ここから本文です

仮定法に過去形を使う理由はなんですか?

アバター

ID非公開さん

2015/12/208:05:41

仮定法に過去形を使う理由はなんですか?

閲覧数:
393
回答数:
2

違反報告

ベストアンサーに選ばれた回答

cb0********さん

2015/12/208:12:59

英語の仮定法には「仮定法過去」「仮定法過去完了」「仮定法現在」があります。「仮定法現在」は使われる場面も限られ性質が違うので別に考えると、ここで扱うのは「仮定法過去」と「仮定法過去完了」となります。
「仮定法過去」と「仮定法過去完了」で混乱するのは、その名称と表わす時間の不一致です。「仮定法過去」は現在を表わし、「仮定法過去完了」は過去を表わします(もちろん意味的に可能なら現在完了も表わせます)。
ここでは、「仮定法過去」と「仮定法過去完了」がなぜ「過去形」を使うかを説明します。
英語の時制がいくつあるかは、実は大問題です。しかし、英語を学んでいる人にはそんなことはどうでもいいことなので、ここでは細かい議論には立ち入りません。
話を簡単にするために、ここでは完了形、進行形、完了進行形を考慮から外し、形を基準に時制を決めることにします。
そうすると英語の時制は現在形と過去形の2つになります。will と shall はそれぞれ過去形 would と should があるので、未来時制は認めないことにします(最近では学校文法でも will と shall は「未来を表す表現」の1つとして教えられているようです)。
さて、現在形と過去形で特殊なのはどちらでしょうか。現在形は be 動詞・have 動詞・三人称単数現在を除いて原型不定詞と同じ形をしています。それに対して過去形は、規則変化として -ed を語尾に付けたり不規則変化をしたりして原型に手を加えて過去形を作ります。このように考えると、現在形と過去形では過去形のほうが特殊ということになります。
このように時制では、わざわざ過去形のほうに目印を付け目立たせています。こういうことを有標であるといいます(反対を無標であるといいます)。
そうだとすると、過去形は有標なので、時間としては過去を表しているといってよいでしょう。では現在形はというと、無標であるので時間に関しては何も表していないということができます。これが現在形の多彩な用法の正体です。他で特別に表している表現がなければ現在形が使われるということです。
問題は時間的に何も表していない「現在形」が現在を表すことです。
1. Fire!
(火事だ!)
例文1は単なる名詞ですから時間は表していません。では、いつの時点を表しているかというと、現在を表していることに異論はないでしょう。このようにただ何事かを指定すれば、自動的に現在と結びつきます。これと同じように動詞の「現在形」も時間を表す必要がある場合は現在を表すことができます。

過去形の意味
英語の過去形が表すのは、ある種の「遠さ」です。直説法はある事柄が真実であることをはっきりと断言する法であるので、直説法過去が表わすのは、「時間的に遠い事実」です。未来のことはどんなに確実でも事実にはなりませんから、直説法過去が表す時間は過去ということになります。
仮定法ではなぜ過去形を使うのか
英語の仮定法は形で分類すると「仮定法過去」「仮定法過去完了」「仮定法現在」に分類されます。if節中に should や were to を使う仮定法を「仮定法未来」と呼ぶこともあるようですが、この呼称は意味を基準とした呼称で形を基準とした他の分類とは違うので、そう呼ばないほうが良いです。いわゆる「仮定法未来」は形を基準にすれば「仮定法過去」ということになります。
仮定法現在は使われる場合が限られているので別に考えることにすると、仮定法は仮定法過去と仮定法過去完了の2種類ということになり、どちらも過去形が使われています。
この仮定法は、ある事柄が真実でないことをはっきりと前提としている場合に使います。過去形が表わすのはある種の「遠さ」ですから、仮定法過去が表わすのは「事実からの遠さ」です。事実から遠いということは、ある事柄が真実でないことを表わしていることになります。つまり、仮定法に使われている過去形は、仮定法を表わしていることになります。
仮定法過去の過去形は仮定法を表わしているので、この過去形は時制的な意味では使われず、時間的には何も表わしていないことになります。
直説法現在で見たように、時間に関して無標(何も時間を表していない)の場合には、時間的には現在を表わすことができます。仮定法過去は時間に関しては無標なので、時間に関して表わす必要がある場合は、現在を表すことになります。
また、英語では過去形という形の前の時間を表わすためには過去完了形という形を使います。仮定法過去完了という形では、過去形の部分は仮定法を表わすために使ってしまっているので時間的には現在を表すことになり、過去完了形という形でその一つ前の時間である過去を表わすことになります(もちろん、完了形の用法も表わせます)。

仮定法は形を基準に名称が付けられているので、「仮定法過去」と「仮定法過去完了」では名称と表わす時間がズレている点に注意が必要です。これらでは「過去形」は仮定法を表わすために使われています。
また、有標・無標の考え方を導入して、直説法の現在と過去、仮定法の過去と過去完了の時間の説明をしました。

ベストアンサー以外の回答

1〜1件/1件中

jok********さん

2015/12/210:09:51

なぜなら、過去に仮定を立てることができないからです。
過去は事実として確定しているので、そこに仮定をたてるなら、それは事実と異なる仮定になります。つまり、過去形の仮定は、仮定法そのものだということです。

あわせて知りたい

みんなで作る知恵袋 悩みや疑問、なんでも気軽にきいちゃおう!

Q&Aをキーワードで検索:

Yahoo! JAPANは、回答に記載された内容の信ぴょう性、正確性を保証しておりません。
お客様自身の責任と判断で、ご利用ください。
本文はここまでです このページの先頭へ

「追加する」ボタンを押してください。

閉じる

※知恵コレクションに追加された質問は選択されたID/ニックネームのMy知恵袋で確認できます。

不適切な投稿でないことを報告しました。

閉じる