ここから本文です

古期造山帯と安定陸塊の違いはなんですか? 馬鹿な質問ですみません(~_~;)

mas********さん

2016/6/1810:47:38

古期造山帯と安定陸塊の違いはなんですか?

馬鹿な質問ですみません(~_~;)

閲覧数:
1,443
回答数:
1
お礼:
25枚

違反報告

ベストアンサーに選ばれた回答

プロフィール画像

カテゴリマスター

det********さん

2016/6/2008:48:26

いえいえ、これは馬鹿な質問ではないですよ。


古期造山帯は、古生代に太平洋型造山帯、衝突型造山帯などで、造山運動をおこした地帯のことです。

約5億9千万年前~2億5千万年前までの間が古生代なので、この時期の造山帯はかなり浸食されている地域が多いですが、最近の造山運動の影響を受けて再び険しい山岳地帯になっている地域もあります。

特に目につくのがヒマラヤ造山帯の影響で再び隆起している中央アジアの崑崙山脈、天山山脈、アルタイ山脈などです。


つまり「古期造山帯だから、なだらかな地形」と覚えてしまうと、現在の地形に対しての説明のつかない地域があるということです。




安定陸塊は、古生代から現在まで太平洋型や衝突型の造山帯にならなかった大陸部分のことです。

現在の楯状地やプラットフォーム(卓状地)に、ほぼ一致する地域、とされています。

安定陸塊といっても、すべての地殻変動がなかったわけではありません。

楯状地ではシベリアトラップやデカントラップのように、洪水玄武岩の噴火があった地域や、

アフリカ大地溝帯の影響でキリマンジャロやニーラゴンゴのような火山になっている地域もあるし、


プラットフォーム(卓状地)でもコロラド高原のように新生代に3000mに及ぶ隆起をした地域や、
中生代から新生代にかけての隆起で3000m級のテーブルマウンテン群ができているギアナ高地などもあります。


なぜこのようなことになるのかというと、

古期造山帯というのは、単に時代区分でくくったものであり、
安定陸塊の楯状地やプラットフォーム(卓状地)は、本質的には地質を表す言葉になっているからです。

なので現在の地形を表していると思い込んではいけないものです。



以前まとめた知恵ノートです、参考に読んでみてください。

「高校地理教科書の「造山帯」を改訂するための提案」を読んで
http://note.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/n224503

この回答は投票によってベストアンサーに選ばれました!

みんなで作る知恵袋 悩みや疑問、なんでも気軽にきいちゃおう!

Q&Aをキーワードで検索:

Yahoo! JAPANは、回答に記載された内容の信ぴょう性、正確性を保証しておりません。
お客様自身の責任と判断で、ご利用ください。
本文はここまでです このページの先頭へ

「追加する」ボタンを押してください。

閉じる

※知恵コレクションに追加された質問は選択されたID/ニックネームのMy知恵袋で確認できます。

不適切な投稿でないことを報告しました。

閉じる