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法華経と密教経典では日蓮系統の宗派では法華経、真言宗系統の宗派では密教経典が...

btm********さん

2016/11/1120:54:35

法華経と密教経典では日蓮系統の宗派では法華経、真言宗系統の宗派では密教経典が勝っていると主張しますがそれではどういう点がそれぞれ勝っているというのですか?

法華経の中にそう説かれいるから、密教は釈迦より悟りの高い大日如来の教えだから、という答えでなく具体的に教えていただけませんか?

補足皆様、大変貴重なご意見有難うございます。どのご回答も有難く勉強になりました。BAは投票で決めさせていただきます。有難うございました。

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w_p********さん

2016/11/1211:32:03

知恵袋の回答をそのまま鵜呑みにするのは非常に危険だと思いますよ。

それぞれの宗派の偏った知識しかなく、批判する相手の教義も良く知りもしないで一方的な意見を述べる人が大変多いです。

そうした意見に振り回されるのはバカバカしいことです。
本当に時間の無駄だと思いますよ。

私はとある真言教学の偉いお坊さんと話す機会があって、そのお坊さんに言われたことは「経典の解説書なんて読むな。経典を本当に理解したいなら結局原典を読むことになるんだから二度手間でしょ?」
ということです。

そうは言われても さすがに原典をいきなり読む能力は私にはないので、原文、訓み下し、解説が並行して書かれているものを私は読んでます。

そこで感じるものが「私の真実」なのであって、知恵袋の中に答えはありません。

法華経が上か、密教が上かなんて話は私たち凡夫が語る話ではないです。

日蓮さんの域、空海の域まで達した人間にしか彼らの出した結論の批判をする資格はないんです。

日蓮さんは比叡山で法華経だけでなく、禅や浄土教や密教も学んでいます。
また彼は一言では言い表せないほど、人生において数々の苦難に見舞われます。
そんな苦難の人生の中で、常に彼と共にあったのは、禅でも浄土教でも密教でもなく、法華経だったということです。

空海は十代の頃、京の都でエリートコースの大学に通っています。
でもこれは自分の求めるものではない。と、エリートコースをドロップアウトして、厳しい山岳修行に入ってしまいます。
求めても求めても悟りは得られませんでしたが、ある時、一沙門(無名の修行者)に会い、密教の修行法を伝えられます。
有名な虚空蔵求聞持法というものですが、それを行じて彼は悟りを開きます。
そこで得た境地というのは空海にしか解らないもの。
空海も大乗経典は一通り学んだと言われますが、空海の出した結論は密教だったということです。

「………。」と日蓮上人は言ってます。とか
「………。」と空海は言ってます。
あるいは「私は」こう思います。
というなら解りますが、あたかもそれが真実であるかのように「こちらが上です」と語るのは間違いです。

また、どちらが上であろうと、どちらにも達していない以上、どちらからも学ぶべきことがたくさんあります。

法華経であろうが密教であろうが、そこから学び、それを自分の人生に活かしていくことこそが大事であって、上か下かなどという議論は百害あって一利なし。
私はそう思っています。


追記
「密教は釈迦より悟りの高い大日如来の教えだから」みたいな表現ありますが、この言葉を字面だけ追って考えても解らないと思います。

大日如来が法身…ナカフォトさんの言葉を借りれば「一切」という感覚が解らないと、誤解を生む表現かもしれませんね。

それよりも、空海の主張としては、宇宙の真理100%として、法華経は何パーセントなのか分かりませんが、例えば法華経は98%、華厳経は99%、密教は100%って感じと理解した方が分かりやすいと思います。

法華経の98%にも遠く及ばない私たちには理解不能な世界ですね。

でも彼は、彼の体験上それ(法華経98%以上の世界)が「在る」と主張しているんですね。

で、その100%の真理を名付けて大日如来と呼ぶんですね。

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kum********さん

2016/11/1718:24:47

http://m.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/q10166794100

日顕宗の主張では、現法主=日蓮大聖人

と、言って憚りませんよね?
この点は間違いないですか?
第一には、市場に於ける「信用」によって成り立つのです。
従って、日本銀行券も日本と国交のない国のように、日本国を信用していない国に持っていけば、ただの紙クズです。

lon********さん

2016/11/1217:16:08

インドでは、1000年以上をかけて数多の経典が作られました。しかし、中国や日本には、それらの経典がどっと入ってきたものですから、経典の優劣を決める必要がありました。これを教相判釈といいます。経典の優劣を決めることによって、自分たちが拠りどころにする経典を定めたわけです。

6世紀の中国では、天台大師智顗が五時八教説を発表し、それに基づいて法華経を最も勝った経典であると決定しています。五時説とは、華厳時・阿含時・方等時・般若時・法華涅槃時という五時に分けてお釈迦さまが説法をされたという説です。

五時説=覚りを開いてすぐに、お釈迦さまは、覚った境地を華厳経として説いたけれど、その内容があまりにも深遠だったので人々には伝わらなかった。そこで、人々の智的能力に合わせて低い段階の教え(阿含)を説き、人々のレベル向上に努めた。次に大乗(方等)の阿弥陀経・大集経・大日経などを説き、次に般若経群を説いて、最後の八年間で法華経・涅槃経を説いた。


