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自衛隊がNIFC-CAを導入するならば、イージス艦などの護衛艦だけでなく、現行のE-2C...

rin********さん

2015/12/304:13:54

自衛隊がNIFC-CAを導入するならば、イージス艦などの護衛艦だけでなく、現行のE-2CなどのNIFC-CAのシステムに接続するあらゆる装備に改修を施さないといけないのですか?

それともNIFC-CAを導入する際、イージス艦だけを改修するのですか?その前に、NIFC-CAとはイージスシステムやC4Iみたいにシステムのことを指しているのでしょうか?それとも艦艇にくっつけるアンテナや通信機器のことを指しているのでしょうか?

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ベストアンサーに選ばれた回答

mat********さん

2015/12/701:56:44

基本的には現行の護衛艦やE-2Cはすべて改修が必要です。

NIFC-CAの肝となるシステム、装備は二つ。

まずE-2D早期警戒機。NIFC-CAでは2機のE-2Dが、膨大なデータを共有、イージス艦をデータリンクでつなげる中継機として働きながら、センサーと指揮管制の役割も果たします。言わば高い高度から全体を見るシステムの中枢というわけです。

もう一つは戦術ターゲッティングネットワーク技術 (TTNT)、NIFC-CAではE-2Dが探知した情報をイージス艦などに伝え、イージス艦が発射したミサイルをE-2Dなどが誘導する。
今までは発射したイージス艦自身が誘導していたものをE-2Dが行ないますので、そのためにはイージス艦の発射情報など膨大な情報をリアルタイムでE-2Dに伝えなくてはいけません。しかしそれは現行の艦隊ネットワークでは不可能。
そこで戦術ターゲッティングネットワーク技術 (TTNT)が必要となるわけです。

しかし言うまでもないですが、現行のE-2Cはそんなネットワークには対応していないし、E-2Cが所属する航空自衛隊の早期警戒システムも対応していない。護衛艦も対応していないし、イージス艦もNIFC-CAに対応するには最新のベースライン9のシステムが必要ですが、現状ベースライン9のイージス艦は日本にはありません。
つまりすべてに改修が必要。おそらく大規模になるでしょう。

実際、すぐにはそんな改修は出来ないし、そもそもNIFC-CA自体がまだアメリカでも実験段階で本当に有効なのかも分からない。またNIFC-CAではE-2Dとイージス艦は同じ空母機動部隊として運用することが前提ですが、日本ではE-2Dとイージス艦では部隊どころか空自と海自と組織自体が違う、このような日本特有の問題も解決する必要がある。
おそらく新規で導入される航空自衛隊のE-2Dと海上自衛隊の8200トン型イージス護衛艦だけでとりあえず運用して、アメリカなどで普及してくれば他の艦も改修していくことになるでしょう。多くの艦が対応できるようになるのは相当先の話でしょう。

質問した人からのコメント

2015/12/8 21:39:31

詳しい解説、ありがとうございます。

ベストアンサー以外の回答

1〜1件/1件中

and********さん

2015/12/304:48:55

かなり遠い記憶を頼りに書くので正確性はないでしょうが・・・

NIFC-CA自体はそもそもネットワークの構想のことなのでそれ自体は装置やら設備というわけではありません。

ただ、ネットワークを構築するためのデータリンクに必要なデータ容量を扱える能力は必要になるのでそういった意味ではアンテナやら通信機器とは言えなくもないでしょう。NIF-CAの構想内である遠方の機と連携した迎撃技術はリアルタイムでの強力なデータのやり取りが必要ですが、現在の兵器群はそれを見越した能力を持っていませんから。

一応というか海上でのNIF-CAの要となるE-2Dが導入されるっぽいですし大げさな改修をするほどではたぶんないとは思います。

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