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野村道子(2009)『しずかちゃんになる方法 めざすは声優一番星☆』リブレ出版...

obj********さん

2014/6/515:06:33

野村道子(2009)『しずかちゃんになる方法 めざすは声優一番星☆』リブレ出版株式会社に、スクールデュオでは、何年か生徒を預かって、あなたはダメでしたと放免する時、

なぜその子がダメだったのかということを、一人一人と話をしていると書いてあったのですが、それは現在も行われていることなのでしょうか?

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hir********さん

編集あり2014/6/606:29:30

この質問の部分は、
スクールデュオのHP見ると分かる部分もあるので、
そこを書いておきます。

ポイントとしては、質問の話の時点(2009年やそれ以前)とは、
声優事務所付属養成所を取り巻く事情が激変していますから。

http://www.school-duo.com/

最大の変化は、スクールデュオの基礎科が近年できています。

以前だと、専門学校の声優コースなどで基礎やった人が、
マウスの養成所や、スクールデュオで学んで、
その後に、事務所の新人というパターンでした。
(もっと大きい事務所の養成所の、青二塾や日ナレは、
以前から、レッスン未経験者でも入れたんですよ)

他の声優事務所でも、2000年代以降は、
養成所の基礎科を作った所はあちこちあります。

もう一つの近年の賢プロ(スクールデュオ)だと、
「声優塾」も追加されています。
早稲田塾(学習塾)と共同して、大学受験や大学進学する
人向けにやっているという意味もあります。

キツイ指摘で書くなら、こういった部分は、
若い声優志望者向けの機会提供ではあっても、
「養成所商法」的な部分とも言えることですよ。

質問の話の場合、近年の賢プロの新人養成関係でやってることは、
上でも書きましたが、もっと他の部分が多いんですよ。
本で書いてるような、養成所で教える部分とは別な所です。

専門学校の地方校を活用した、地方での
新人声優オーディションのようなのも時々ありますが、
(シグマ・セブンが、2年ごとにやってるのが知られています)、
これと同じ方法で、賢プロがオーディションした時もあります。
シグマ同様に、ヒューマンアカデミーの地方校を使っていました。

ちょうど1年くらい前に気付いたことですが、
昨年はたまたま、賢プロの新人さんが多い年でした。
(自分の書いた以前の文も引用しています)

http://www.kenproduction.co.jp/news.php?num=4
( 事務所HPだと 2013年4月1日の所に出てくる )

> さて、質問で、賢プロのHPの話が出ていたので、
> 掲載人数なども数えてみました。
> (賢プロの春の新人さんが14名加わったところ)
>
> HP掲載の男性声優さん66名中、5人が今年の新人さん。
> HP掲載の女性声優さん88名中、9人が今年の新人さん。
>
> なんと、所属者の1割くらいが、今年の新人さんでしょう。
> こういったペースで、新人さんがどんどん加わって、
> 事務所がどんどん拡大、、、したりはしないだろうと、
> 予想はつくと思います。

こうやって、大人数の新人さんを入れていると、
新人のうちの短期間で事務所を去る人も増えます。

近年に、養成所部門を拡大したことが、
新人増加につながったのでしょうけれど、
それで単純に、所属声優さんが増えるわけではありません。

養成所関係を増やしたために、
いったんは、新人として所属させる人も出さないと、
養成所の生徒が集まらなくなってしまうという
事情も見えてくる部分と考えたほうがいいと思います。

では、スクールデュオの話に戻しておきます。

http://www.school-duo.com/class/

ちょうど、毎年やっている夏季合宿の募集の時期です。

質問のような話の場合は、今だったら、
こういった、夏季合宿のような場での話と近いと思います。

ただし、状況や趣旨が、養成所の生徒募集のような形で、
行われている場合には、
集まってきた人を、お客さん扱いすることもありますので、
ダメ出しの仕方が、変わってくる場合もあるでしょう。

アニメ甲子園(声優甲子園)のような高校生の大会も
以前ありましたが、そこに出ていた審査員のベテラン声優の
人たちも、お世辞のような講評をやっていた時もあります。

このあたりは、生徒側の姿勢にもよる部分ですけどね。
厳しいことでも、どんどん聞いて指摘されて、
上達していこうという姿勢があれば、
教える側も、厳しくても大切なことも言おう考えます。

逆に、生徒気分や、お客さん気分で、
レッスン受けたり、志望者気取りでいたいだけのままでは、
結局、お金を払う、お客さんレベルで、オシマイでしょうね。

志望者の人が、どこで学びたいかは自分の自由ですから、
スクールデュオを選びたい人は、別に止めません。
他も、比較して考えるなら、
どんどん調べてみたほうがいいですね。

もう、大ベテランの内海賢二さんも昨年に亡くなられたし、
野村道子さんも、かなりの高齢世代になってきます。
大先輩世代の人に、何か教われるうちに学んでおくという
考え方はできますよ。
(しかし、大先輩すぎるという割り切りも、時には必要)

賢プロには人気声優さんも多いし、尊敬したり、
目標にする声優さんがいて、養成所の門をくぐるという人も
いるでしょう。

ただ、今の新人声優さんを取り巻く状況は、
非常に厳しい芸能界の競争社会と変わりません。

昔の声優さんの話で、声優への道をたどれるほど、
今の現実は甘くないという指摘は必要だと思っています。
(今は、芸能事務所や音楽系の新人さんたちが、どんどん、
最初の有名な仕事はアニソンや声優デビューだったりするし)

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