ここから本文です

レモン哀歌についての質問です。

アバター

ID非公開さん

2017/6/2007:36:28

レモン哀歌についての質問です。

書いた時高村光太郎はどのような時にどのような気持ちで読んだのでしょうか?また一瞬に傾けた愛とはどういう気持ちの表れなのでしょうか?
考察でいいので教えてください。

閲覧数:
432
回答数:
1

違反報告

ベストアンサーに選ばれた回答

2017/6/2012:17:55

「 光太郎智恵子はたぐひなき夢をきづきてむかしここに 住みにき」
光太郎さんはかつてエデンの土から神様が自分を作りそのあばら骨から智恵子さんを作ってエデンの中央に置いたカップルであると信じてたんじゃないのかな。
智恵子さんはいつも赤い襦袢をデレーと出して他の男性から見るとゲーとなるタイプの女性なのに光太郎さんにとっては究極の美女なのです。他の男性から不美女でも夫から見て究極の美女に見える夫婦が永遠のアダムとイブです。
光太郎さんに負けない芸術家目指して精進してるのになかなか名声をえられず智恵子さんは病んでいきます。
智恵子さんは自分が短命に終わるのを予知してたのです。死の前レモンをかじろうと願った。
エデンの園の中央に立ってた生命の樹(セフィロトの樹)は智恵子さんにとってレモンだったのかもしれない。それをかじって突然正常を取り戻した。
セフィロトの樹の実をかじると永遠の生命が得れるのです。智恵子さんは元のイブに戻り光太郎さんに永遠の愛を傾けて死んでいったのでしょう。


https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q144104651...
ここにも書いてます。
夜の二人

私達の最後が餓死であらうといふ予言は、
しとしとと雪の上に降る霙(みぞれ)まじりの夜の雨の言つた事です。
智恵子は人並はづれた覚悟のよい女だけれど
まだ餓死よりは火あぶりの方をのぞむ中世期の夢を持つてゐます。
私達はすつかり黙つてもう一度雨をきかうと耳をすましました。
少し風が出たと見えて薔薇(ばら)の枝が窓硝子に爪を立てます。


智恵子さんは直観力が鋭くて光太郎さんにいつも「私は長生きできない。短命で終わるの」と告げていたらしいですね。
中世なら自分は魔女とまちがえられイバラの冠をかぶせられ火刑台の露と消えたであろう。そう思ってたかもしれません。

雨の音にも風の音にも耳を傾け予言を聴いてたのでしょう。


光太郎さんも智恵子さんも芸術家であるから死ぬ時も派手で
餓死して白骨死体になって発見されるよりは燃えさかる美しい炎の中で炎上する過激な死を望んだのでは。ジャンヌ・ダルクや八百屋お七みたいに公衆の面前で死ぬのは?

雪がしんしんと降る晩はこのまま雪に閉ざされて食もなく飢え死にする不安を感じます。霙まじりの雨音が
「餓死だよ。餓死だよ。」としきりに叫ぶのです。


本当に餓死か?今一度耳をすますと。風が吹きだした。ガラス窓の向こうで薔薇がざわざわゆれて爪でひっかく。
「魔女だよ。魔女だよ。火あぶりだよ」
薔薇の爪が答えてくれた。

冬の薔薇は葉っぱを落として棘の枝ばかりで魔女の長い爪に思える。

魔女は捕まると鉄の爪でひっかかれ拷問をうけます。それから火刑台に送られます。

↓智恵子さんが描いた「青鞜」創刊号表紙

「 光太郎智恵子はたぐひなき夢をきづきてむかしここに 住みにき」...

みんなで作る知恵袋 悩みや疑問、なんでも気軽にきいちゃおう!

Q&Aをキーワードで検索:

Yahoo! JAPANは、回答に記載された内容の信ぴょう性、正確性を保証しておりません。
お客様自身の責任と判断で、ご利用ください。
本文はここまでです このページの先頭へ

「追加する」ボタンを押してください。

閉じる

※知恵コレクションに追加された質問は選択されたID/ニックネームのMy知恵袋で確認できます。

不適切な投稿でないことを報告しました。

閉じる