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ヴィクトリア朝時代、階級の区分がはっきりしていて、違う階級の人と結婚すること...

cam********さん

2017/1/922:06:54

ヴィクトリア朝時代、階級の区分がはっきりしていて、違う階級の人と結婚することはほとんどなかったと聞きました。例えば、子爵とアッパーミドルのお嬢さんが結婚するなんてことも珍しかったのですか?

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ベストアンサーに選ばれた回答

usa********さん

2017/1/1014:42:34

アッパーミドルクラスというのはかなりのお金持ちです。
ぶっちゃけ上流階級の暮らしぶりとほぼ変わらないくらいのセレブ生活。

一方、子爵というのは貴族ではあっても金があるとは限りません。
小さな領地を維持するのに四苦八苦している場合もあります。

なので、アッパーミドルクラスの女性を妻に出来たら貧乏子爵家的には非常に助かるっていうのがの本音だったりします。
特に財産の相続権がある女性だと美味しい話。
ヴィクトリア朝は中流階級が増え、特に貿易や金融などで財産を得たアッパーミドルクラスが上流階級との社交に進出していました。
昔ながらの上流階級の人は「成り上がり者」として蔑んだりもしました。
一方で貴族や大地主は農地法やら作物の輸入関税の改革でかなりのダメージを受けやや斜陽気味の人も多かったのです。
そうなると「成金の娘」であっても金持ちで財産の相続権がある女性を妻にすることは有り難いお話でした。
アッパーミドルクラスの金持ちたちはこぞって金をばらまき人脈を作り娘を「レディ」として社交界にデビューさせ、貴族や地主と結婚させて上流階級の仲間入りを計ろうとしていました。
そんな利害の一致により、アッパーミドルクラスの女性を娶る子爵というのは割とあり得る話だったのです。

何しろ公爵家ですらアメリカの大金持ちの令嬢と結婚する時代でしたからね。
19世紀~20世紀にかけて約200人のアメリカ女性がイギリス貴族との結婚をするために海を渡ったと言われています。

ただ結婚してから何かにつけて「成り上がりの娘」「成金の娘」と陰口をたたかれるなんてこともあり、苦労は多かったようです。

参考:イギリスの階級社会ってどんなもんなの?調べてみた
http://sharetube.jp/article/1154/

参考:海を越えたアメリカン・プリンセス
http://tvtopic.goo.ne.jp/program/nhk/60899/917595/

質問した人からのコメント

2017/1/13 16:18:56

とても詳しくありがとうございます!爵位を持っている以上中産階級より財産持ちだと思っていたのですがそうでもなかったんですね。公爵家にまで嫁いでいるのにはとても驚きました。回答、本当にありがとうございました!

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