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古文、[家居のつきづきしく]のある一文に、「この殿の御心さばかりにこそ」とある...

iam********さん

2015/12/416:06:03

古文、[家居のつきづきしく]のある一文に、「この殿の御心さばかりにこそ」とあるのですが、この文の「こそ」は結びの省略になるのでしょうか、それとも強意になるのでしょうか。
回答お待ちし

ています。

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2015/12/416:29:32

「強意」で「結びの省略」なのです。同時に成立する概念なんだよ。

西行の会話文が、「さばかりにこそ。」で終わっているでしょう?
会話文の中で係った係助詞は、会話文の中で処理されるんです。
だから、「こそ。」で会話文が終わっているのなら、
あるはずの結びがないということ。

「後徳大寺大臣のお心は、その程度(=トンビが屋根にとまるのが嫌だなんて、無慈悲で無風流でセコい!)でなあ!」
で文が終わっているのだから、
「(その程度で)ある、あった、あるだろう、あったのだなあ」
等の結びが省略されていると考えなければなりません。

「こそ」の結びだから、最後の活用語が「已然形」をとるとして、
「あれ」
「ありけれ」
「あらめ」
等の省略だが、「ありけれ」が一番ふさわしい。

後徳大寺大臣をそれなりに尊敬していたが、トンビの縄の一件を見て、
「なんだ、こんなしょーもない人だったのか」
と、新事実を発見して、詠嘆を込めて軽蔑しないといけないから、
詠嘆の助動詞「けり」が入ったほうがいいし、
後徳大寺大臣が軽蔑すべき人間だということは、
西行にとっては、「既に分かったこと」であって、推測すべきことではないから、
推量関係の助動詞は入らない方がいいからね。

質問した人からのコメント

2015/12/4 16:39:12

詳しい回答ありがとうございます。
理解できました。

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