山崎豊子ドラマスペシャルの女の勲章のラストで玉木宏演じる銀次郎が式子が自殺し...

松嶋さん嫌いなのに 衣裳が美しいなあと見てたら
脚本おもしろくて 二章共見てしまいました(笑)

第一章の最初を見逃してたのですが
幼少の頃の式子と銀次郎の出会いの
場面から始まってましたね・・・

そのころから 銀次郎の魂は式子に釘づけだったんでしょう。
表現の仕方が 銀次郎のセリフの中にあった
わてはたたき上げで 身体はって仕事してる。

みたいな台詞ありましたよね・・・
彼は商才と巧みな人たらしの口は
もってましたが、越えられない式子の才能と
育ちの良さに嫉妬があったのかも・・・

でも幼少の彼の一目ぼれ
が一番初めに描かれてたところを
見ると、いびつな愛の表現だったんでしょうね・・・

勝手な妄想です(^^)
語れるスレありがとうございました♡

長年付き合ってたビジネスパートナーですから
寂しさはあると思います。
共に頑張ってきた相手が突如いなくなったのですから。

でも理系や拝金主義者というのは
愛情よりも金が優先されるので、気持ちの切り替えは早いでしょうね。
あの大学教授も、実は現代の処女厨なのですから、
そのうち、田舎の女子大生に手を出すかもしれませんね。

しかし、あんな素晴らしいドラマが視聴率6.1%とは
日本総白痴化としかいいようがない。

あの涙は二通りに解釈しました。
力で縛り付けるしか方法がなかった愛情が式子を失う結果になって、それに傷ついて流している涙。(しかし銀四郎はどこまで行っても式子より野心が勝ってしまうので、傷つきはしても後悔はしていない)

もう一つはこれから儲けに儲けようとした商売道具がここぞと言うときに居なくなってしまった事への悔し涙。

山崎豊子の原作では銀四郎が泣くシーンはなく、ドラマ以上に行間を読む必要があり解釈も分かれそうに思えます。

山崎豊子や松本清張などの悪の描きかたは半端さがなくエネルギッシュです。
戦争と言う綺麗事の通らない悪を経験しているからでしょうか。

愛っていったって、執着してたってことでしょう。浮かばれなかった自分が可愛そうになって泣いたんじゃないかな。

そうだと思います。

式子に突き放されたり、きついことを言われると

この世の終わりかというような悲しそうな顔をするのが 何度かありましたが

玉木宏の演技上からもかなりわかります。

今でいうある種のストーカーに関連するような気も。

男性だけに限りませんが 歪んだ愛情や束縛は結局不幸しかもたらしません。