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日本海軍の伊400型(潜水空母)が、戦後のアメリカ軍の原子力潜水艦に多大な影響を...

ごっぱしね!さん

2015/1/2512:05:55

日本海軍の伊400型(潜水空母)が、戦後のアメリカ軍の原子力潜水艦に多大な影響を与えた、と聞きますが(SLBM搭載戦略型原潜)、

寧ろナチスがUボートにV2ミサイルをコンテナに積んで牽引しアメリカ西海岸を攻撃しようとした計画のほうがSLBM型潜水艦に近いと思うのですがどっちの影響が強いのでしょうか?

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mat********さん

2015/1/2522:26:50

弾道ミサイル原潜に直接、影響を与えたのはV2搭載Uボート。正確に言えばドイツのロケットの潜水艦搭載技術です。ドイツはV2以前から様々なロケットを潜水艦に搭載するテストをしていました。その技術は戦後、ソ連の巡航ミサイルやアメリカの戦略原潜へ影響を与えます。
ドイツのロケット潜水艦搭載計画 http://www.prinzeugen.com/V2.htm(英文 内容はともかく画像を参考までに)

一方の伊四〇〇型潜水艦。正確には日本の航空機の潜水艦搭載技術も戦後のアメリカ潜水艦に影響は与えますがそれは弾道ミサイルではなく巡航ミサイル潜水艦への影響です。

第二次大戦後、核兵器の登場で敵本土を直接攻撃する長距離ミサイルが注目を集めます。その中で潜水艦が搭載する長距離ミサイルの流れは二つありました。一つはドイツのV1ロケットのような低空を飛ぶ巡航ミサイルともう一つはV2のような弾道ミサイルです。
最初は初期の弾道ミサイルは長距離を正確に落下させる技術や危険な液体燃料など技術的に難しく、比較的技術的に簡単だった巡航ミサイルの開発が先に進んでいました。しかし、その頃の巡航ミサイルは無人航空機に近いものでそれを狭い潜水艦に収納し、発射装置から発射するノウハウは当時米ソにはありませんでした。
そこでアメリカは接収した伊四〇〇潜水空母などの日本の潜水艦調査資料に注目したのです。そして日本海軍の艦載機の収容やカタパルト発進の技術を参考にして作られたのが、グレイバック級通常動力潜水艦に搭載された潜水艦発射巡航ミサイル、レギュラスⅠです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AC%E3%82%AE%E3%83%A5%E3%83%A9%E...
しかし世界で対潜水艦能力が急速に高まる中で浮上して発射する方式では生き残れない。という意見が台頭し、次第に価値を失い、1964年には完全に退役。1980年代のトマホークの登場までアメリカの巡航ミサイル開発は立ち消えとなります。

逆に安全な固体燃料の開発などで急速に開発が進んでいた弾道ミサイルが注目を浴びることになります。そこでドイツのロケット用耐水防水筒などを参考にしたと言われます。そして誕生したのが1961年に配備されたポラリス潜水艦発射弾道ミサイルです。以降、アメリカでは弾道ミサイルが潜水艦搭載核戦力の中心になっていきます。

つまり現代のSLBM潜水艦搭載弾道ミサイルはドイツの技術を参考にしたもので、伊四〇〇などの技術はアメリカの戦後潜水艦には間違いなく影響は与えたが、戦後の巡航ミサイル潜水艦開発の一時期に過ぎなかったということです。

まぁ日本人としてひいきしてみたい気持ちも分かりますし、ドイツの技術も「参考にした」というのもどこまで参考にしたかは分かりませんが影響を与えた点ではやはりドイツのロケット潜水艦搭載技術のほうが影響は大きかったでしょう。

ベストアンサー以外の回答

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ara********さん

編集あり2015/1/2611:38:50

「無給油で世界中のどこにでも行ける」というアイデアは「貰った」のかもしれません。「一隻あたり水上機を三機飛ばして爆弾や魚雷を落とす」ということが、すでに通用しない情勢であはありましたが。(イ400にしても、パナマ運河という特殊な事情のみ通用する)

そもそもが(ドイツやアメリカなど日本以外の国では)沿岸防御や通商破壊が目的の中型や小型の潜水艦を、長期間の活動に耐えるまで大型化したうえで「世界中のどこに潜んでいるか判らない」状態で、「下駄履き機ではなくドイツのV2ロケットを積んだらどうなるか?」と発想すれば、こうなります。

mer********さん

2015/1/2520:22:14

日本が降伏した時に、伊400型潜水艦を徹底に調査しています。
ですから実物を調査された伊400の方が影響が大きいです。
しかも、ソ連に伊400を渡さないようにハワイ沖に沈めるほどのもの。

ちなみにスカパーのディスカバリーチャンネルで、世界の軍艦トップ10では大和どころか日本の軍艦は入ってませんが、世界の潜水艦トップ10には7位に伊400が入っています。
アメリカの番組ですから多少の補正?はあると思いますが、なんであれ大和より伊400の価値が認められているのは間違いないと思います。

nmu********さん

2015/1/2520:03:21

強いて言えば、ドイツのV2コンテナの方でしょう。
そもそも潜水艦に航空機を搭載するというのはよくある話で、世界中で試験や運用を行っています。
アメリカも第二次大戦前に、潜水艦に航空機を搭載する試験はしているのです。
ですから潜水艦に航空機を搭載すると言うアイディアそのものは、伊400を参考にする必要はありません。
そして航空機を搭載すれば、それで空襲を行うというのもごく普通の発想です。

潜水艦による要地攻撃も、大型砲を搭載した潜水艦の任務の一つとして、戦前から存在したアイディアです。
第二次世界大戦でも、多くの潜水艦が艦砲による要地攻撃を行っています。
実際、Uボートが対米宣戦布告の直後にアメリカ西海岸に艦砲射撃を行っており、現実的な損害はありませんでしたが、政治的には大きな影響がありました。
Uボートによる対米ミサイル攻撃計画は、この作戦の延長にあるものです。
なので、強いてSLBM計画が参考にした可能性があるのは、(現実には行われなかった伊400による要地攻撃ではなく)こちらでしょう。

それでは技術的に参考にする要素は何かあったかと言えば、これも全くありません。
伊400で技術的に見るべき点は、航空機搭載筒と二つの船殻を並列接続した点です。
そして、どちらもアメリカのSLBM搭載艦には採用されていません。

アメリカの戦略潜水艦計画を調べれば、伊400が影響した要素など皆無である事はすぐにわかります。
伊400が戦略潜水艦に影響を与えたと言うのは、ありていに言えば、日本人の願望でしかないのです。

kam********さん

2015/1/2514:01:13

伊400です、これは組立式晴嵐水上攻撃機が3機収容できる水密構造の格納庫がポイントです,そのため戦後米海軍タリー級潜水艦には水密構造の格納庫から引き出したTー33戦闘機を無人飛行できるように改造したレギュラス潜水艦対地巡航ミサイルとして配備した、カタパルトと個体補助ロケットで浮上した潜水艦から離陸して敵地を攻撃するからです

Uボートのコンテナ牽引では潜行速度が遅すぎる、シケの時は発射できない、300kmの射程では実用性がないからです採用されなかった

原子力潜水艦ノーチラス号が就役して原子炉で発生する水蒸気で海中から海面に発射知て空中点火するポラリス潜水艦発射弾道ミサイルが開発できたからです

bon********さん

2015/1/2512:37:49

ドイツのは計画だけですし。

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