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久米島紬と牛首紬。 アラフィフです。 紬を誂えようかと思案中です。 両方...

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ID非公開さん

2017/12/218:17:35

久米島紬と牛首紬。

アラフィフです。
紬を誂えようかと思案中です。

両方お持ちの方、着心地など長所・短所をお聞かせください。

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hrh********さん

2017/12/320:26:59

使用する糸、質感、色合い、文様(絣)など、かなり違います。

1.本場久米島紬:
袷用の久米島紬は、ほっこり・ふんわりとした質感の「真綿紬」で、とても暖かいです。

蚕の繭をお湯の中で綿帽子のように広げ、手で糸を引き出すようにして紡いだ糸を真綿糸といいます。代表的な真綿紬は結城紬や久米島紬です。本場結城紬は経糸・緯糸の両方に真綿を使いますが、久米島紬は一般的に経糸に生糸、緯糸に真綿糸を用います。真綿糸を使うことで、ふんわりとした質感になります

https://www.youtube.com/watch?v=ZrL4WMWr06M
http://ritohaku.okinawastory.jp/kumejima/4619/

染色は島に自生する植物染料を使います。褐色(煤竹色)、赤茶色、灰色(銀鼠色)、黄色、草色、鶯色等のシックな色合い。柄は沖縄の染織独得の絣模様や縞などで先染め。織は高機による手織り。

http://kume-tumugi.com/products-cat/tsumugi_item_info

2.牛首紬

牛首紬は、使う糸や製織方法で数種類あります。
一般的によくみかける「伝統的工芸品 牛首紬」で「白山工房」のものは、経糸に生糸、緯糸に座繰り玉糸を使っています。一方、「加藤機業場」のもの(通称「改石牛首紬」)は、たてよこ共に座繰り玉糸を使います。加藤さんの改石紬の評価の方が高いです。

玉糸というのは、「2匹以上の蚕の幼虫によって 造られた繭(玉繭)」を原料とした糸で、生糸のようになめらかな部分もあれば節もある面白い糸です。綿帽子のように広げた繭から糸を引き出す真綿糸とは違い、数個の繭から糸を引き出して糸を紡いで(「延べ引き」という)糸をつくり、撚りをかけます。真綿紬とは違い、節はありますがもうちょっとなめらかな感じで艶もあります。稀に先染めの縞などもありますが、ほとんどは白生地で後染めのもので、小紋や訪問着・帯など。織は白山さんが高機・力織機、改石さんが高機の手織。後染めの生地はさらっとしなやか。先染めの方はかなりしっかりした質感(長年着ていれば次第に柔らかくなる)。改石紬は玉糸オンリーで、白山さんのよりももうちょっと厚手でふんわり感があります。

こちらのブログで延べ引きの様子も。
https://ameblo.jp/gomanouta/entry-10502997397.html

一方がほっこりで素朴な絣主体の紬。もう一方は色無地や、粋でおしゃれな小紋から華やかな訪問着や帯など染紬が主体。先染めの絣か、オシャレな染かって選択ですかね。お好きな方で選べばいいかと思います。

久米島は真綿紬なので、とっても暖かいです。寒い時期には有り難くて、私はもっぱら12月ー2月に着ています。牛首紬は無地と小紋に付け下げなどがありますが、気軽に使える色無地や小紋は時々着ます。なお、牛首の訪問着の場合、礼装には使えないため洒落着としての訪問着です。ご存じと思いますがご注意ください。

私は真綿好き&琉球の織物好きなので、どっちかといえば久米島の方が出番多いですかね。泥の黒っぽいのもいいですが、シックなグレイのユウナ染とかも気に入ってよく着てます。品のいいグレイで、歌舞伎などに着ていくのにもいいですね。

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    質問者

    ID非公開さん

    2017/12/320:54:47

    ありがとうございます。大変参考になります。
    自分も久米島紬なら黒っぽいものより薄めの色目のほうが惹かれます。

    取り敢えず久米島紬をやや優先して探してみます。

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質問した人からのコメント

2017/12/3 20:55:27

ご説明くださいましてありがとうございました。

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yos********さん

2017/12/313:17:15

かなり違う紬なので、迷うというのがよく分からないのですが。
私は牛首には魅力を感じないので、よく分かりません。
見かけるのは、染めのものがほとんどですし。

久米島は、染材と絣柄は独特のものですが、生地自体は普通の紬に近いと思います。
昔のものは経緯とも手引きの紬糸のものがありましたが、今のものはほぼ緯だけが手引きの紬糸のようで、緯糸だけに節が目立ちます。
大島や結城のような特別なものという感じの生地ではありません。

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nuk********さん

2017/12/300:20:52

両方持ってはいませんが、一言で紬といっても両方良い紬ではありますが、似ている紬ではないのですが?

まず見た目の違いを検索して画像で確認してみてください。
どちらかにお好みが片寄ませんか?

○久米島紬は島に自生する植物染料によって染められた独特の色の先染めで
沖縄らしい絣柄です。やわらかさと光沢が特徴です。

色は基本色としては黒褐色、赤茶、黄色、ねず、鶯色です。
黒褐色、赤茶、黄色、しか手にとってみたことがないのですが、深い色なのに明るさを感じるような、何とも言えない色です。

○牛首紬は、「くぎ抜き紬」=釘にひっかけたら釘のほうが抜けるほど強いといわれる丈夫さです。これは何よりの長所です。
実物を見ると薄く繊細な紬で、とてもそのようには見えません。
やはり植物染料で染めた色ですが、やわらかい優しい色が似合います。

牛首の場合、先染めのほかに白地にして後染めで小紋や訪問着などに染めてあるものも多く、高級品でありながら素朴な伸びやかさのある久米島紬とはかなりお洒落着としても、印象が違います。

両方反物を持つ程度では、もちろん着心地はわかりませんが牛首のほうが薄いので目立ちませんが張りがありました。(個人的の感想)


ざっくり言うと牛首は格式張らないフォーマルよりのお席まで種類によってはOK。
久米島のほうは趣味的な感じがより強いと思います。
二つは、似合う着用シーンが違うように思いますから、素材感の長所短所以上に、着用シーンやご自身のイメージづくりにどちらが合うのか、あるいはお持ちの帯には・・・などと考え色柄や牛首の場合は小紋か訪問着か・・・などと決めるといいと思います。

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