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【至急】日本語学習者です。次の文の構造及び意味を教えてください! 江戸川乱...

gin********さん

2016/11/2217:58:40

【至急】日本語学習者です。次の文の構造及び意味を教えてください!

江戸川乱歩は「今一つの世界」というエッセイで

ご覧なさい。

子供がどんなにお伽噺をすくか、青年がどんなに冒険談をすくか、それから大人のお伽噺、冒険談は、たとえばお茶屋の二階、歌い女、幇間。それぞれ種類は違っても、われわれは一生涯、何か日常茶飯事以上のもの、「今一つの世界」を求めないではいられぬのです。

と書いています。なぜ「子供がどんなにお伽噺をすくか、青年がどんなに冒険談をすくか」に続いて、いきなり「それから大人のお伽噺、冒険談は、たとえばお茶屋の二階、歌い女、幇間。」が出てきたのか、理解に苦しみます。何かが省略されているのですか?

どなたかこの文の構造及び意味(主に後半部)
を分かりやすく説明していただけないでしょうか。

単純すぎる質問ですみません。
よろしくお願いします。

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ベストアンサーに選ばれた回答

yoh********さん

2016/11/2219:13:48

大人にとってのお伽噺、大人にとっての冒険談の一例として、「お茶屋の二階」「歌い女」「幇間」が上げられているのでしょう。

「子どもにとってのお伽噺」「青年にとっての冒険談」の次にくるなら当然「大人にとっての××」になるはず。非日常的ななにか。
それが、”たとえば”「お茶屋の二階」「歌い女」「幇間」になるのだと。

「お茶屋の二階」
もちろん、カフェの二階ではありません。江戸時代の「茶屋」は、二階が貸座敷です。宴会の会場としてよく使われます。また、「出会い茶屋」というものもありました。近代に入っても似たようなものはあったと思いますが、こちらは、”恋人同士の逢い引きの場所”の定番です。恋人同士などというとロマンチックですが、まぁ今日のラブホテルのようなものといったほうがいい。不倫もあれば事件も起こる。そこから”冒険”が始まったりしたら、かなり危険な香りがします。くわばらくわばら。乱歩の作品世界からすれば、魅力的な舞台設定といえなくもありませんが。

「歌い女」
具体的に乱歩がなにをイメージしたのかわかりません。浅草オペラや新宿ムーランルージュのような劇場の歌手か、場末の酒場の歌姫か、はたまた中世の売春をともなう白拍子、あるいはそれに類する芸人か。
ただ、いずれにしても、一見華やかな表面とその影という取り合わせが乱歩好みでしょうかね。乱歩作品でも、女優とかがよく殺人鬼の犠牲になったりしますが、そういう特殊な業界の舞台裏を想像すれば、そこはもう非日常の冒険世界へと繋がっていくということなのでしょう。

「幇間」
いうまでもなく、お大人の宴会にはつきものの芸人。饗宴・歓楽そのものを象徴している。酒とご馳走と女こそが大人にとっては日常世界からの脱却。
ただし、「幇間」にも「歌い女」のようなニュアンスをもたせたのかも知れない。表面的には、ひとを喜ばせるためにかいがいしく動く、働く。でももちろん、幇間自身にも人生はある。落語の世界だと、もとはお金持ちの道楽息子が、零落して今は幇間になっているとか、そこには物語があるわけです。それが大人にとってのお伽噺。

「われわれは一生涯、何か日常茶飯事以上のもの、「今一つの世界」を求めないではいられぬのです。」
そう、大人になっても、逢い引き場所や盛り場や宴会場に、日常生活とは違う「もうひとつの世界」で刺激的に経験をしてみたい。それが人間のさがなのです。

質問した人からのコメント

2016/11/24 20:15:56

yoh1kojimaさん

この一文の意味だけでなく、単語の意味まで丁寧に教えて頂きまして、本当にありがとうございました。大変勉強になりました。
これからも乱歩の作品を少しずつ読んでゆこうと思います。

ベストアンサー以外の回答

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tet********さん

2016/11/2221:23:58

子供がどんなにお伽噺をすくか、青年がどんなに冒険談をすくか、それから大人の【すく】お伽噺、冒険談は、たとえばお茶屋の二階、歌い女、幇間【である】。

という意味ではないかと思います。

子供のすくお伽噺と青年のすく冒険談の両方を引き取って、「子供がすくお伽噺のように、青年がすく冒険談のように、お茶屋の二階、歌い女、巷間が、大人のお伽噺であり、冒険談である。」と解釈できます。

「お茶屋の二階、歌い女、幇間」は、お伽噺でも冒険談でもないわけで、いわば比喩として使われているのではないかと思います。

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zhu********さん

2016/11/2218:39:00

【子供】がどんなに「お伽噺」をすくか、【青年】がどんなに「冒険談」をすくか。
それから【大人】の「お伽噺」、「冒険談」は、
(たとえば【お茶屋の二階、歌い女、幇間】、それぞれ種類は違っても、)
【われわれ】は
一生涯、何か「日常茶飯事以上のもの」、「今一つの世界」を求めないではいられぬのです。


江戸川乱歩の文章は現代語とは趣が異なり、けっして日本語の学習教材にすべきものではありません。

【 】を付けた単語は【われわれ】の一部です。
「 」を付けた語句は「日常茶飯事以上のもの」です。
つまり、われわれは日常茶飯事以上のものを求めないではいられない、と言っています。よくご覧ください。

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