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日銀の金利の利上げ,利下げについて

riskandreturnsecuritizationさん

2008/1/2301:19:00

日銀の金利の利上げ,利下げについて

日銀が行う利上げ,利下げって,変化させる金利の対象が無担保コール翌日物金利?であるということが書かれていました.
この無担保コール翌日物金利の誘導目標を0.5%にするってどういう意味ですか?
この無担保コール翌日物金利て毎日変動してるんですか?
その変動要因って何なんですか?
あと,日銀がこの無担保コール翌日物金利をどのように調整するんですか?
あと,翌日物とはいえデフォルトリスクを鑑みると銀行間によっては無担保コール翌日物金利は変わるんですか?
あと,日銀による金利の調整が物価安定のための手段であるとすると,たとえ無担保コール翌日物金利の誘導目標を一定の水準に保ったとしても,海外銀行の翌日物金利がその水準よりも低い場合はその海外の銀行から借りることになるので,無担保コール翌日物金利の誘導目標を一定の水準に保ったとしてもそれは日本国内の貸し借りに影響するだけなので,物価の安定につながらないんじゃないですか?
前知識がないので的外れな質問かもしれないですが,教えてください.

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hekimixさん

2008/1/2721:14:35

企業間の決済、預金の引き出し、給料の振込みなどで、銀行の残高は毎日変ります。
A銀行はある日、1億円足りなくなりました。この場合、お金が余っている銀行から1億円を1日だけ借りてくるわけです。
次の日は5億円あまりました。何にも使わないのはもったいないので、他の銀行に1日間だけ貸し出すわけです。

簡単に説明するために、現金の引き出し、振込みが全く無くて、すべて銀行間での決済でだったとします。
この場合、銀行全体の毎日の総残高に変化は無く、合計で過不足がない状態だとします。
つまり、誰かが5億円足りなければ、一方では5億円余っているわけです。

じゃあ、ここで貸し借りに用いられる金利はどうやって決まるか?

日銀が何もしなければ、需給で決まります。
例えば、5億円余っている銀行がA銀行だけで、1億円足りない会社が5社いたとします。
もしA銀行がお金が余っているのが自行だけしかないと分かっていたら、とんでもない金利を要求できますよね。
足りない銀行はどこからかお金を借りてこないと、破産しちゃうわけですから、どんな金利でも借りてくれるわけです。
そこで、日銀の存在が大事になってきます。
もしA銀行が日銀よりも誘導目標を高い金利で貸そうとすると、日銀が市場にお金を供給して、金利を下げようとするわけです。
実際には、買いオペ( http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%91%E8%9E%8D%E6%94%BF%E7%AD%96
をします。
日銀が誘導目標の0.5%に近づけるように金融調節するってことがみんな分かっていれば、
上の例で、A銀行は、自行だけお金が余っているとわかっていても、0.6%くらいだったら貸してもいいかなって思うわけです。
日銀が、0.1%(0.6-0.5)のずれも許容しないほど厳格に金融調節をすると市場に思われていれば、
A銀行の貸し出し金利はもっと0.5%に近く、0.51%とかになるわけです。
"日銀の信任"が大事なのはこういった理由からです。

また、円の決済は海外の銀行であろうとも日銀の中に彼らがもっている口座でしか決済できないので、
海外の銀行だろうと日銀が円金利を決めることができるのです。

ただ、最近の物価上昇はインフレが起きているわけではなく、原油高から来ているものなので、
日銀が金利を上げても、物価を安定化するのは困難です。

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