ここから本文です

「ダイアトニック・スケール」の定義って、簡単に言って、「1オクターブが、7音...

j63********さん

2018/8/1815:54:07

「ダイアトニック・スケール」の定義って、簡単に言って、「1オクターブが、7音の音階で、全音が5個 半音が2つから成り立つスケールの事」って暗記しても良いのですか?

閲覧数:
224
回答数:
10

違反報告

ベストアンサーに選ばれた回答

2018/8/1900:01:11

おはようございます。りんろんたです。

細かいことをいうようですが、重要な定義が1個だけ抜けてます。「半音を連続させずに」という文言が必要になります。

ですので厳密にはダイアトニックスケールというのは「1オクターブを全音程5つ半音程2つを使って、半音程を連続させずに7つの音を取って作ったスケール」という定義になってます。

「ダイアトニック」の概念について同じような質問をする方のために、ダイアトニックに関連する様々な文章を私の過去回答を要約する形で書いておきます。
とはいえ長くなります。

◆ダイアトニックスケール
ダイアトニックスケールはその定義から、系14種類が存在することになります。

全音程の連続が半音程によって2:3に分割される「メジャーダイアトニックスケール(メジャースケール)」と、1:4に分割される「リアルマイナーダイアトニックスケール(リアルマイナースケール)」の2系統が存在し、それぞれが7種類のスケールに派生します。

それらの総称を「ダイアトニックスケール」と言います。

全音→u 半音→v として
・メジャーダイアトニックスケールの派生系
uuvuuuv イオニアンスケール=メジャーダイアトニックスケールの原型
uvuuuvu ドリアンスケール
vuuuvuu フリジアンスケール
uuuvuuv リディアンスケール
uuvuuvu ミクソリディアンスケール
uvuuvuu エオリアンスケール(=ナチュラルマイナースケール)
vuuvuuu ロクリアンスケール

・リアルマイナーダイアトニックスケールの派生系
uvuuuuv リアルマイナースケール=リアルマイナーダイアトニックスケールの原型
vuuuuvu ドリアン♭9スケール
uuuuvuv リディアンオーグメントスケール
uuuvuvu リディアンドミナントスケール
uuvuvuu ミクソリディアン♭6スケール
uvuvuuu オルタードドリアンスケール
vuvuuuu オルタードスケール

現代の主流な楽曲のほとんどは、メジャーダイアトニックスケールをキースケールとしています。あるいは、そこから派生するナチュラルマイナースケールをキースケールとして扱っています。
五線譜やピアノの白鍵盤はメジャーダイアトニックスケールの音列を基準に作られていますよね。

◆ノンダイアトニック
ダイアトニックスケールとは異なる「ノンダイアトニックスケール」は、「1オクターブを全音程5つ半音程2つを使って、半音程を連続させずに7つの音を取って作る」というルールから外れるスケールの総称を言います。

例えばクロマチックスケール、ハーモニックマイナースケール、ペンタトニックスケール、ブルーススケール、スパニッシュ8ノートスケールなどは、ダイアトニックスケールに含まれません。
また、メロディックマイナースケールはナチュラルマイナースケールの派生として作り出されたスケールなので、ダイアトニックスケールには含まれません。

しかし、ダイアトニックの観念から生み出され、メロディックマイナーと全く同じ音列を持つ「リアルマイナースケール」はダイアトニックスケールに含まれます。

また、知恵袋でよく言及される「ノンダイアトニックコード」というのは、楽曲の大枠がダイアトニックスケールでできているところに、それとは異なる音をコードノートとして挟み込むことに由来します。

◆音階と旋法の違い
旋法(メジャー、マイナー、チャーチモード/教会旋法を含む全てのモード)は、音階そのものとは異なる概念です。そこを区別する必要があります。

CDEFGABという音があったとして、この7音をCメジャーダイアトニックスケールといいますが、この7音を用いて楽曲を作る場合のキーを、長短(Cメジャーキー/Aマイナーキー)を区別せずに呼ぶ場合に「Cキー」といいます。「C調」ともいいますね。
音列だけを以ってキーを判別する形のキーの呼び表し方で、これを日本語で「音階」といいます。

