そもそもの疑問です。 奨学金のこと…あなたの親御さんに話さなくちゃならないのでしょうか。 彼に収入がなくて、あなたの収入で返済しなくてはならないのなら話さなくてはならないかもしれません。でも彼にはそれなりの収入があり、返済も可能。 お二人の間で納得できているなら、何もあなたのご両親に改めて話す必要がありますか？ 結婚相手とはいえ、年収から月々の細かな支出まで相手のご両親にたいしてつまびらかにする必要はないと私は思いますよ。 世間的に奨学金を借金扱いする方は確かにいるでしょう。借金のある結婚をさせる親ばかいない、奨学金を完済させてから結婚するもの…私は馬鹿馬鹿しいと思っています。 彼が今の職に就いているのは、奨学金を借りて学んだからです。そして奨学金を親が完済させることができるのなら、ハナからそんなものを借りなくても良いのですから。 奨学金がただの『借金』になる瞬間があるとしたら、学んだことが役に立たず働かず自力では奨学金の返済すらままならない時からでは？ どうしても親御さんに知っておいて欲しいなら、私はあなたからご両親に何気なく話せば良いと思います。 奨学金を嫌う方がいるのは、奨学金そのものというよりも、その背後にある子供を大学に進学させるだけの貯蓄がご両親にないことを連想させるからだと思います。 つまり、結婚後も彼がご実家へ金銭的な援助をしなくてはならないのではないか？等、子供が相手のご両親の経済状況で苦労することをさせたくないからだと思います。 なので、もし奨学金を返済していることを話すならば、家計から返済することは問題ないことを伝えると共に、ご両親から彼のご実家の経済状況を確認されたら伝えられる程度の準備は必要だと思います。もちろん、回答として「暮らす分にはご両親だけで十分らしいわ」が一番だと思います。 ちなみに、私自身が奨学金を得て大学へ進学しました。 主人には結婚時に奨学金返済が月に15,000円あり、あと数年の返済であることを伝え、この返済は自分でおこなうことを伝えました。実家の経済状況は簡単に伝えました。主人のご両親には特に何も伝えていません。