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ビバップのころはチャーリーパーカーとかはコードごとにアドリブをしてました

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ID非公開さん

2017/1/2605:24:25

ビバップのころはチャーリーパーカーとかはコードごとにアドリブをしてました

それってコードごとにドリアンとかミクソリディアンとかをあてはめてたってことですか?
だとしたらカインドオブブルーより早くモード奏法やってたってことですよね
でもスケールの概念はなかったみたいなのでやっぱりコードトーンでアドリブを?それではみんな似たり寄ったりになりませんか?
もはやコードスケールなんて今誰がやってるんですか?コードごとにスケール、なんて今のジャズシーンで使われている手法なんですか?
ていうかso what みたいにツーコードだったりスリーコードだったりしたらモードが際立ちますけど、コードが結構変わる曲でいちいちモード奏法しても特性の音がわかりずらくなると思うしメジャースケール弾いてるのと変わらないんだし意味なくないですか?

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元narugohanさん

2017/2/112:07:59

>スケールの概念はなかったみたい

ガーシュインなどの曲のコード進行を利用していたので、当時スケールの概念がないということはあり得ない。また、パーカーが弟子にスケールをレクチャーしている録音も残っている。
Parker and Meldonian, audio tape, 1954.

だいたい、Cm7(♭5)などというコード表記中の7やら5の数字からして、音階上の順序を示している。

例えば同じGmというコードでも、それが用いられている時のキーがF、Dm、 B♭、Gm、 E♭、Cm などのいずれかによってGmが楽曲中で果たす機能も、Gmにマッチするメロディも異なる。だからコードがGmだからと言ってコードトーンを中心にした同じアドリブをいつもしているわけじゃない。なぜなら、キーの違いによって用いる音階が変わってくるから。キーGmの中のコードGmにはナチュラルマイナーという音階が標準だが、キーFやDmの中のコードGmにはGドリアンが標準だろう。ただ、それをパーカーたちはGドリアンとは認識せずに、今で言うペアレントスケールであるFメジャースケールとかDナチュラルマイナースケールとしか思っていなかったであろう。

ジャズにおいてドリアンという言葉が使われるようになったのは、マイルスのいわゆるモード奏法以降で、マイルスは、アフリカからニューヨーク公演にやって来た舞踊団の音楽を聴いて感銘を受け、あのように演奏したいがどうすればいいだろうとジョージラッセルに尋ねたところ、ジョージがビルエヴァンスを紹介してくれて、ビルエヴァンスから西洋音楽の教会旋法のシステムを適用させるアイデアをもらったというのが定説である。
西洋音楽の歴史では、機能和声(コード進行を理由付けるもの)が存在する以前に教会旋法が存在したので、ジャズが機能和声(コード進行)の呪縛から脱するために、西洋音楽の歴史の中でも機能和声よりプリミティヴな体系に頼ったわけだ。

モード奏法が広く認知されるようになると、かつてパーカーがFやDmのキーにおけるコードGmで使っていたFメジャースケールやDナチュラルマイナースケールも教会旋法の言葉を利用してGドリアンととらえた方がジャズの理論体系構築のために都合がよいと主にバークリーの先生たちが考え、コードごとのアヴェイラブルスケールなる概念を編み出した。

バークリーの流れの中にある多くのジャズ理論書やそれで学ぶジャズ学習者たちは、安全なアドリブをするために一つひとつのコードごとに対し都度都度モードを考える作業にいそしむ傾向にある。彼らはパーカーのアドリブをコピーしそれを教会旋法のみならずブルーススケールをも含めたアヴェイラブルスケールの概念を用いて分析する。

我々は21世紀を生きているためバークリータイプの理論を真っ先に知ることできる。しかしながら、1920年に生まれ1955年に夭逝したパーカー自身がそのようなバークリー作業によって彼のアドリブを構築していた証拠は見つかっていない。

パーカーが尊敬し模範としたのは、バッハでありストラヴィンスキーの音楽であったそうだ。

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    質問者

    ID非公開さん

    2017/2/118:17:39

    回答ありがとうございます
    パーカーはスケールのことを知っていたんですね。バークリー的作業によってパーカーがアドリブ構築していた証拠は見つかっていないっていうのは、じゃあパーカーはコード単位でアドリブをとっているわけではなく、もうちょっと広い単位で、(ツーファイブとか1625など)でスケールを使いアドリブしていたんでしょうか。じゃあなぜネットや本にはそういう真実をかかないんでしょうね。

