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パキシルについて。 私は社会不安障害で頻服でデパスを服用しています。 しかし...

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ID非公開さん

2014/8/2915:10:28

パキシルについて。
私は社会不安障害で頻服でデパスを服用しています。
しかしデパスは効果時間が少なく、薬がきれたときの絶望感?があり、パキシルを追加で服用することになりそうなのです

が、自分で調べてみたところ初めは1日10mgを夕食後服用して1週経つごとに10mgずつ増やして服用するということですが(うまくいけばの話ですが)結果そのま増量すると1日上限の40mgになると思うのですが、そのあとは減らしていくのでしょうか?どのように調節するのですか?またこの薬は耐性がついてしまうものですか?

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ベストアンサーに選ばれた回答

2014/8/3022:46:42

大手製薬会社に勤めています。
また、自身も精神疾患を持っています。

なるべく簡単なご説明をしたいと思います。

まず、デパスとパキシルは、基本的に違う種類の薬です。例えば、風邪薬と胃腸薬みたいに。


デパスは、マイナートランキライザーと言う『抗不安薬』です。日本で絶大な人気を誇る薬で、それまであったセルシンと言う抗不安薬をあっという間に追い抜きました。

マイナートランキライザーとメジャートランキライザーと、不安を和らげる抗不安薬は大きく二つに別れますが、このマイナーとメジャーとの意味は『無名』と『有名』と言う意味ではありません。

ざっくり言えば、マイナーとは、『切れ味が鋭い』『とにかく効く!』と考えておいて下さい。
日本でデパスと対抗できる実力があるのは、レキソタン位で、デパスとレキソタンとで争っています。
(経験ではレキソタンの5mg.が最強だと思っています)

とにかく、どんなに不安でも焦っていてもイライラしても、呑むと、
『楽になる』『落ち着く』
『さっきまでが嘘のよう』
『スーっとする』
と感じるほど。そうではありませんか?

それゆえに、
『癖になるし、用量も次第に増えて行く』
から、マイナー扱いにしている抗不安薬なのです。
メジャートランキライザーは、『楽になる』と言うよりは、『ぼーっとする』『頭が鈍くなる』と言う感じです。
従って、薬に少しでも知識のついちゃった人は、医師に『デパスかレキソタンをくれ!』と言う様になります。

もちろん、メジャートランキライザーは個人輸入出来るのに、マイナートランキライザーのデパスやレキソタンは規制で個人輸入出来ません。
患者が病院を掛け持ちするのは大抵この為です。

しかも、仰るとおり、呑めば呑むほど耐性がついて、効き目の時間サイクルが短くなるし、用量も増えて行きます。中毒性のある薬なのです。なかなか患者が手放さない薬の代表がデパスとレキソタンです。

私は、レキソタンでしたが、1mg.が、2mg.になり、気づけば5mg.を一回呑まなければ落ち着かなくなりました。それでも足りず、病院を二つも三つも掛け持って、レキソタンを集めて、他の薬は棄てていた位です。

貴女の症状は、麻薬と同じ、デパスの効き目が切れた時の禁断症状なのです。胸がザワザワする、落ち着かない感じではありませんか?

医師も『効果は認めるが、改善したら速やかに削除したい薬』と言います。


パキシルは、抗不安薬ではありません。最近はそういう効能も追加されましたが、本来はSSRIと言う部類に入る『新型の抗うつ剤』です。
抗うつ剤は、実に50年位前からありますが、吐き気や便秘等の辛い症状がありました。

それを工夫して改善したのがSSRIやSNRI、NASSAと言われる次世代ホープの抗うつ剤です。でも、パキシルはそれでも古い方です。最近は、サインバルタやジェイゾロフト、レメロンと言った新人類みたいな優れものも出てきています。

特徴は、ざっくり言えば、
『脳の乱れた所を目指してピンポイントに効く』
『副作用が少ない』
と言う所です。

しかし、パキシルだけは、例外なのです。
使う時は徐々に増やして行き、減らす時は徐々に減らして行かないと、副作用が出ます。
これは、パキシルだけに起こる副作用で、

『パキシル離脱症状』

と呼ばれます。いきなり100からゼロ
にしようものなら、耳鳴り、キンキンとした頭痛、手足の硬直と痺れ、もんどりうつような不快感が襲ってきます。

『なんとなく効いてきた。減らしてみようかな?』

と思った人が大抵この離脱症状にかかり、病院に駆け込む、と言うケースが典型的です。しかも、慌てて量を戻しても、苦しみが消えません。
それゆえに、パキシルが出されるときは、必ず医師から、

『絶対に用法用量を守って下さい。くれぐれも自分で中断したりしないで下さい』

と警告されるはずです。効き目はある、優れものなのですが、ルールを守らないとペナルティを科す意地悪?な薬なのです。

……………恐らく、主治医は、

①根本的な治療薬にはならない抗不安薬を、基本的な薬物である、抗うつ剤に切り替えて、根本的な治療時期に入った。

②デパスに耐性(免疫)が出来つつあるのを見抜き、このままでは中毒になるので、パキシルに置き換えた。

この二つの狙いがあると思います。
どちらも厄介な薬ですね。

デパスは止めたくない。

パキシルは始めたら、根気よく続けないととんでもない副作用が待っている。

と言う事になります。
製薬会社社員として言える事は、

『医師に従う』事です。

レキソタンを減薬するため、又はパキシルの離脱症状のため、入院する患者もいます。

『投薬調整のための入院』です。

きちんと守れば、効果はあります。確実に症状が良くなります。でも、医師との約束を守る決意が必要な薬でもあるのです。

参考になりましたでしょうか?

因みに、常に血中濃度を測定しながら調整しないと危ない薬すら、精神疾患ではざらにあります。

boxturtle

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質問した人からのコメント

2014/9/1 09:20:47

感謝 回答ありがとうございますT^T
デパスに耐性がつきはじめてるのだと思います。飲みはじめのころは0.5mgで十分効果があったのに、今は2mg服用しなければ効果が前よりありません。
パキシルについてはデパスより厄介な薬のようですね。。
デパスに耐性が完全につく前にパキシルの効果がうまく出てくれるといいのですが、、、

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