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潜水艦って魚雷を発射するとき潜望鏡で確認しますから潜望鏡深度の浅い海中からし...

akimorosさん

2007/8/2023:32:03

潜水艦って魚雷を発射するとき潜望鏡で確認しますから潜望鏡深度の浅い海中からしか発射できなかったのですか?もう発射はアバウトでいいからと見つからないように深海から発射することはできなかったのですか?

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ベストアンサーに選ばれた回答

felix120233さん

編集あり2007/8/2119:36:31

第二次世界大戦中に限った話で言えば、ドイツ海軍の「T11魚雷(ツアーン・ケーニッヒ)」のような音響追尾式の魚雷なら、100%命中しないとは言えないですが、まずそのような発射の仕方はしないでしょう。
それは以下のような理由からです。

① 音響追尾式の魚雷とはいっても、マイクロフォンの探知角度は限られていて、敵のスクリュー音を拾える範囲に発射しなければならない。
大戦初期に開発されて、一時期、大戦果を上げたFatまたはLutのような「パターン航走魚雷(発射前に魚雷のコースをプログラミングして、発射後にジグザグに航走できる魚雷)」も、あくまで予想した敵の回避コースにあわせて発射されるものだから、予測なしに発射できるものではない。

② 魚雷の信管の調定は非常に微妙で、航走中の水の抵抗を受けて爆発するほど敏感であってはならず、かといって軟目標にぶつかったくらいでは撃発しないくらい鈍感であってはならず、規定の深度の水圧で調定したので、深海などで発射しようものなら誤作動を起こして最悪、発射管の扉を空けた瞬間、爆発ということもありうるでしょう。

これが、一番大きな理由と思われますが

③ 当時、魚雷1本の生産価格は家一軒分、と言われていました。現代の日本円に直して3000万円くらいでしょうか、とても無駄うちなどできない高価な兵器です。

※物理学の常識だと思いますが、水中では電磁波は伝わらないので、そもそもレーダーは使用できません。1944年代には連合軍側の駆逐艦もドイツ軍の潜水艦も水上レーダーを搭載するようになっていましたが。)

※※調べなおしたところ、魚雷の大深度発射ができない理由は単純なものでした。

④ 魚雷発射間の構造は、信管の調定を済ませた魚雷を発射管に装填、発射管を開口し注水、発射と同時に圧搾空気が魚雷後部のピストンで魚雷を発射管から押し出す、という手順になるのですが、大深度だと水圧が大きくてピストンが作動しなくなったそうです。もちろん大戦後の魚雷発射管ではそのようなことはなくなったのですが。

質問した人からのコメント

2007/8/23 17:21:20

降参 貴重な回答ありがとうございました。参考に致します。

ベストアンサー以外の回答

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2007/8/2102:56:57

日本海軍が使用していた魚雷は追尾魚雷では無いので、直線運動しか出来ないため兵器の性質としては基本的には大砲と同じように考えて良いでしょう。

大砲が点を目標とするのに対して魚雷は線で考える違いがあったとしてもその線上の一点に特定のタイミングで交差しなければ当たりません。

その交差点に対して早すぎても、遅すぎても当たりません。

しかも大砲の射撃のように何斉射かして微調整しながら最終的に当てるといった射撃方法は相手に気づかれないことが絶対条件の潜水艦では出来ませんし、なにより魚雷の搭載量からして許されません。
水上艦の大砲は数百発の砲弾がありますが、潜水艦の魚雷は普通十数本しか搭載していないため、ドイツのUボートなどは可能ならば魚雷は使わず浮上して大砲で沈めていました。

また海に行って実際に遠くの船を見てみれば分かると思いますが、海の上では1万㌧クラスの船でも意外に小さな目標です。
しかも、魚雷は砲弾に比べれば遙かに速度が遅く、発射後目標に到達するまでの時間がかかる分、相手の艦船の変針など状況が変化する可能性が高いのです。

そのため95式酸素魚雷の場合、魚雷自体は速度45ktで12Kmの射程があるにもかかわらず実際の発射距離はなるべく走行距離を縮めて到達時間を短くするため通常1000m以下でした。

という訳で貴重な魚雷を使うには一撃必中が求めらるため動く目標の速度と進路の精密な測定が絶対に必要になり、当時の日本海軍の技術では高精度の探信儀や聴音機が作れず、どうしても潜望鏡による観測が必要だったのです。

残念ながらアバウトな発射では僅か十数本しか無い魚雷では確実な戦果は望めません、何しろ狙って発射してさえ全てが当たったわけではなかったのですから。

me_her_boyさん

2007/8/2023:40:25

昔はそうだね。

ほぼ海図と天測で航行を行っていました。

衛星など無い時代です。潜水艦と言えども例外ではありません。

昔の潜水艦はエンジンがディーゼルですから、大気を自分で取りこまなければ、

航行が出来なく成ります。

おそらく当時は、魚雷は直進しか出来なかったはずです。

なので、潜望鏡で敵艦を直視し、航行方向や速度を考え、1番、2番の魚雷を

撃ち、祈る気持ちで撃ったはずです。

と言うのは、撃てば、発射位置が想定できますから、撃つのも命がけです。

そもそも、レーダーがないしね。

日本の今の潜水艦はおおむねディーゼルがほとんどですが、圧縮空気を保管していたり

ソナーを撃ちながら敵艦に向かっていくミサイルのような魚雷を使用していますので、

昔とはえらい違いです。

ichijoji04さん

2007/8/2023:39:55

ソナーが発達するまでは、「目視」で撃つしかなかったでしょうね。

maruitamago3さん

2007/8/2023:34:52

潜水艦からレーダーを照射して跳ね返ってきたレーダー波を感知して敵艦を発見して魚雷などを発射するから深度はそんなに考慮しなくても良いとは思う。
海軍の知識があまり無いからこれくらいのことしか書けないから何か間違いが合ったら指摘よろしくお願いします。

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