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只今47歳になりますが、子供の頃ニュース等で朝鮮や韓国のニュースのさい、アナウ...

cho********さん

2016/12/2011:50:51

只今47歳になりますが、子供の頃ニュース等で朝鮮や韓国のニュースのさい、アナウンサーの発音が地名や人名、日本語読みで読み上げていた気がします。

今はピョンヤンは子供の頃は平壌へいじょう、チョンドファン➡ゼントカンみたいな感じです
気のせいですかね?

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tom********さん

2016/12/2515:11:11

正にその全斗煥が大統領だった1980年代に、マスコミが韓国・北朝鮮の人名・地名を「漢字の日本式音読み」から「現地語読み(に近いカタカナ)」に変更したのです。


日本のマスコミが韓国・朝鮮の人名を現地読みするようになった背景には,福岡県の牧師・崔昌華(チォェ・チャンホヮ)氏がNHKを相手取って起こした、いわゆる「氏名民族読み訴訟」の影響が大きいといわれます。

これは、NHKのニュースが1975年に氏の名を「さい・しょうか」と読んだのに対して「氏名を正しく呼ばれる権利がある」として謝罪と損害賠償を求めて起こした裁判です。
最終的には1988年に最高裁で「75年当時の状況としては,日本読みが違法だったとまでは言えない」として原告の主張は退けられたものの,氏名を正しく呼ばれる権利は憲法上認められた人格権の一つである、という司法判断が示されました。


この最高裁判決が出る1988年以前から、マスコミでは徐々に韓国・朝鮮の人名地名を現地語読みする動きが起こっていました。
テレビ局で一番最初に現地語読みを始めたのは、1984年5月のテレビ朝日とされています。


この年(1984年)9月に全斗煥大統領が来日、日本の政府高官たちとの会談の席上、両国の要人の名前を互いに現地読みすることで合意しました(ただし韓国では、それ以前から日本人の名前は日本での発音通りに読むのが一般的でした)。
これに合わせ、当時の安部晋太郎外相は外務省に現地語読みをするよう指示、これ以後政府内では韓国の人名は現地語読みするのが公式になります。国交のない北朝鮮の人名についても事実上これに準じました。


これら民族読み訴訟や政府見解などの動きを受け、保守的だったNHKも1985年6月から韓国・朝鮮の固有名詞を現地語読みに切り替えました。
なので「全斗煥」の場合は、1980年の大統領就任当初は日本のメディアは「ゼン・トカン」と日本式音読みで読んでいたのに、途中から「チョン・ドゥファン」に読み方が変わっています。

ただし「李舜臣」など歴史的な朝鮮人名をどう呼ぶかについては日本国内で統一見解はできていません。のちに大統領となった金大中(キム・デジュン)が1973年に東京で韓国工作員に拉致された「金大中事件」は、今も当時のまま「きんだいちゅうじけん」と読まれることが一般的で、日韓間には長い歴史があるぶん、一筋縄ではいかない難しさがあります。



文字文化が共通の国同士の場合、相手国が自分たちの人名地名を相手国流に読んでいる場合は、自分たちも相手国の人名地名を自国流に読む。これを相互主義といい、大抵はどこの国もこの相互主義を採用しています。

たとえば同じローマ字圏の国同士であれば、アメリカ人のジョージ・ブッシュGeorge Bushを、フランスではジョルジュ・ブッシュと読みドイツではゲオルグ・ブッシュと読む。アメリカはそれで構わない。そのかわりフランスやドイツの人名をアメリカではアメリカ式に読ませてもらう。これが相互主義です。
ただ文字文化が異なる国同士は、相手国の発音に近い自国語で表記・発音するのが原則です。日本で「ジョージ・ブッシュ」と英語の音に近い日本語表記・発音をしているのであれば、アメリカでは「Abe Shinzo」と日本語の音に近い表記・発音をすることになります。


もともと中国・韓国(朝鮮)・日本は漢字という共通の文字文化を持ち、他国の固有名詞はそれぞれ自国流の漢字の音読みで発音するのが伝統でした。

しかし朝鮮半島では日本からの独立後、北朝鮮ではハングル一本で漢字は全廃、韓国では漢字は公的には廃止されていませんが、漢字をほとんど読み書きできない「ハングル世代」が人口の大多数を占め、日常生活は漢字を知らなくても困りません。このため韓国・朝鮮での中国や日本の人名地名は、中国語や日本語の現地発音に従ったハングル表記と発音が使われています(東京=トンギョンなど慣習的なものは例外)。
日本の政府やメディアが「韓国・朝鮮の固有名詞は現地語読みに準じたカナ表記・読み」に変更したのは、韓国・朝鮮が事実上漢字文化圏ではなくなったことを踏まえ、相互主義の原則にしたがったものといえます。




なお日本での中国・台湾の人名地名の読み方については、現在も現地式の発音にはよらず日本式の漢字の音読みをしています。これも相互主義の原則によるものです。一部テレビ局では、現地の発音に近い読みを併用していますが。

中国・台湾では日本人(韓国・朝鮮人も)の名前を、自国式の漢字の読みで呼んでいます。「安倍晋三」は「アーペイチンサン」(のような中国標準語)です。
中国語には日本の仮名や韓国のハングルにあたる表音文字がなく、「あべしんぞう」と発音してもらうには結局別の漢字をあてる以外ありません。また中国では同じ漢字でも地方によりまったく音が異なっており、同じ中国人でも異なる地方に行けばまったく別の発音で自分の名前を呼ばれるのが当たり前で、同じ原則を日本人の場合にも適用しています。

この中国での日本の固有名詞の読み方に呼応して、相互主義の立場から日本も中国の人名地名は日本式の漢字読みにしているのです。
政府間レベルでも、1972年の日中国交正常化の際、当時の田中角栄首相と周恩来首相との会談で、日中両国の人名は、相互に読む人の国の読み方(日本では、周恩来はシュウオンライという風に)を従来通りに継続することで合意し、現在までそのルールが継承されています。

しかし日本には仮名という表音文字がある以上、相互主義原則に拘泥せず、日本だけでも中国・台湾の固有名詞は現地語読み(のカナ表記)に改めるべきという主張もあります。習近平を「シュウキンペイ」と呼んでいるのは日本人だけで、たとえば英語の記事や論文で「Xi Jinping」と書いてあっても誰のことか分からないではないか、シー・ジンピンと読むべきだ、というものです。
一部メディアでは現地式のカタカナ表記や読みを日本式の漢字表記・日本式の読み方と併用して使っています。

日本語とは発音体系のまったく異なる中国語の音を日本語の音に合わせるのは無理があると私個人は思うのですが、世の趨勢としては現地語読みを尊重すべしという主張が徐々に伸してきているように思います。

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xmr********さん

2016/12/2014:40:19

気のせいや?(^-^)(^-^)(^-^)

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