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律令制で兼任できる官職と兼任できない官職について分かりやすく説明してください...

zxc********さん

2014/6/1111:24:14

律令制で兼任できる官職と兼任できない官職について分かりやすく説明してください。例えば・・・

内大臣と左近衛大将は兼任できないらしい(左近衛大将の職にある人が内大臣の職に就任するには左近衛大将を辞任する必要がある)

いっぽう
建武2年(1335年)建武の新政初期の足利尊氏の官位・官職は・・
(正三位)左兵衛督 兼任 参議 兼任 武蔵守
で、三つの職を兼任してるけど、
オレには兼任できる官職と兼任できない官職の違いがよく分かりません。分かる人おしえて

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ベストアンサーに選ばれた回答

say********さん

2014/6/1121:40:26

分かる人おしえてということですが、官職の兼任(兼官)は非常に難しく、堂上家の貴族たちもよく分かっていなかったのが現実です。

何か決まりがあったわけではなく、先例を踏襲することを続けた結果、家格(摂家・清華家・大臣家・羽林家・名家・半家)により、どの位階と役職からスタートし、どの役職を経由して最終的にどこまで出世するかというルートが出来上がりました。しかも、同じ家格でも、家によって兼任する役職が違っていたり、経由しない役職があったりして、素人には全く理解できないものでした。

それらに加えてどの儀式には誰が参加し、装束は何でどういった式次第で行うなど、膨大な先例を整理し、指導する人物が必要となりました。そういった儀礼体系を「有職故実」といって、それを家職とする堂上家(徳大寺・大炊御門)も発生しました。

なので、その多くを説明することは到底できませんので、簡単なところだけ紹介します。

大臣と近衛大将の兼任:摂家及び清華家(清華家以上は左近衛大将と大臣は兼任できます)

大臣昇任時近衛大将の辞任:大臣家(質問者さんが兼任できないらしいと言われているのは大臣家の場合だと思います)

大弁(または中弁)と蔵人頭(頭弁:とうべん)
近衛中将と蔵人頭(頭中将:とうのちゅうじょう)

参議と大弁
※参議と蔵人頭は兼任できないので、頭弁は蔵人頭辞任後でなければ参議になれず

左中弁は参議に昇任できるが、兼任はできないため左中弁を辞任後に参議昇任

侍従は大納言・参議・中納言・少納言と兼任するのが普通

中弁又は少弁と五位の蔵人は兼任可
※この兼任者が衛門権佐を兼任すると「三事兼帯」といって実務者として最高の栄誉であったそうです

質問した人からのコメント

2014/6/13 18:14:04

ありがとうございました^^

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