便所虫とは、便所に多く生息する昆虫の俗称です。
昆虫以外の場合も多くあり、具体的に指し示す生物は地域や個人によって様々です。
一般的には、ハエやクモを便所虫と呼ぶことが多いです。
また、私の住む地域ではシデムシの仲間(主にオオヒラタシデムシ)を便所虫と呼ぶことが多く、外見がどことなく似ていることから、マイマイカブリやゴミムシなどのオサムシの仲間も便所虫と呼ばれています。
また、本来の意味とは異なりますが、公園などの公衆トイレに引きこもる人のことも便所虫と呼ぶ人がいるという話を聞いたことがあります。
参考にしていただけると幸いです。
一応、確認目的で調べてみたところ、Wikipediaでは「便所虫とは便所に多く生息する虫の俗称。必ずしも昆虫類ではなく、また、地域や個人によって指し示す対象の虫が異なる。日本の家庭の多くの便所が汲み取り式であった時代、便所には多くの昆虫類や節足動物が生息し、壁の隙間やタンクの中から這い出たリ、壁や天井、和式便器の蓋の裏などを這いずり回ったりしており、今でも古い建物の便所や風呂などでそのような生物を見ることができる。それらを指して使う言葉である。 他に(主に男性で、昼休みなどに)個室の公衆トイレに引きこもる人間に対する蔑称でも使われることがある。」と書かれていました。
こちらも参考になさってください。