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枕草子で「昴」のことが書かれているのが、角川では第239段、新潮では236段、岩波...

lar********さん

2014/8/1921:04:17

枕草子で「昴」のことが書かれているのが、角川では第239段、新潮では236段、岩波では254段とされ、それぞれ違っているのはどうしてでしょうか?。古典文学に詳しい方お教えください。

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ベストアンサーに選ばれた回答

2014/8/1923:42:58

その時代にはもちろん印刷技術もなく、木版すらなかったので書物はすべて手書きでした。本人の書いたもの(今なら生原稿ですね)「自筆本」が残っていることはまずなく、筆写に筆写を重ねて現在に至っています。自然と筆写する人によって誤写や恣意的な並べ替え、省略、加筆なども生じました。また、章段の分け方も違ってきます。それが章段の違いにつながっているのです。

『枕草子』の写本(諸本といいます)には、大きく分けて以下のものがあります。

「現在伝わるテキストには、三巻本・能因本・堺本・前田家本の四種がある。三巻本・能因本は、章段の配列が一見雑然としているので雑纂本と呼ばれ、堺本・前田家本は、章段の性質によって類別されているので類纂本と呼ばれる。類纂本は後人による編纂本であって、雑纂本が原形であろう。雑纂本である三巻本と能因本のうち、三巻本の方が原形に近いであろうとするのも学界の大勢である。」( 国史大辞典より)

さて、質問者さまがおおざっぱに角川、新潮、岩波とおっしゃっているのが、正確に何をさしていらっしゃるのかわかりませんが、
岩波文庫、角川文庫、新潮古典集成、朝日新聞社古典全書は三巻本により、
旧版岩波古典大系は三巻本岩瀬文庫本により、
小学館の古典全集は能因本三条西家旧蔵本により、
新版岩波古典大系は三巻本陽明文庫本によっています。

そのため、違いが出て来るのです。

  • 2014/8/2001:01:39

    tremolo888さん

    質問者さまは「それぞれ違っているのはどうしてでしょうか?」と訊いていらっしゃるのですよ。

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質問した人からのコメント

2014/8/20 19:45:21

みなさん早速ご回答いただきありがとうございました。どのご回答も大変参考になりました。

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cas********さん

2014/8/2013:40:42

tremolo888

もう少し調べてから答えればいいのにw

コイン稼ぎもたいがいにせぇよ。

tre********さん

2014/8/2000:44:56

星は昴(すばる)、彦星・・・

こちらの手元にある小学館の日本古典文学全集(旧全集)は、能因本を採用しているので第229段でしたが、現状、写本を明示しないままで『枕草子』の章段をいうときは、三巻本に基づいていることが多いようですね。

こちらのサイトでは、さまざまな出版社の主な書物ごとに、章段の対応が一覧表の形でまとめられています。

『枕草子』章段対照表(三巻本基準)
http://www.sap.hokkyodai.ac.jp/~nakajima/waka/data/makura1.html

『枕草子』章段対照表(能因本基準)
http://www.sap.hokkyodai.ac.jp/nakajima/waka/data/makura3.html

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lie********さん

2014/8/1921:13:15

枕草子に限らず古典はたいてい写本です
写本により構成に異動があります
途中が抜けているんですね
岩波と角川と新潮でそれぞれが参照した写本が違うからです

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