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綱から離れてしまった馬を、はなれ馬ではなく放駒(はなれごま)と言うのは、なぜで...

ooy********さん

2019/2/214:16:35

綱から離れてしまった馬を、はなれ馬ではなく放駒(はなれごま)と言うのは、なぜですか。

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yuf********さん

2019/2/215:47:33

放れ馬より放れ駒の方が語呂もよいし,より古い言い方だったのかも知れませんね.古くは放駒と言い,中世には放れ馬という言い方もありましたが,やがて放駒の方が一般的になりました.

語呂がいいと言う理由は hanaregomaは子音母音子音母音とリズミカルに発音できるのに,hanareuma には eu という二重母音が含まれているために発音が「はなれんま」「はなりゅうま」のようになり,かっこ悪いからです.日本語は音節を明快にし,そのリズムを重視するので,あえて言葉を縮めたり伸ばしたりします.

回答としては以上ですが,少し付け加えますと・・・

「うま」と言う言葉は,2~3千年前,おそらく弥生時代初期ぐらいに,大陸からモンゴル種の馬が入り,それが南シナの発音で「ま」「まぁ」などと飛ばれていたので,その珍しい一音節の発音に慣れない倭人が「んま」などと読み,やがて「うま」と呼ぶようになったのでしょう.

その頃の日本にはもう野生馬は絶滅していたようで,魏志倭人伝も倭には「牛馬なし」と断言しています.これを根拠に,日本には野生の馬はいなかったと考える人もいますが,これは例によって何でも大陸の文化が百済などを通じて入って来たと言う刷り込みでしょう.こういう知識人の偏見は辞書のインクと同じで刷り込まれたあとは改まるということがない.

実際,日本列島でも岐阜県可児市では1700「万」年の馬の化石が見つかっており,それまでアジアで最も古い馬の化石であった中国出土のものより何百万年も古いことが分かっている.だいいち山口県の秋吉台では馬どころかサイや象、虎、豹の化石まで見つかっているのに,牛や馬の原種がいないという方がおかしい.

ただ日本では家畜を食べる習慣は基本的には明治以降であるから,農業の始まる縄文時代までに野生馬や牛に近い動物を家畜化しなかったため,体の大きいこれらの野生種は気候の寒冷化する時期などに絶滅したと思われる.「こま」という言葉も現実にいない動物となれば神話の古伝承の中にしか残らない.なお我が国の土は酸性度が高く,骨もよほどの条件が重ならない限り土に溶けてしまいます.

日本神話の天照大御神や大国主の命などの件に「天の斑駒(ふちごま)」だとか御馬(みま)という言葉が出て来る.これを7世紀以降の捏造であると見る見解もありそうだが,これも例によって確たる根拠のない憶測であり,舶来ものを有り難がる知識人の通弊と言ってもよい.

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