そのキーの上で、CをトニックポイントとするのがCメジャーの旋法です。Cキーの上でCメジャーの旋法が動いている環境をキーとして呼び表したものを「Cメジャーキー」といいます。

それとは違い、Cメジャー以外の旋法(モード)は、Cメジャーダイアトニックの音列のうち、ドではない音をトニックポイントとして持ってくることで成立します。それを補助するために、ノンダイアトニックなハーモニーの導入がなされることもあります。

例えばマイナーの旋法は、Aをトニックポイントに持ってきたもので、Aマイナーモードといいます。そのハーモニーの補助として、ノンダイアトニックコードであるE7を通常のドミナントとして用いることでメジャーキーではなくマイナーキーとして完全に区別されるようになります。
Cキーの上でAマイナーの旋法が働いてる環境を「Aマイナーキー」といいます。これが知恵袋でもたびたび話題に上がる「マイナーキー」の正体です。

マイナーの旋法はドミナントのV7を導入している環境下では、ハーモニックマイナースケールあるいはメロディックマイナースケールといったノンダイアトニックスケールを持ち込む必要があります。マイナーキーをダイアトニックとすることの無理矢理さは、これでお気づきになるでしょうか。

ともかく、そういった理由から「モードは音列こそダイアトニックスケールだけどもダイアトニックスケールのうちには含まない」と説明されます。そもそもモードはスケールとは異なる概念ですし。

◆キーと旋法
本来のキーというのは、純粋に音階のみを表し、旋法の観念を含みません。
しかし、バロック期以降に発展してきた音楽は、チャーチモードをメジャー(Cをトニックポイントにする)とマイナー(Aをトニックポイントとする)の2系統の旋法に"簡略化"(統合)していく必要性から、キーの概念に、本来的な音階の概念に加え、旋法の概念を持ち込んでしまっているのが慣例になっています。

その経緯と結果を殊更に否定したいわけでもないんですが、私はキーに旋法を持ち込まない、新標準音楽理論という学派の理論を学んでいます。

新標準音楽理論では、メジャーの旋法やマイナーの旋法というのは、単純にメロディのトニックポイントと使用するコードの種類と頻度だけで語ることができるようになります。言い換えれば旋法を技法として区別することになります。

昔から、ドに始まり、ドに終わるようなメロディ、ラにはじまりラに終わるような典型的なメロディの楽曲は多いですが、それとは違い、たとえば曲の一部ではレからはじまってミで終わり、また別の部分ではソで始まりドで終わるようなメロディの曲も多いですよね。

現代のポップス楽曲や大部分のクラシック音楽は、メジャーかマイナーのどちらかに分類できるようにみえて、実際はどちらかに分類することが必ずしもできないものも含まれます。その時々で自由自在に旋法を使いわけているのです。

そうした音楽を幼少の頃から聴いている作曲者は、旋法を学ばずとも旋法を使い分けることができるようになっています。多様化してる、とか、進化している、といっても過言ではないでしょう。

だから、音楽文化の発展と共に、メジャーやマイナーとかいう旋法の範疇をキーの観念に含めて考える必要は最早なくなってきてます。

◆旋法とコードアンドスケール
冒頭の方で紹介したメジャーダイアトニックスケール以外の14本の派生スケールは、大まかに2つの用途があります。

ひとつは「旋法」です。スケールの一番最初の音をトニックポイントとして見立てたものです。旋法をスケールの形で捉えたのが「モードスケール」ですね。旋法はそれぞれに味というかクセがあるので、それを利用するために使います。

