ここから本文です

[野球] 先攻と後攻 どちらが有利?

koz********さん

2007/8/622:20:51

[野球] 先攻と後攻 どちらが有利?

野球において
実力が同じチーム同士が戦った場合,

先攻のチームと後攻のチームでは
どちらが勝つ確率が 高いと思いますか?

○○○

閲覧数:
26,909
回答数:
7

違反報告

ベストアンサーに選ばれた回答

tak********さん

編集あり2007/8/1311:34:24

論点をまとめておきます。
(1-1)高校野球は先攻後攻の決め方に偶然の要素が介在するため、この結果だけで判断することはできない

(1-2)もし高校野球の勝率を取り上げたければ強豪校が先攻と後攻に均等に分配されていることを証明しなければならない。強豪校が後攻に集まれば後攻勝率が高くとも「後攻有利」とは言えない

(1-3)そして、弱いチームは先攻、強豪は後攻をとりたがる傾向がある可能性がある
『けっぱれ! 深浦高校野球部』内で、東奥義塾が先攻を選んだことに対し深浦の監督は「意外に思った」という記述がある
「必ずコールド勝ちできるこの試合、後攻を選べば1回攻撃が少なくなり、疲労も防げる」からだ

(1-4)プロで投手が打撃を本気で行わないのは投球に影響することを恐れるからだ。攻撃は関係ない、ということは無い
実際投球に影響した事例もある

http://www2.plala.or.jp/ippeifuji/p-k3-15.htm
1回から打席に立った外山投手は2回に打ち込まれた
また、江夏投手が「投球のリズムを狂わせるため」わざと藤城投手を歩かせたという逸話もある

(1-5)準々決勝以降でも力の差、優勝の可能性の差はある。
弱いチームは目先の敵を叩き潰して勝ち上がるしかない。少なくとも、次の試合まで見据えた余裕の采配はできない
対して強いチームは次の相手を考える余裕がある。よって、強いチームほど後攻志向があると考えられる

(1-6)実際、コールドになると後攻勝率は全試合の統計に比べて高い
これを見れば強豪校が後攻に回る傾向があるのは明白だ

(1-7)コールドゲームを除いた集計で後攻勝率が高いのは「コールドにならずとも強豪が後攻を選んだ試合」が含まれている可能性が高いからだ
コールドゲームでは強豪が後攻を選ぶのに、コールドでない試合だと均等になる、というのは信じがたい

(1-8)人間誰しも弱いと思った相手はできるだけ消耗を抑えることを考えるだろう
対して、強敵相手に「力を温存しよう」などとは考えないだろう
以上2点は自らの行いを振り返れば理解していただけるだろう

(1-9)「リスクには程度差がある」話
ここで後攻を負ける確率が0.1%、しかし先攻をとって勝ったら疲れが残り、次の試合での敗戦率が1%上がるとする
これでもなお先攻をとる人間はいないだろう


(2-1)大学野球は必ず先攻試合・後攻試合で1セット=強豪校が先攻と後攻に均等分配されている
そして、その結論では先攻・後攻の勝率はほぼ均衡している

(2-2)大学野球で2連勝が多いのは
「強弱の関係(どんなに微少であろうとも強弱の差はあろう)を跳ね返せるほど後攻は有利ではない」
=「先攻後攻に有利不利はそれほどない」という結論を出していると考えられるのでは?
どうして2連勝が多いのかを考えもせずに「外乱要素」と決め付けるのは強引である

(2-3)さらに、「リーグ戦では先攻有利」という意見は信憑性に乏しい
なぜならば、投手層の厚くなる上位リーグほど後攻勝率が高いからだ
(あくまでも「先発を任せられる」だけの投手がいなければエースを連投させたほうがマシなので、投手力が弱くエースの力が突出するほど先攻有利の要素は弱くなる)

(2-4)大学野球と高校野球は本質的に同じ!?
実は、高校野球と大学野球には見過ごせない共通点がある。それは、「連戦である」ことだ
エースをつぎ込んだ翌日は「疲れたエースを使うか、実力は劣るが体調万全の2番手を使うか」を迫られる
これはトーナメントの高校野球、リーグ戦の大学野球の共通項である
(大学野球はリーグ戦だが、節の間隔が長いため1節に全力投球可能。そして、捨て試合があれば2連勝よりも1勝1敗が増えるはずなのにそうはなっていない。捨て試合の要素を除けば1戦必勝主義という点で高校野球と大学野球は同じである)

