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『長南年恵』という人について調べています。不食という特殊な体質を持ったそうで...

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ID非公開さん

2008/7/1000:01:16

『長南年恵』という人について調べています。不食という特殊な体質を持ったそうです。ご存じの方教えてくれませんか?まじめにお聞きしたいです。(宗教等ナシで)

「不食」という特殊な体質と霊能力を持ち、万病に効く水をとり出し、人心を惑わすと裁判になったが、日本で唯一裁判で霊能力?を認められた人らしく。マジメに調べてます。否定も肯定もなく、どうしても事情があり、なるべく客観的に調べたく思っています。

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mik********さん

2008/7/1001:18:42

14年間も絶飲絶食、大小便まったくなし。それでいて相撲取りと腕相撲をしても負けないほど頑健そのもので
肉付も良かった。
真相を確かめたいと思い、浅野和三郎氏は実弟の長南雄吉氏に面会した。そのときの取材記事を頼りに概略を紹介すると
□官憲による妨害
娘の頃の年恵の変わったことといえば女性の生理がまったくないといった程度で、それ以外に外見上
これといって異常なところは見られなかった。それが35歳頃から、煮たり焼いたりしたものが食べられなくなり
ホンの少量の生水と生のサツマイモを取るだけになった。弟の雄吉がわざと生水だと偽って湯冷ましを与えたところ
その水を吐き出したばかりでなく、そのあとで血を吐いた。何度やっても同じだったという。
それと同時に、家中で不思議なことが発生するようになった。いきなり家鳴りがしたり、いつの間にか品物が持ち込まれたりする。
空中でさまざまな音楽が聞こえる。笛、篳篥、鈴などによる合奏である。その音楽を聞きつけた人達が家を取り囲むように
群がり、時には警官が何事かと見張りに来ても成り続け、その中で年恵はいつもと違った形相で見事な絵画を描いていたという。
トランス状態になっていたのである。そのうち官憲は、事実の有無・真偽の調査を無視して年恵を逮捕した。
その罪状には「妄りに吉凶禍福を説き、愚民を惑わし、世を茶毒する詐欺行為」とあった。
年恵は二度投獄されている。明治28年に60日間、翌29年に7日間である。その後の警察の横暴さに雄吉はついに憤慨して
32年9月21日付で年恵の在監中の生活の実情に関する証明書類を提出した。次の8項目からなるものである。
①両便通が皆無であった事
②飲食をしなかった事
③署長の求めに応じ、監房内で神に祈って霊水一瓶、お守り1個、経文1部、散薬1服を授けられてこれを署長に贈った事
④囚人の一人の求めに応じて散薬を神より授かって与えたが、身体検査の時にその事実が発覚した事
⑤監房内に神々ご臨終の時は係官たちも空中で笛その他の鳴り物を聞いている事
⑥監房生活中1度も洗髪していないのに、年恵の蝶々髷は常に結い立ての如くつやつやしていて、本人は神様が結ってくださると言っていた事
⑦夏に蚊の大軍が襲っても年恵の身体には1匹もたからず、ついに在監中年恵一人が蚊帳の外で寝たこと
⑧1斗5升の水を大桶にいれ、それを軽々と運んで見せた事
これらの証明願いはやがて次のようなたった2行の文言をもって却下された。
「明治32年9月21日をもって長南年恵在監中の儀につきて願い出の件は証明を与える限りにあらざるを持って却下する」
□ついに裁判沙汰に
上の8項目のうち霊水というのは年恵がもっとも得意とし、またよくやって見せたもので、空瓶を置いて祈ると一瞬のうちに霊薬が入り
それを飲むとどんな難病でも治ったという。1本や2本ではなく10本でも20本でも瞬間的に充満したという。
雄吉氏によると最も多い記録では40本ほど三方の上に並べたこともありそれでも皆色が違っていたという。
試しにどこも悪くない人が適当な病名を書いて置いてみたところ、何も入っていなかったという。
そんなある日のこと、突如として家が警官に包囲され、家宅捜索が執行された。何か薬品でも隠してるのではないか
という嫌疑からで、床下まで調べられた。しかも年恵は連行されて10日間の拘留となった。
このことで雄吉氏の堪忍袋の緒が切れて正式の裁判に訴えることになった。
場所は神戸地方裁判所で、尋問が一通り済むと、裁判長から「被告人はこの法廷においても霊水を出すことができますか」
という質問が述べられた。年恵は平気で「それはお安い事でございますが、ただちょっと身を隠す場所を貸していただきとう存じます」
と答えた。そこで適当な場所において実験執行ということになり、公判廷はいったん閉じられた。
実は当時その裁判所は新築中で、弁護士の詰所にやっと電話室が出来上がったばかりで、電話そのものはまだ取り付けられていなかった。
そこでその中を徹底的に改めてから、被告人に使用させることになった。実験の段階に入ると年恵は裸にされて着衣その他について
厳重な検査をされた。そして裁判長自ら封印をした2合入りの空瓶1本を年恵に手渡し、多数の眼が見守る中、電話室へ入ることを許された。
入ってものの2分ほどでコツコツという合図があり、扉が開けられて出て来た年恵の手には、茶褐色の液体で満たされた2合瓶が
封印されたまま握られていた。それを裁判長の机に置くと裁判長が「この水は何に効くのか」と尋ねた。
「万病に効きます。特に何病に効く薬と神様にお願いしたわけではございませぬから」「この薬を貰ってもよろしいか」「よろしゅうございます」
この珍無類の問答で尋問終わり、即刻年恵に「無罪」の言い渡しがあったという。
~日本人のふるさとと近代の霊魂学より~

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dfj********さん

2008/7/1017:43:22

昔、何かの番組で見ましたね。
他の方の回答で完璧と思いますが、何故捕まったか、のところがわかりにくいので補足。

「万病に効く水を作り出す」と言う噂はどんどん広がっていき、ついにはこの水をもとめて彼女の家には連日長蛇の列が出来るほどになったと言う。
そして、年恵は
”「万病に効く水」とやらを配布し、人民を煽動している疑いがある。”
という嫌疑をかけられ捕まったそうです。

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