もうひとつは「コードアンドスケール」です。私は略して「C/S」と書いてます。
スケールの一番最初の音をコードのルートに見立てて使います。コードに対応するスケールを「コードスケール」といいます。コード上で使用可能な音の序列をつけるために使います。
バークリー音楽院では同様の概念が「アヴェイラブルノートスケール」と言う名前で説明されるそうですが、私の属する流派ではC/Sをバークリーのものとは異なるものとして捉えてます。

旋法→モードスケールを使う
C/S→コードスケールを使う
それぞれ異なる概念です。

あんまり詳しく解説してもアレなので、ここらへんにしときます。ご興味あれば新規の質問を立ち上げて突っ込んでみてください。

回答は以上です。

ベストアンサー以外の回答

1〜5件/9件中

並び替え:回答日時の
新しい順
|古い順

onk********さん

2018/8/1922:52:24

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9F%B3%E9%9A%8E

ダイアトニックスケール・全音階 と クロマチックスケール・半音階 が対になる用語。

クロマチックスケールは、1オクターブを12音に分割したスケール。
各音の間隔は半音である。

ダイアトニックスケールは、
長音階
短音階
教会旋法
などがあり。音階の音程は全音・半音が混在する。
これらは7音階なので、全音階は7音階と言ってもよかろう。

全 は 全ての という意味ではないことに注意せよ。

Mark-nさん

2018/8/1918:04:01

それって、暗記するほどのもの???

tel********さん

2018/8/1901:14:24

邪道ではありますがギターであれば、どのフレットのどのポジションを押さえるかと言う覚え方が簡単なのでは。そのまま移動すれば違うキーにも対応出来るし。

理論を考えれば色々ありますが、そう言うのを抜きにしても弾けるのがギターの良い所だと思ってます。

2018/8/1819:27:41

そうですね。でもちょっと違うようなのです。

「ダイアトニック・スケール」を和訳すると「全音階的音階」になり、
「全音階的音階」とは「5つの全音と2つの半音を含む7音の音階」を
を指しますので、ご質問の通りになるのですが、用語的にはメジャー&
マイナー・スケール(長・短音階)以外のチャーチモード(ドリアン、
フリジアン、リディアン、ミクソリディアン、ロクリアンの各旋法)は
ダイアトニック・スケールに含まないそうです。
一方、ハーモニック&メロディック・マイナー・スケール(和声的&旋律
的短音階)は、全音階的音程の一方を半音変化させた「半音階的音程」が
含まれている為、意味的にはダイアトニック・スケール(全音階的音階)
から除外されるのですが、用語的にはこれに含むのが一般的なようです。

過去回答もご参考ください↓
※メジャースケールをダイアトニックスケールと言うのは何故か
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q121623209...
※ハーモニックマイナースケールはダイアトニックスケールではないのか
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q131772768...

プロフィール画像

カテゴリマスター

meneta_otabeさん

2018/8/1817:28:33

覚えるだけなら移動ドで、どれかのドレミファソラシと一致する構成音の音階と考えた方が。

ようは

ドレミファソラシ:イオニア
レミファソラシド:ドリア
ミファソラシドレ:フリギア
ファソラシドレミ:リディア
ソラシドレミファ:ミクソリディア
ラシドレミファソ:エオリア
シドレミファソラ:ロクリア

で移動ドすりゃエエ。拡張でエオリアのところにハーモニックマイナーとメロディックマイナーを含める流派もありと。

返信を取り消しますが
よろしいですか?

  • 取り消す
  • キャンセル

みんなで作る知恵袋 悩みや疑問、なんでも気軽にきいちゃおう!

Q&Aをキーワードで検索:

Yahoo! JAPANは、回答に記載された内容の信ぴょう性、正確性を保証しておりません。
お客様自身の責任と判断で、ご利用ください。
本文はここまでです このページの先頭へ

「追加する」ボタンを押してください。

閉じる

※知恵コレクションに追加された質問は選択されたID/ニックネームのMy知恵袋で確認できます。

不適切な投稿でないことを報告しました。

閉じる