民法Ⅱの債権者代位権についての疑問です。

民法Ⅱの債権者代位権についての疑問です。 テキストに以下の2つの文がありました。 ①債権者代位権の制度は、特定の債権者の再建の保全を目的とするから、権利の代位行使により回収された代金等は債務者に帰属する。 ②債権者は債権者代位権の行使として、第三債務者に対して直接自己へ金銭の支払いを請求できるとする。 どちらも債権者代位権により第三債務者から弁済を求める内容なのですが、これは代位権行使によって金銭の引き渡しは基本的に債務者に帰属するが、直接債権者本人に引き渡しを請求することも可能であるという意味なのでしょうか。 もし誤った解釈であれば詳しく回答いただけると幸いです。

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ベストアンサー

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お見込みのとおりです。 債権者代位権が行使される場合、債務者が協力的でないのが通常ですから、債務者は、第三債務者から金銭を受領しない可能性があり、そうなると、債権者代位権の行使が無意味となります。 そこで、債権者は、第三債務者に対して、「直接自己に金銭を支払うこと」を請求できます。 しかし、債権者が第三債務者から受領した金銭は、本来は債務者に「帰属」していますから、債務者は、債権者に対して、金銭返還請求権があります。 これに対して、債権者は、債権者の債務者に対する本来の債権(債権者代位権の被保全債権)を自働債権とし、債務者の債権者に対する金銭返還請求権を受働債権として、相殺し、事実上の優先弁済を得ることができます。

ThanksImg質問者からのお礼コメント

詳細に説明していただいてありがとうございます。スッキリいたしました。

お礼日時:2018/11/27 21:57

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