この五時説は、すべての経典がお釈迦さま一代の説法であるという前提によるものです。天台は、最後に法華経が説かれたのだから、法華経を最勝の教えだとしました。しかし、すでに知られているようにすべての経典はお釈迦さまの説法の記録ではなく、大部分は後の時代に編纂されたものだということが分かっています。よって、天台の五時説は通用しなくなりました。歴史的には、仏教の経典は次のような順に作られたと言います。


五時=華厳時・阿含時・方等時・般若時・法華涅槃時

歴史=阿含経・般若経・法華経・阿弥陀経・華厳経・涅槃経・大集経・大日経


阿含経の内容は、お釈迦さまが亡くなられてから、すぐに実施された結集の際に編纂された教えの口伝です。お釈迦さまが亡くなられてから300年後くらいから、大乗仏教の般若経が新しく編纂されています。法華経は、般若経の後ですから1~2世紀頃の作です。その後、多くの経典が作られていますので、決して法華経は最後の経典ではありません。

天台(中国)では、インドの歴史的事実は分かりませんでしたから、すべての経典を読んで、経典に書いている時系列に合わせて五時説を説いています。華厳経は、覚った直後の様子が説かれているし、法華経には臨終が近いお釈迦さまの様子が書かれていますから、それをお釈迦さまの人生に当てはめたのでしょう。しかし、そういう設定は、編纂者によるものですから、実際のお釈迦さまの人生とは合致しません。

すでに天台の五時八教説の根拠は崩れていますから、この説によって経典の優劣を定めることはなくなりました。ただし、例外として、日蓮正宗などの宗派では、法華経第一の説を崩せないために、現在でも五時八教説が正しいと主張しています。


弘法大師空海も教相判釈を行っています。空海は、十住心論・秘蔵宝鑰にそれをまとめています。空海は、説かれた順ではなく、説かれている内容に注目して、凡夫の境地から真言密教の境地までを十段階に分けました。仏教だけではなく、儒教・老荘思想も入っています。

1.煩悩にまみれた心
2.道徳の目覚め・儒教的境地
3.超俗志向・インド哲学、老荘思想の境地
4.声聞の境地
5.縁覚の境地
6.菩薩の境地 唯識・法相宗の境地
7.菩薩の境地 中観・三論宗の境地
8.菩薩の境地 天台宗の境地
9.菩薩の境地 華厳宗の境地
10.真言密教の境地

8番目が天台宗の境地です。つまり、法華経の境地のことです。
9番目が華厳宗の境地です。つまり、華厳経の境地のことです。
そして、最終段階が真言密教の境地です。つまり、大日経の境地です。

空海は、真言密教の入口は法華経にあり、華厳経を経て、大日経に入ると観ました。山でいえば、8合目が法華経、9合目が華厳経、10合目が大日経です。これは、法華経を通らなければ真言には入れないということですので、単に優劣を決めているのではなく、真言密教の境地から観れば、すべてが必要不可欠であり、それぞれに重要であることが示されています。

しかし、日蓮系では、真言・華厳・法華というように自分たちを3位に格付けしたことを大いに非難しています。天台も大日経を3位にしているのですから、お互い様なのですが…


現在、ほとんどの宗派では、経典の優劣で争うことはなくなりました。もともと、お釈迦さまの説法が相手に応じた対機説法だったために多くの経典ができましたから、それぞれの人に合うように数多の経典があります。その人にとっての最適が、他の人の最適でないことは多々あります。自身の因縁によって選ぶのがいいでしょう。

gre********さん

2016/11/1211:52:31

仏教の目的は、心の平安を得てそれを維持すること、よりよく生きることです。

真理とやらを求めることは仏教の最優先の目的ではなく、目的に至るためのひとつの方法でしかありません。

「答え」を欲しがるのもまた人間の性ですが、答えは自分の身口意で表現すべきものであり、”問・疑問があっての正解としての答え=真理”というような勉強は「ブッダの教え」の本質ではありません。

思い切った表現でいえば、勉強は仏教ではありません。

仏教は徹頭徹尾、実践です。

シンプルな仏教の根本の教え(そこには釈尊のスピリットとお考えが含まれています)さえ知っておけば、あとは実践です。

四聖諦と八正道が重要です。
瞑想(禅)については指導者に習った方が良いです。

勉強して”悟った”人なんていないんですよ。

理屈・理論を知っても何にもならないのは、皆さん経験済みじゃないですか?

「学問化」した仏教、文字文化としての仏教とは形骸化した”ブッダの教え”に他ならないのです。

法華経も密教経典も単なる「筏」です。

sty********さん

2016/11/1207:17:42

日蓮正宗信徒の者です。
【法華経】の開経である【無量義経】に『未顕真実四十余年』と説かれます。
真言三部経などは、お釈迦様のこの『四十余年』の御説法です。
そして【法華経】自体に、
『正直捨方便 但説無上道』と説かれ、お釈迦様の『久遠実成』と如来の『常住不滅』。そして『白法隠没』された末法に向けて、『上行菩薩』への付嘱が説かれます。

御経典の勝劣は、御経典自体に書かれています。

pie********さん

2016/11/1122:54:10

勝手な意見だけど、日蓮仏教には、密教的な概念が、かなり加わっているのでは?
日蓮その人が学僧ですからね。。。

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