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ナイロン弦のチューニングを、早く安定させるコツはありますか? 弦交換した後...

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ID非公開さん

2018/9/1304:00:19

ナイロン弦のチューニングを、早く安定させるコツはありますか?

弦交換した後や、
ドロップDなどにすると、
弾いている間に音が狂って来て、気持ちが悪いです。

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回答数:
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ベストアンサーに選ばれた回答

2018/9/1308:36:03

とても大勢の人が困っている共通の課題なのに、いつまでも対応してくれないメーカーには、苦言を呈したいところですね。
詳しい技術的な考え方については、興味があって研究中なのでいずれ発表できる時期が来れば公開したいと思いますが、今日は、普通のミュージシャンの立場で解説します。
チューニング中、またはチューニング直後の音程の狂いは、弦の長さを決める両端の摩擦と、弦そのものの長さ方向の塑性変形があります。
前者は、全弦を「5セント低い音程にいったん合わせてから、正しい音程に向けて張りを少しずつ強める」場合と「5セント高い音程に、いったん合わせてから、正しい音程に向けて張りを少しずつ弱める」場合とで正反対の違いが出てきます。そのため、全弦の調弦の「方向」を揃えるのが1つ。また、調弦後、強くかき鳴らすことで、摩擦で固定されていたところがずれてくれるようにし、その後再度微調整するというのも良い方法です。
後者の塑性変形については、これはもう弦メーカーの勉強不足です。強度の高いピアノ線の弦に比べ、ナイロン弦、ガット弦と呼ばれている弦は、引っ張ることで変形し、その変形が戻らないという現象が顕著に表れ、チューニングを狂わします。これを防ぐには、弦の中心部に、引張強度の高い、ピアノ線、チタン心線、アラミド繊維、カーボンナノチューブなどを配することで解決します。音色は、中心部ではなく、表面に近い所の力学的性質で決まりますから、ピアノ線にナイロンコーティングをすれば、ナイロン弦とほとんど同じ感触とサウンドながら、狂いがほとんどないものが簡単に作れます。低音の弦で、周りに胴などの針金を巻く構造なら中心から「ピアノ線、ナイロン、銅」の3層構造になるわけです。
また、ナイロンに比べて塑性変形しにくい素材にすることも考えられます。アーチェリーの弦と同じくアラミド繊維で弦を作るのも一法ですが、サウンドがどうなるのか実物を試していないので見当がつきません。「ポリフッ化ビニリデン」(PVDF、フロロカーボン)で作った弦は、ナイロンよりやや塑性変形が小さいので、音程の安定度はかなり改善されます。しかし、ウクレレ用ばかりで、ギター用の弦が売られているか不明です。ウクレレ用をギターに流用するのは、実験ではOKですが実用になるかどうか。

チタン心線のものは、
https://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/247580/
で売られています。説明は、
https://www.martinguitar.com/strings/titanium-core/
に書かれているように、チタンをニッケルでコーティングしたもの。使ったことはありませんが、スチール弦に近いサウンドになるかも知れませんね。ニッケル被覆でなくナイロン被覆があれば、使ってみたいと思います。

最後に、「塑性変形をさせてしまってそれ以上の塑性変形が発生しにくくなった弦」を使う方法があります。メーカーで出荷前にある程度塑性変形をさせているものでは効果が無いとは思いますが、いったん5度程度高い音程に調弦して塑性変形させたものを使うわけです。戻すとすでに若干伸びています。そして普通の調弦ではさほど伸びにくくなっています。この方法は、弦を切ってしまうこともありますし、何よりギターの棹に強い変形を強いることになりかねません。ですから、1つの弦だけ強く張り、他の弦はすっかり緩めることで、棹の変形を小さくして実行することが重要です。また、高張力弦での試行は、入門用の安価なギターでやってください。

  • 2018/9/1308:53:11

    ギター用フロロカーボン弦らしい商品も見つかりました。
    https://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/12640/
    です。
    高い方から3本が、フロロカーボン。
    商品の説明は
    http://www.savarez.com/alliance-corum-normal-tension-500ar
    なお、ナイロンに比べてフロロカーボンの方が同じ太さなら、強い張力に耐えます。だからギター本体にとって良くないということを述べる人がいますがこれは誤りです。解放弦の音程が一緒であれば、長さあたりの重さが重い程材質にかかわらず強く張ることになるのは、中学校の理科で習って記憶の痕跡が残っていると思います。
    サウンドハウスのユーザーレポートでは、弦がとても細いということ。長さあたりの重量が小さいので、張力も小さく、棹に対する影響も小さくなっています。

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質問した人からのコメント

2018/9/13 18:29:56

皆様、回答ありがとうございました。
参考になる回答が多く、勉強になりました。
ありがとうございます!

ベストアンサー以外の回答

1〜3件/3件中

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Bacchus Masaさん

2018/9/1309:42:58

私の場合はストリング・ストレッチャを使ってます。
https://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/224481/
手でビョンビョンさせるよりは早いです。

あと、知恵袋で知ったのですが、弦に重りを付けて2〜3日ぶら下げておいてから張ると、すぐに使えるという回答を見たことがあります。
まだ試してないのですが、どうでしょうね〜

asa********さん

2018/9/1309:32:11

新しいナイロン弦のチューニングを、
早く安定させる方法もコツもありません。

新しい弦はそういうものです。
気持ちが悪いと思う前に糸巻きを回してください。

2-3日すればだいたい安定して来ます。
そして完全に安定したときは弦が伸びきって
劣化しているためまた新しい弦に交換です。

おまじないとして10fあたりの弦を強く引っ張りながら
チューニングすると安定しやすいと思うヒトもいますので
試してください。

最後にチューニングすること自体を苦に思わず
好きになることです。

cat********さん

2018/9/1308:44:50

余弦を可能な限り短くし、ポストへの巻き数を減らす。
半面スリップが怖いので、巻き付け方にも工夫が必要かも。
ブリッジへの結び方もあるしねー。

で、きっちりしごくことでしょうねー。
切れない程度に。

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