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********さん

2017/1/2822:08:17

んー、主さんはモードを勘違いしてるんじゃないかな・・・

モードは曲の種類をいう用語だと考えた方がわかりやすい。
”モードの曲”といえば、”コード進行がない種類の曲”という意味になる。

そもそも、モードとは”調”のこと。
モードの曲では、普通の曲と違ってコード進行の指定がなく、ただ”調”だけが指定されている。
指定された調の中であれば、コード進行を考えず好きなように演奏していいことになっている。
好きなようにといっても、コード進行っぽく聴こえないようにするために多少のスタイルがあって、そうしたものを全体としてモード”奏法”と呼んでいる(主さんは、”コードにスケールを対応させること”=”モード奏法”だと思ってないかい?)。

”So What”や”Kind of Blue”はモードの曲で、調(モード)だけが指定されていて、コード進行の指定がない。
たとえば前者では、Dドリアン調で16小節 → Ebドリアン調で8小節 → ・・・という指定があるだけ。
(DmやEbmといったコードを表示している譜面もあるけど、Dドリアンだから何となくDmと書いてあるだけで、それ以上の意味はない。本当はモードの曲にコードを書くのはおかしい。)

ただ、主さんの
>もはやコードスケールなんて今誰がやってるんですか?
という指摘は当たってると思う。

元々、上級プロはコード-スケールなんか意識してない。というか、頭の中で鳴ってる音を楽器で再現することしか考えてない。コード単位で曲をとらえるのではなく、もっと大きく連続的に音を思い描いているし、スケール中心の発想でもない。
頭の中で鳴る音のバリエーションを増やすために各種の理論を参考にすることはあるが、それもあくまで手段としての扱い。

頭の中で鳴る音を再現するには優れた音感が必要だし、音感が優れていれば技法や理論はそれほど重要でない。でも、学校で教えるのに、”みなさん、音感を身に付けましょう。以上!”というわけにはいかない。なぜなら、ほとんどの学生はイヤートレーニングに挫折するし、もっと簡単な方法を教えないと喜んでくれない。音感がなくてもソロが弾ける便利なテクニックがどこかにあると夢を見ている。それで客寄せのためにしかたなくコード-スケールみたいなことを教えてお茶を濁しているのが実情。教える側は、そんなものでソロが弾けるようになるとは思っていない。

コード-スケールはわかりやすい理論だけど、音楽的でも実践的でもない。
曲をコード単位という小さな区切りで認識する限り、フレーズがぶつ切りになって音楽的には聴こえない。
また、スケール中心の発想では、機械的に手をピロピロ動かしてスケールをなぞることしかできず、音楽的に意味のあるフレーズは作れない。

アメリカではコード-スケールの向こうを張っていろんな技法が開発されている(”インターバリック”、”トライアド・ペア”、”パーミュテーション”・・・)けれども、使える音の集合を各コード毎に対応させるという根本は変わっておらず、しょせんコード-スケールに毛が生えた程度のもの。

しかも、コード単位で曲をとらえようとすると、頭で考えることが多すぎて、”予習”が不可避になる。実はみんな、家で作ったフレーズを覚えて現場で弾いている。でなければ手癖。そのどちらかしかない。

だからこそ上級者は”コード進行なんか邪魔だ!”と思うようになり、そのうちあるグループの人々はモードの方向に進んだわけやね。
いまどきコード-スケールを信奉しているプロはいないでしょう。

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inc********さん

2017/1/2717:10:49

コードが結構変わる曲でいちいちモード奏法しても特性の音がわかりずらくなると思うしメジャースケール弾いてるのと変わらないんだし意味なくないですか?

そんなことしてる人はいません。
パーカーを聞いてればそんなことサルでもわかることですけど。

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2017/1/2620:30:27

「あなたご自身」はお聴きになって、どう感ぜられましたか?

あいでーひこーかいさんへのかいとー。

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2017/1/2617:14:47

乱暴に言っちゃうと

スキーの競技で、ポールに絡んで滑るのが、バップで、
コード・フィーリングをいつでも表現していますが、

ポールを取っ払った斜面を自由に滑るのが、モードで、
コードの呪縛から解放されて自由に表現しています。

arb********さん

2017/1/2613:40:21

How to play BE BOP
https://www.amazon.co.jp/How-Play-Bebop-David-Baker/dp/0739020404
Volume1〜3があります
しっかり勉強してみるといいですよ

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