よって、投手力の弱いチームほど先攻に回れば有利、という理論は高校野球にも適用できなければおかしいはずである
高校野球は負けられない試合だから余計にその要素が強まる。エース以外の投手を投げさせたとしても、リードすれば必ずエースが出てくるのだから、先攻勝率が高まるのではないか?
(そもそも、選手層の薄い大学に敗戦処理用の投手はいないだろう)

しかし、この両者の勝率には開きがある。よって、万が一「リーグ戦では優秀な投手をつぎ込めるから先攻有利」という仮説が正しいとすれば、大学には先攻有利となる、高校には後攻有利となる他の外乱要素があると考えられる


(3)なお、延長での先攻と後攻の勝率は拮抗しているので延長戦があるから後攻有利、ということはない


結論。先攻も後攻も勝つ確率はほぼ等しい
少なくとも「後攻有利」という説には信憑性が乏しいと考える

hshin氏へ質問
・貴方の定義する「外乱要素」とは?
・付随して、「野球の本質」とは?

http://set333.net/kodawari11sennkou.html
データはすべてこちらのサイトからの出典である。多謝

質問した人からのコメント

2007/8/13 20:24:28

驚く こ,こんなに書いてくだって....驚きです!!
ありがとうございました...

ベストアンサー以外の回答

1〜5件/6件中

並び替え:回答日時の
新しい順
|古い順

dai********さん

2007/8/816:38:07

序盤は先攻が有利だと思います。先に点取れれば、投手が守り抜く。 0-0の展開で終盤になると後攻が有利になります。

tpx********さん

2007/8/705:26:25

時と場合によります。
・・・・・・

miy********さん

2007/8/623:17:36

後攻ですよ。
延長戦の時,表の攻撃を抑えて裏に点を取ってしまえばサヨナラ勝ちになるからですよ。

yok********さん

編集あり2007/8/623:36:40

プロ野球や大リーグだと、ホームゲーム側が後攻を選択するので、データとしては役に立ちません。そこで検証の素材としては、高校野球が一番よさそうです。

というわけで、高校野球甲子園大会の2001年のセンバツ、夏の選手権の計81試合について、先攻後攻の勝敗率を計算してみましょう。(この年は日大三の最強打線や好投手が多かったなど役者が揃った年なので、比較的バランスが取れていると判断)

それぞれの勝率は
01年春 先攻0.455 後攻0.545
01年夏 先攻0.677 後攻0.333
・・・それぞれ反対の傾向が出ました。意外ですが、これだとどちらが有利なのかわかりません。

そこで次のデータ検証です。勝ちチームの平均得点、失点を考えてみました。
春の平均得点 5.9点 平均失点 2.6点
夏の平均得点 7.4点。平均失点 2.5点
失点は大差ありませんが、得点の差は歴然(日大のせいでちょっと極端に出たかもしれません)。
まあ、甲子園大会は春より夏の方が打線の調子が上がるといわれていますので、それが裏付けられたということにします。

そう考えると、投手有利な環境では後攻が有利。打者有利な環境では先攻有利という結論になりそうです。


ということで、私の仮説です。
打線が強力なチームなら先攻有利
投手が有力なチームなら後攻有利

なんか当たり前な感じですね。同じ力のチームが対戦すれば、それが打力のチームなら先攻の勝ち、守りのチームなら後攻の勝ちとなるってわけです。本当かな?(笑)

データ出典:高校野球マイナー情報局 
http://www5a.biglobe.ne.jp/~rojiura/index.htm


追:もうひとつ、面白いページを見つけました。
「後攻は有利なのか」 http://set333.net/kodawari11sennkou.html#11_enntyou
これによると、プロ野球、ファーム、社会人野球、高校野球の試合から延長戦約2000試合のデータを集計した結果、先攻965勝、後攻937勝。後攻勝率は4割9分3厘だったそうです。ホーム有利のプロ野球セリーグの過去24年間の集計でも、後攻勝率は.501とほぼ互角。野球は終盤勝負ほど後攻有利と言われていましたが、どうも違うようです。

hsh********さん

編集あり2007/8/1218:51:11

[野球] 先攻と後攻 どちらが有利?

