ベストアンサー
応募してきた人の中からどんな人を採用しようと企業の自由です。それは障害者でなくても健常者でも同じです。昔は障害者雇用といえば身体障害の方がメインで、発達障害や知的障害はほとんど採用されませんでした。なぜかといえば、身体障害は見た目で障害者とわかるので、我が社は障害者を積極的に採用しているとアピールできる。身体障害だと不自由なのは身体だけで頭は正常ですから、段差をなくしたりトイレも車いすで入れるようにハード面を整えるだけでいいのです。ところが、発達障害や知的障害は仕事を教えるのに時間がかかり、対応にも手間がかかります。法律が変わり、ここ数年で発達障害や知的障害の採用はこれでも飛躍的に増えましたが、障害者を雇うことを義務づけられてもどの障害者を雇おうが企業の自由ですし、同じ障害者でも少しでも仕事のできる人を採用したいと思うのは雇用側としては当然のことでしょう。 クローズで多少変わった人と思われても仕事ができるのならその方が給料がいいですが、支援が必要なら時間がかかってもオープンで探すしかないと思います。発達障害と診断される人が増える一方、障害者の求人は増えていないのと、仕事が決まると皆さんなかなか辞めないので、余計に仕事がみつかりにくい現状にあります。
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質問者からのお礼コメント
回答ありがとうございます。 言われてみればそうですね、安心しました。発達障害と限定しているような表現だったので、動揺していました。
お礼日時:2017/3/8 19:32