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韓国のイージス艦は128セルものVLSを搭載し、対艦ミサイルも16発を搭載、個艦防衛...

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ID非公開さん

2018/1/2801:24:06

韓国のイージス艦は128セルものVLSを搭載し、対艦ミサイルも16発を搭載、個艦防衛装備としても日本のイージス艦のものよりも大口径の30mmのCIWSの他にRAMまで装備しているということで

米軍のタイコンデロガ級イージス巡洋艦を上回る勢いの武装ですが、
日本のイージス艦はRAMは装備せずにCIWSは口径が20mmで、VLSは90セル、対艦ミサイルは8発です。
これでは数で勝る日本のイージス艦でも個々の戦力で米韓に見劣りしてしまうので、もう少し武装強化した方が良いのではないでしょうか?

補足画像は世宗大王級駆逐艦で、現在3隻の運用中
3隻の追加配備予定とのことです。

イージス艦,タイコンデロガ級イージス巡洋艦,対艦ミサイル,CIWS,VLS,フリゲート,セジュンデワン

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p0t********さん

2018/1/2914:40:04

韓国海軍の運用思想と事情が日米と違うのが大きな要因です。

韓国海軍は元来、対北朝鮮を意識して陸軍に重きを置く陸軍国家で、海軍は小型の哨戒艦艇やフリゲートが中心となって近海での活動で必要十分とされました。
ですが近年では南シナ海方面からの海上輸送路の護衛も求められるようになり、外洋航行能力のある駆逐艦クラスの艦艇が多数求められるようになりましたが、駆逐艦建造ノウハウの弱い韓国海軍はその過程で比較的大型の駆逐艦にどうしても任務の多くを求めるようになってしまいました。
90年代前半まで韓国海軍主力の駆逐艦はいずれも米海軍がWW2期及びそれ以降に建造し友好国に提供していたフレッチャー級及び本級の発展型でしたので、能力は近代では陳腐化していましたが搭載しているボフォース40mm機銃の威力や完成された駆逐艦としてのシステムは健在でしたので、それが30mmゴールキーパー選択に繋がり、そこから自国開発されたのが広開土大王級で3隻建造されました。
ですが本級は韓国海軍の駆逐艦の中では建造時からの標準搭載としては初めてシースパロー発射機をMk48で装備しましたが、16セルでむらさめ型と同等レベルでした。
本級以外のフリゲートには対空ミサイルも無い状態であり、その後に建造されたのが李舜臣級駆逐艦で、本級には初めてMk41VLSとSM-2スタンダードミサイルが搭載されて6隻建造され、それに続いてイージス駆逐艦世宗大王級が建造されました。
これら艦艇を組み合わせて外洋進出可能な艦隊として第7機動船団は編成されましたが、逆を言いますと韓国海軍の中でミサイル戦が行えるのはこの艦隊のみです。
他のフリゲートなどは対艦ミサイルこそ装備すれども、一定距離で対空戦闘出来るミサイルもそれら火器管制装置も搭載していませんでした。それがRAM搭載に積極的な理由であります。
なので周辺国で近代化の進んでいる中国、強力な海軍有するロシア、敵国視している日本などと比較した場合、駆逐艦には防空だけなく多くの能力が必要となってしまい、必然的に重装備となりました。
例えば韓国海軍で防空SAMを撃てるのは上記各駆逐艦12隻ですが、韓国海軍が敵視している海自の外洋進出する護衛隊群32隻の中で逆にSAMを撃てないのは、実質空母扱いされているいずも型2隻のみで他の護衛艦は全て短SAM、ESSM及びSM-1,2が撃てるので防空能力が個艦全てに搭載されているだけでなく、SUMやSSMも運用出来る文字通り汎用駆逐艦として行動出来ますので、1隻辺りに搭載する火力は韓国海軍と比べて少なくても、建造費用や運用費の面からも問題無いと判断されています。
なので、旧来からの名残で韓国海軍は個艦に強力な射撃管制装置が無くとも運用可能なRAMと、40mmボフォースの名残で30mmゴールキーパーを搭載するようにしていますし、国産の巡航ミサイルを運用出来るだけの母体となれるのが排水量的にイージス駆逐艦世宗大王級駆逐艦のみであったが為に合計128セルのミサイルと16発のSSMを搭載させる仕様になりました。
ですが設計母体が巡洋艦設計のタイコンデロガ級ならともかく、駆逐艦設計のアーレイバーク級を元にしているので、これだけの重武装化によるトップヘビー化が機動性の低下を招いていると指摘されています。
これは韓国はインドと同様に西側だけでなく東側兵器の導入も行っていますので、その中でソ連海軍のように単艦毎の戦闘力を増やして少ない運用艦数をカバーしようという思想が入った可能性があります。実際に16発のSSMを運用している西側艦艇なんてアイオワ級戦艦以外で聞いた事がありませんが、東側ではキーロフ級20発、スラヴァ級16発のように搭載実績がありますが両級共に巡洋艦として開発運用されていますので、やはり駆逐艦サイズでは無理があるようには思えます。

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    質問者

    ID非公開さん

    2018/1/2915:05:56

    なるほど、詳しく教えて頂き有難うございます。韓国海軍はイージス艦しかミサイル戦闘可能な駆逐艦を保有していないということですね。ある意味米海軍と同じですが…
    あちらの海軍では日本で言うあきづき型のようなイージス艦を補佐する艦船は全く無くて本当にイージス艦が単騎で動くのでしょうか?

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2018/1/29 15:21:17

とても詳しい回答有難うございました。

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g_c********さん

2018/1/2914:51:44

韓国海軍はミサイルの搭載は全弾積んでいないですね
予算の都合でミサイルの予算が付かなかったですよ

日本の場合は、艦隊で防衛します
ミサイルも他の艦船から発射します

イージス艦単独で作戦行動するのは韓国軍だけです

asi********さん

2018/1/2900:50:57

あれは陸軍国である韓国の苦肉の策です。

同様の船を建造すれば更に1000億円ほどかかりますが、ミサイルの搭載量を増やすだけなら比較的安価に火力を増やす事ができます。
日本の場合は、海軍国で比較的海自の予算に余力があるので、そこまでの苦肉の策は求められていません。

ただ、CIWSについては、日本が必要以上にケチっている感は否めませんね。
20mmのみでは心もとないですし、RAMについても後日装備と言いながら、なあなあになっているものがたくさんあります。

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zer********さん

2018/1/2815:24:31

世宗大王のVLSのうちスタンダードミサイルなどと互換性のあるセルは80までで、残りは国産の対地ミサイルと対艦ミサイルにのみ対応しているものです

重武装なのは数的には対抗できない周辺国に対抗するための苦肉の策と、まともな海軍を持たない北朝鮮に対する陸戦能力付与のために無理に積んでいるもので、かつての日本海軍の大和型のように不効率な構造です。

道具に多機能を持たせるのは多くの場合非効率との戦い2なるのです。

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st_********さん

2018/1/2807:07:18

そのセジュンデワン級は初期の吹雪型並ていどのトップヘビーが心配されています。

lip********さん

2018/1/2805:04:25

イージス艦の最大の用途はミサイル検知と迎撃で対艦攻防ではないので機動性が重要かと。
日本の場合は個々の船の力より艦隊としての個々の役割が重視されるのでどこぞの見栄張り間抜け軍艦みたいにポンコツのイージスシステム直さずにあれこれ詰め込む様な真似はしませんね。

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