という質問に対して、プロ野球、高校野球等の縛りがないので「野球の本質においてどちらが有利か」という質問であるとして回答します

データとしてyoka500さんの取り上げられた
http://set333.net/kodawari11sennkou.html
は参考になると思います

この中から解析を行います

①本質的に先攻後攻のどちらが有利か調べる上では本質以外の外乱要素が入らないデータを採用すべきである

②高校野球では地方大会の「準々決勝以上」の4000試合以上の標本で「後攻有利」のデータがある

③外乱要素として「弱小校は先攻、強豪は後攻をとりたがる傾向がある」可能性があること

④その根拠として「弱小校は序盤にたまたま先取点が入り、そのリードで逃げ切るという「波乱」が起こる可能性に賭け、先攻をとりたがる」とのことだが、先攻にそんな優位性があり実際弱小校が行うセオリーであるなら、強豪校こそ弱小校による波乱を避けるために敢えて先攻をとる作戦にでるはずなので根拠が自己矛盾を起こしている

⑤また、「後攻を選べば1回攻撃が少なくなり、疲労も防げるからという根拠で強豪校が後攻に集中する」とのことだが、例で取り上げている東奥義塾は1回に20点以上取る攻撃をしたわけだから疲れるかもしれないが、普通に準々決勝以上の試合となると攻撃が1回増える程度で疲労にはならない。高校野球の日程が問題になっているのは投手に対して過酷だと言うことであり、打者の疲労など問題になっていない。つまりあえて足元をすくわれる可能性のある後攻を選び攻撃を1回減らすということには説得力がない

⑥また実際に「5回10点差、7回7点差」を仮想的にコールドゲームとしてとったデータで見ると、この点差となっていることから強豪校対弱小校の対戦が多いと思われるが、強豪校が後攻をとっていると仮定すると勝率が.567とあまりにも低い。つまり強豪校が後攻に回るという仮定が正しくないということだ

⑦またそういった「弱小校対強豪校」の対戦がひしめく仮想コールドゲームを除いても9回まで試合を行った場合の後攻の勝率は.538と後攻の優位性がはっきり出ている。つまり「弱小校は先攻・強豪校は後攻をとる仮説」は万一存在しても実際に外乱要素と言えるほど有意に働くものではないことをデータが示している

⑧プロ野球のデータになると誰もが認めるように「後攻優位」がさらに強調される。しかし、これはホームチームが常に後攻であることによるためであると考えられる。これは本質的な「先攻後攻の有利不利」とは異質である

⑨大学野球は必ず先攻試合・後攻試合で1セットとしてデータ取りされている。これこそが外乱要素である。過去のデータ(東京六大学2000~2006、東都2002~2006)を調べると2連勝で終わる対戦が369あり、1勝1敗の235を50%以上上回っている(確率的には2連勝と1勝1敗は同じはずである)。2連勝で終わった場合、先攻後攻の勝敗でみると必ず1勝1敗になる。つまり、折角沢山データをとっても1勝1敗データを必要以上に拾い集めているだけで「先攻後攻の有利不利」を検証するデータとして意味を成さない

⑩また、プロ野球や大学野球においては先攻が有利になりえる条件もある。試合が中盤以降に差し掛かると、リードするとプロではセットアッパーや抑え、大学では場合によってはエースがリリーフで出てくるのに対して負けていると敗戦処理投手が出てくることが多い。勝つ可能性が十分残されていてもリリーフにエースを投入するということはまずない。つまり先にリードするかされるかで明らかに質の違う投手が出てきて、先攻で先にリードすることで勝つ可能性がアップする。一方、高校野球では勝つ可能性が残されている状態で諦めることはなく、質の落ちる投手を起用することはないためこの戦術はリーグ戦の捨て試合を作れる環境で起こる特有なものである。こういった戦術的なものも本質的な「先攻後攻の有利不利」とは異質である。なお、エースとそうでない投手の実力差はレベルの低いリーグほど大きい。実際東都3部ほどこの効果により後攻の優位性が相殺されている(このくらいのデータ数は誤差とも考えられるが)

⑪このようにプロ野球や大学野球はデータに独特の外乱要素を多く含んでおり、本質的な「先攻後攻の有利不利」を議論するデータとして採用するのは不適当と思われる。本質的な有利不利よりプロ野球は⑧の効果が働き後攻が有利に、大学野球では⑩の効果が働き先攻が有利に偏ると考えられる

結論
外乱要素の影響は高校野球がもっとも小さく、そのデータでは十分な標本数で「後攻有利」のデータが提出されており、よって多くの人がそう感じているように「後攻が有利」という感覚は間違いないと考えられる

この質問につけられたタグ

みんなで作る知恵袋 悩みや疑問、なんでも気軽にきいちゃおう!

Q&Aをキーワードで検索:

Yahoo! JAPANは、回答に記載された内容の信ぴょう性、正確性を保証しておりません。
お客様自身の責任と判断で、ご利用ください。
本文はここまでです このページの先頭へ

「追加する」ボタンを押してください。

閉じる

※知恵コレクションに追加された質問は選択されたID/ニックネームのMy知恵袋で確認できます。

不適切な投稿でないことを報告しました。

閉じる