わたしも昔、そうでした。
今は克服した。なぜか。原因がわかったから。
何か克服したい事がある場合は、全て、その原因がわかっていなければいけない。
原因がわからなければ克服の仕様がない。
わたしの克服できた過程を書きます。参考になるかわかりませんが。気休めにでもなればと思います。
良ければ読んで軽くでも考えてみて下さい。
わたしの場合は、母親(産みの親であり、育ての親)が原因。
物心ついた時から、事あるごとにヒステリー、不機嫌、父親の悪口、父親の不倫相手の悪口を言う。
なぜ子ども(2、3歳~ずっと)に愚痴らなければいけないのか。それは、母親のプライドが高いから。不倫せれている自分を自分の親、ましてや友人には口が避けても言えない。周囲に、幸せな自分、成功者、勝ち組、と思われたい。そういうプライドの高さが原因。
誰にも言えないウサを晴らすために、幼かったわたしは、捌け口として使われた。幼い心を傷つけられた。
そういう育て方をされると、子どもであるわたしは、いつも親に気を使わなくてはいけない。本当だったら無条件に甘えたり、我が儘言ったりする、そういう期間が子どもには必ず必要。
でも、それを許されなかった。本当に幼い頃から、母親の機嫌を伺っていなければいけなかった。
母親は、いつも不機嫌で、些細な事にもヒステリックに怒っていたが、、父親と本格的に喧嘩したり、話し合ったりした時には、涙を流して泣いていたし、「パパはママの事嫌いなんだって」「ママ可愛そうでしょ?」と言っていた。
朝起きると、母親が泣いて、そう言う。
わたしはそんな家庭環境で育った。
それで中学生くらいまでは、母親、そしてその影響から関わるすでての人のに対して、終始、機嫌が気になって仕方なかったのだけれど、
高校生くらいの時、質問者様と同様、なぜ自分が人の機嫌に左右される人間なのか?他人とは違う。と気付いた時から、数年間は、自問自答を繰り返し、、、
先ほど書いた通り、原因は、母親にあると突き止めました。
質問者様が、この話しを聞いて、思い当たる原因がすぐにピンとくるかわわかりませんが、、
不思議なもので、原因がわかると、「その原因のせいにできる」ので、驚くほど、気持ちが楽になりますよ。
わたしの場合は、当時は、完全に母親のせいにしました。人のせいにして、開き直りました。開き直る事ができてからは、不思議と、他人の機嫌が気にならなくなりました。
今は大人なので完全に母親のせいとは思いませんが。でも、時々、精神的に不安定な状況になると、危なくなる前に、「これは全部あの人(母親)のせいなんだから…」と、あえて思うようにしていて、自分が変わっている、おかしい、とかいう考えを少しでも、緩和させています。
わたしはこのように克服しました。
何かお役に立てればよいのですが、、
質問者様のお悩みが、いつか克服できて、心穏やかに過ごせる事を祈っております。
※
子どもがなぜ臆病になるか。
なぜ他人の機嫌が気にって仕方ないのか。
精神が安定しないのか。
全て育ての親の責任だと思う。
それはなぜか?
そこまでの影響を与えられるのは、幼少期~思春期、長時間一緒にいる全育ての親にしか出来ない事。
その後の人生の基準になることを教えるのが育ての親の役目です。
統計学でしかありませんが、『離婚した親の子どもは自分も離婚する確率が高い』『虐待された子どもは自分も虐待する側になってしまう』など、、
良くも悪くも、親は子どもに、見本を見せている。
親がやることは、悪い事だろうが、選択肢のひとつとなる。