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京都のヴァンクリーフ&アーペル展に行かれた方、奇妙な展示の仕方どうでしたか?

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ID非公開さん

2017/7/921:10:05

京都のヴァンクリーフ&アーペル展に行かれた方、奇妙な展示の仕方どうでしたか?

補足)

実際に行きましたが、フランスの超一流宝飾ブランドの歴代の宝物がやってくるとのことで女性の方がおよそ9割強と多かったです
不思議なことに、日本の工芸品(七宝や牙彫や自在置物などの金工など)がそれらの間に陳列されていました

なんか、フランスの絶対的なものに便乗して、明治の日本の工芸が同レベルの認知度人気で世界的なものと錯覚させるものかと、悪い方に考えたり

そういう展示の仕方をそのブランドの方が認めたということは、それはその宝飾業界からも、とても評価されているからだと、肯定的に考えたり

それでも、大御所の演歌歌手の全国ツアーで前座に、ご当地演歌歌手が出演するようなものかもって、

その奇異に思ってしまう展示を鑑賞した後、自分の中での是非に、決着がつかず、落ち着きません
もろ企画者の奇抜なアイデアにひかかっているとも言えますね(笑)

私は、西洋の宝飾品のものだけの陳列では、少し単調なので、花を生けた花瓶やぬいぐるみがまざって飾っているような感じで、陳列面からは、引き立て役として、ちゃんと機能していたと思います。



実際に行かれた方(できれば日本の宝飾品にも十分に精通されていてそこに足を運ばれた方)
今回の日本の明治の工芸品とのコラボ展示をどうお感じになりましたか?

斬新?、奇妙?

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ony********さん

2017/7/923:17:56

見に行ってきましたよ。
あなたは日本の工芸や絵画、美術品が欧米にどれほど影響を与えたかについては、まったくご存知ないご様子ですね。
世界の工芸や美術の歴史のお勉強を少しでもされていたなら、そのような感想ではなかったかも知れません。

私はあの展示を見て、1867年のパリ万国博覧会で初めて東方の果ての日本の細密な工芸品を見たヨーロッパの人たちが、その技術にどれほど驚愕したことだろうかと、その時代を思い浮かべました。実際、その後ヨーロッパではジャポニズムブームが起きて、日本の美術工芸品や陶器、浮世絵などが盛んに輸入され、ゴッホやモネ、ドがなどは浮世絵に影響された絵を描いていますし、ヨーロッパの工芸品やジュエリーにも日本の美術や中国を含めた東洋的な意匠が取り入れられるきっかけににもつながっています。
そのジャポニズムやシノワズリーなど、東洋の意匠はもちろんジュエリーのデザインにも大きな影響を与えていますし、ヴァンクリもカルティエもティファニーも、その影響を受けたジュエリーを作っています。

あの場に並べてあった工芸品は、どれも今の時代では再現が難しい時間も手間も掛けた、いわば日本の工芸家が魂を写し取るかのごとく作り上げた作品の数々でした。作りの見事さ、意匠の素晴らしさ、今の時代に残っていてくれて、こうして目にできることを幸せに思う一時でした。

職業柄、一流のジュエリーを目にすることはよくありますが、私は作りの美しいものに一番目を惹かれます。ヴァンクリフ&アーペルのジュエリーも素晴らしいものもあります。王侯貴族に愛され、最高の素材を集めてジュエリーの数々は見事なものです。
ですが日本の工芸品も引けを取ることはないものだと思います。
ヴァンクリも時代ゆえか、最近の作品はCAD使ってるわね…というものもありましたので、本当にヴァンクリらしい作りのものは1970年台あたりまでだなと、ちょっと私的にはがっかりしたところもありましたが、色んな意味で今回の展覧会にはじっくり味わうだけの価値があったと思います。

最後に、ドメスティックな演歌調工芸品と並べてると言うなら、ヴァンクリフ&アーペルがそれを許し、ここまで協力した展覧会が開けると思いますか?
もちろん、敬意を払って受け入れてのことだと思いますよ。

ものの見方は人それぞれで、批評されるのも人の勝手だと思います、私も手厳しい批評をすることはあります。
でも、きっとお若い方かなと感じたので申し上げますが、ご自分の視野を狭くして鑑賞されるのはもったいないことです。
「なぜこんな日本のつまらない(と、あなたが感じるなら)ものと並べるんだろうか?」と思われるなら、その所以を探って再考されることをお勧めします。

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    質問者

    ID非公開さん

    2017/7/1017:33:34

    ジャポニズム 誇大妄想の方ですか?
    東洋で最初に本格的に西洋の投資を受けたので、異国文化主義でジャポニズムという言葉が定義されているのに、
    それが欧州の美術界を席巻したという妄想をよく持たれます
    たとえば、ゴッホやルノワールの画材に登場したからといって、日本の浮世絵が印象派のきっかけを作ったと(正直、同じ日本人として、恥ずかしいことです)


    ボストンやベルリンの東洋館でさほど大きな収蔵価値を認められてなく、中国の展示に押されてお蔵入りになっている浮世絵が里帰りさせて、「世界を魅了した」北斎とかという展覧会もありますよね

    東西のなみかわの七宝が輸出されたのは、まず陶芸面で、政府おかかえの欧州技術指導員の指導で技術面だけでなく図案から、近代化をはかられたあとに、七宝として審美性が劣っていた中国の景康藍に、新しい手法が加わり、 

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質問した人からのコメント

2017/7/16 18:48:16

薩摩焼は幕末から明治中期で廃れ、ジャポニズム異国趣味のブームも一過性で宮川香山、並河濤川も、正阿弥もほぼ一代限り。ヨーロッパに(当時も今も認知度がなく美術界を挙げてそういうち陳述もないのに)名を轟かせ驚嘆させた日本工芸、浮世絵というスローガンが日本のみで旋風となっています。もう少し明治初期の政府お抱え外国人の寄与による輸出への転換も勉強しましょうね。人を無知扱いし返答もできないonyanco41様

ベストアンサー以外の回答

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Decora giomiさん

2017/7/1017:53:21

私はその展示会に行っていないので、回答することは控えましたが、質問文を読んで「なんか勘違いしていないか?…」ととても悶々としていました。
実際にご覧になられたonyanco415さんの回答を読んでスッキリしてしまったので、あくまでも参考意見だけ書かせていただきます。

私もジュエリーに携わる仕事をしており、父は日本の伝統工芸品を作る職人でした。

日本は未だにペリー来航のころから、抱いてしまった妙な劣等感がDNAに残っているのかな…と思ってしまいましたが、西洋のものが絶対的なものではないと云うことにそろそろ皆気付いても良いころじゃないかな、と思います。
日本人がペリーがやってきたときにすごく驚いたように、日本の文化がヨーロッパに知れ渡ったころに「この芸術はなんだ?」と衝撃を受け、どちらもお互いに絶大な影響を受けあったのです。

ずっと日本にいれば、あまりにも日本的な文化が当たり前になってしまい、ヨーロッパ文化のきらびやかさを魅せられると、ヨーロッパは凄い!と思ってしまいますが、同じように外国人が日本にやってくると、「この渋い文化は凄い」と思うわけです。今の京都って外国人が一杯ですが、やってくる人はそれを見たくてやってきているんです。

引き立て役ではなく、同年代の同時期に、日本ではこんなものがあった、こんな技術があったという貴重なものをお披露目していたはずだと思います。展示品にもし販売価格が出ていたら、その価値が同等のものだと思えたのでしょうか・・・?

もっと日本人であることに誇りを持ってほしいですね。

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