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民放で質問です。同時履行の抗弁がつく相殺です。

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ID非公開さん

2017/11/1601:03:54

民放で質問です。同時履行の抗弁がつく相殺です。

注文者が請負目的物の瑕疵修補に代わる損害賠償請求権を自動債権とし、これと同時履行の関係にある請負人の報酬請求権を受動債権として相殺することは認められる。

これはわかりますが、問題で、

請負代金請求権を自動債権として請負契約における瑕疵修補に代わる損害賠償を受動債権として相殺することは、認めれる。
とありました。

これはいわば業者からですので、認められないのではないんですか?

具体例と上げて、説明してくださるとありがたいです。

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chieloidedさん

2017/11/1612:09:56

まず細かいですが、ここで間違えると一生間違える可能性がありますのでお分かりだとは思いますが念の為。

自動債権/受動債権 ×
自「働」債権、受「働」債権 ◎

本題。

相殺が禁止されている例として、①不法行為による債権を受働債権とする相殺が禁止されていることが挙げられます。この趣旨は、被害者である債権者保護のためのものですね。

次に、②同時履行の抗弁が付いている場合に相殺が禁止されています。これも抗弁権の行使ができなくなるということから保護するためのものです。

そこで請負契約についてみれば、確かに「同時履行」を準用すると634条2項で明記しています。しかし、請負代金請求権と損害賠償請求との間には相殺によって失われる同時履行の「意義」が存在しません。むしろ、相殺を認めた方が、簡易な決算方法として双方にとって有利なのです。

具体例では、売買契約の場合には、相殺で債権債務が消滅すると「目的物」の引渡請求等ができなくなるという不利益があります。一方、請負契約の場合にはそのような不利益が存在しないのです。

ですから、請負契約の場合には代金と損害賠償との相殺が認められているのです

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