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「人生いたるところ青山あり」の正確な意味とは?

len********さん

2008/4/411:26:05

「人生いたるところ青山あり」の正確な意味とは?

「人生いたるところ青山あり」の正確な意味とはなんでしょうか?青山とは墓のこと。当初の目的とは異なる方向に進むことになったとしても、いたるところに死に場所はあるのだから、結果的にたどり着いた状況の中で頑張れば、そこが自分の終の棲家になるのだ。と理解していたのですが、合っているのか間違っているのか自信が持てません。「要は自分の心のもちようなのだから、どんなところに行っても気持ちの持ちようで居心地よく感じたりするものだ」という解釈もあるようなのですが。後者はどちらかというと旅行者の気持ちのような気が。出典、最初に言った人、どんな状況で、どんな心境を述べたかったのか、ご存知の方がいらしたら、教えて下さい。

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xxx********さん

編集あり2008/4/411:35:22

出典は日本人が作った漢詩です。

「じんせい」と唱われることも多いですが、正しくは「人間」(ジンカンと読み、人の世のことを言います)。
作者は幕末の釈月性という真宗の僧ですが、尊皇攘夷を唱え、勤王の志士たちとも交流が深かったそうです。
詩は、七言絶句、次の通りです。

男児立志出郷関 男児 志を立てて郷関を出づれば
学若無成死不還 学若(も)し成る無くんば死すとも還らず
埋骨豈惟墳墓地 骨を埋むる 豈(あに)惟(ただ)墳墓の地のみならんや
人間到処有青山 人間到る処 青山有り

月性が若い頃、大阪に勉学に赴こうとした折に、故郷を出る時に壁に書いたと言われています。

大意は、
男が志を立てて故郷を出るならば、
学問が成就しないうちは死んでも還らないぞ。
骨を埋めるのは故郷の墓地だけではない。
この人の世、どこにでも墓となる場所はある
という強い決意を述べたものです。

「青山」という言葉は、仰るとおり「墓地」の意味です。
墓地には昔常緑樹を植えたことから来ているのですが、現代の解釈では「青々とした木が茂るような、活躍できる場所」という意味で使われることが多いようです。

心ならずも旅立つ人に向かって、「人間到る処青山有り、だよ」と励ましたりもしますね。
これは、「どこにでも自分の力を発揮する働き場所はある」という意味です。

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a37********さん

2008/4/411:51:34

洋服の青山の出店はすごいなー ということ

hg_********さん

2008/4/411:43:00

前回答、素晴らしいですね

仰るとおり、幕末の僧、月性の漢詩が直接の出典です。


でもこの元になっているのが 菜根譚で、

(原文)心地上無風濤、随在青山緑樹。

であるのも間違いないところだと思われます。

ここで言う青山とは、美しい風景の象徴です。

であれば、現代の解釈も、あながち間違いとは言えないかもしれません。

なお、この言葉が人口に膾炙したのは「吉本新喜劇」のおかげだそうです。

証拠は挙げられそうにありませんけれど。

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