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江戸で暮らす旗本の役職と家督相続に関しての質問です。 例えば、300石の旗本が書...

ram********さん

2018/2/2109:56:44

江戸で暮らす旗本の役職と家督相続に関しての質問です。
例えば、300石の旗本が書院番をしていて、その後出世し、4000石(足高制ではなく加増で)となった人がいたとします。

その子が家督を継いだ場合、4000石の旗本ということになりますか?
その場合、その子はもう役高300の書院番につくことはないんですか?
4000ながら300の役目に就くのは随分と差がありますが。
それとも、若いころはつくものですか?

補足回答いただきまして、ありがとうございます。
さすがに、4000石の家禄を継いで、300石の役につくことはないようですね。
では、500石くらいなら、300石の役はあり得ますでしょうか?

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2018/2/2112:27:19

300石の家禄が加増で4,000石になったなら、家督そのものが4千石なので相続(家督相続)は4千石。
家を継いだ子供が、数百石役に就くことはない。

先代の出世で、家格・家禄が変わったから
300石なら現米支給(給料が『お米券』)、4,000石なら知行(領地を与えられる)




役(職)は、数百石の役は下役で出仕(就職)して出世していくが、
数千石の役の場合は、親の職を前例にして選出された。
(現代で当てはめると一般職の公務員と、公選の役職の感じ)


1,000石レベルの役方奉行職などの嫡子は、勘定方・代官の与力見習・出仕などに就いて、添役・手代、代官・郡代などを経由して奉行職に出世していった。
番方職では番役の与力見習、番士で出仕して、組頭などをへて出世した。家禄で足りない場合は役職手当が付いた。
このクラスの多くは出世の仕方では足し高や、加増の対象になることもあった。
大岡忠相が有名1700石に生まれ、2000石の家に養子入り、寄合旗本、書院番番士出仕から、激甚災害普請仮奉行(与力役)、伊勢山田奉行相役⇒江戸町奉行(3000石役)⇒寺社奉行(大名役)と出世・昇進し、併せて加増を受け諸侯成りも果たしている。

息子は、忠相が町奉行現役時代に、西ノ丸小姓組番士からスタートしたが、父の加増で一旦出仕止め。家督相続の後、大番頭(小さい大名の役)に就任している。

その次の息子は生まれた時からの大名で、大名役奉行職についている。


3,000石レベル以上の家禄を持っていると、見習いは行わず、旗本役に指定されていた奉行や組頭・番頭で出仕。
査定が良ければ役についていられたが、査定が悪いと交代させられ出世(加増)は望めないが、査定が無い部署だと謹慎・家禄召上げの処分を受ける懸念もなくなる。
小大名などと同様、軽役を任せられ、先輩や指南役(師範係)のパワハラにあって切れてお家取り潰しになった、浅野内匠頭の例もある。
自腹で上司・相役・指南役に挨拶(師範料・査定の賄賂)をソコソコ打っておけば、一時報奨金と所領安堵が待っていた。

  • 2018/2/2122:00:55

    通常は、300石で500石分の仕事が賄えるか否かが問題になります。

    500石取りが『300石の役』なら役不足。
    当主が、500石役についていて現役を張っているときに、
    嫡子が、将来出世を望んでいるなら、上の覚えをよくするために、300石の役に就いて見習いをすることはよくあった。

    上にあげた例でいうなら、大岡忠相家は1万石格になったので、息子が家督を継いだ時には、組番士を辞任した。

    500石取りの当主が、300石役を命ぜられたら文字通り「左遷」。
    ご先祖様に申し訳が立たないことになる。
    (切腹もの。ただし本当に切腹したら幕府に不満を持った所業で息子が閉門蟄居の割を食う。)
    病気を理由にして、隠居しかない。

    息子の代で普請方・寄合編入となる。
    実質無役で将来の出世は末代まで望めない。




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ail********さん

2018/2/2113:21:12

石と職が直接連動するものではありません。
家に対して給料出ます。
家長のみが直接の家来で、それ以外は一族郎党で、家長の家来、使用人です。
職責は家長が受けます、石高家柄の条件も有ります。
家は相続出来ますが、職は出来ません。家老の家柄なので家老になりやすいだけです。

usai21さん

2018/2/2111:15:28

この場合、もうその家は4000石の家格を認められているので、300石の役目に就くことはありません。

石高による役職の制限(目安)は単に家格の問題だけでなく、役目を全うするのに必要な経済力があるかという判断基準です。

幕府の役職というのは役目に応じた給与をもらうのではなく、必要な経費は大名、旗本が自弁して奉仕させていただくという立場にあります。

そのため、経費がかかる仕事や、格式が高く交際費などを要する役職には石高が低い者では役目を全うすることが出来ません。
なので、役職に応じた石高の目安が存在するのです。
(目安に充たないけどどうしても抜擢したい場合に足高の制度があり、最低範囲の補填だけ役料というものがあります)

逆に考えると、4000石を安堵しているのに300石の仕事しかしないのは奉仕不十分なので、300石の役目に就くことはありません。

knz********さん

2018/2/2110:09:21

家督を継いだとき、分割相続でなければ、知行高全部を継げます。300こくの知行高の旗本が4000千石まで加増されたなら、家督相続時の知行高は4000千石で、これを継げます。
ただし、役はその知行高に相応した先例により、初任は番役(小姓・書院番など)などになり、次第に昇進して、番方なら書院番頭などになります。現在の会社でも新入社員は平から課長・部長・役員へと昇進するのと同じです。

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