚えておりますw。長いことやってないですね。2014年は新年から特番やってて驚きましたが、梨園を代表するイケメンとして、綺麗どころを従えて源氏再演、婦女子の心をつかみ、新しいお客さまを呼び込んでいただきたいですなァ(笑)。こればかりはお若いうちに是非再演を。

fac********さん

2014/1/614:33:22

歌舞伎通でも何でもないのですが、「上手いかどうかの問題ではない。海老蔵が居ればそれで良い!」というコトではありませんか?

本当に上手い方が出て来たとしても、「海老蔵が居ないとなんとなく寂しい(物足りない)」と言われるように思えます。

歌舞伎界の体制下では、市川宗家の意味合いは、かなり大きいとか。

おせち料理でも、有頭エビが欲しいですよね?

冷凍物のベトナム産エビでも、阪急阪神ホテルズみたいに、「国産天然車エビ」とすれば、落ち着きがイイんです。

海老蔵に限らず、他の歌舞伎役者達も同じではありませんか?

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