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なぜテレビでは○○県の○○ではなく

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ID非公開さん

2019/2/319:03:39

なぜテレビでは○○県の○○ではなく

○○県は○○というのでしょうか?
「の」とは言わず「は」なんでしょうか?

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kai********さん

2019/2/513:02:47

「○○は」の「は」は、視聴者に対して「さあ、いいですか。これから大切なことをいいますよ」という合図を送るのがその機能です。

「○○は」の後で文は一度切れるのですが、文をそこで切る前に「さあ、これについて大切なことをいいますよ」と視聴者に合図をするようなもので、「〇〇は」で一拍、間を置くことで、視聴者は、レポーターの置かれた状況や○○の情景を頭に思い浮かべてしまう仕掛けになっています。

「○○は」と言い切って間を作ることで、視聴者に「なぜ〇〇なのかな?」という気持ちを抱かせ、番組の中に引き込んでしまう効果を発揮しています。

国語辞典(三省堂 大辞林)では、助詞「は」の意味と用例として、
≪2.大きい地名と小さい地名の間に用いる。現在では、のを用いるか、何も挟まないことが多い。「東京は神田の生まれ。」≫
http://www.weblio.jp/content/%E3%81%AF
を掲げていますが、
地名の場合に限らず、ほかにも「○○は△△」という使い方をする場合があります。

・東京は(どこの生まれかというと)神田の生まれ
・東京は(どこに来ているかというと)浅草
・花は(何が一番良いかといえば)桜木、
人は(どう生きるのが一番格好いいかといえば)武士
・春は(最もふさわしい時間帯といえば)あけぼの

俳句でいう「切れ字」の機能が、この「は」の機能に近いといえます。
伝統的な俳句なら
「古池や蛙飛びこむ水の音」(松尾芭蕉)」
「夏草や兵どもが夢の跡」(松尾芭蕉)
など「や」が使われるところで、近代的な俳句ではしばしば「は」となります。
「獅子舞は入日の富士に手をかざす」(水原秋櫻子)
「日輪は胡桃の花にぶらさがる」(山口青邨)などの句です。
【「切れ字」について、金谷武洋氏の説を援用】

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ベストアンサー以外の回答

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hon********さん

2019/2/610:02:10

こういう時は辞書を見ましょう。

「は(係助詞)」<大辞林>
種々の語や文節、活用語の連用形などに接続する。多くの事柄の中から、一つのものを取り出して提示するのが本来の用法である。
① 特に一つの物事をとりあげて提示する。 「お酒-ぼくが買う」 「食事-もうすんだ」
② 題目を提示して、叙述の範囲をきめる。 「象-鼻が長い」 「ぼく-学生だ」 「今日-よい天気だ」
③ 二つ以上の判断を対照的に示す。 「行き-よいよい、帰り-こわい」 「親に-孝行、友人に-信義」
④ 叙述を強める。
㋐ 〔格助詞・副詞などに付いて〕 意味や語勢を強める。 「たいてい-、そのまま帰る」 「君と-もう会わない」
㋑ 〔動詞・形容詞の連用形、および助詞「て・で」に付いて〕 一続きの叙述の一部分を強調する。 「絶対に行き-しない」 「なるほど美しく-ある」 「少なくともわかって-いる」 「まだ書いて-いない」 「真実で-ない」
⑤ 〔「…(で)は…(だ)が」の形で〕 譲歩の気持ちを表す。活用語の連用形に付くこともある。 「雨も、降り-降ったが、ほんのわずかだ」 「ごめんどうで-ございますが」
⑥ 動作・作用の行われる条件・事態を表す。現代語では「ては」の形で用いられるが、古語では「ずは」「くは」「しくは」などの形をとることもある。 「不正があって-ならない」 「おこられて-大変だ」 「会社として-万全の備えをするつもりです」 「忘れて-夢かとぞ思ふ/伊勢 83」 「あらたまの年の緒お長くあひ見ず-恋しくあるべし/万葉集 4408」 「鶯の谷よりいづるこゑなく-春くることをたれかしらまし/古今 春上」 「恋しく-形見にせよとわが背子が植ゑし秋萩/万葉集 2119」 → ずは(連語) ・ずば(連語)
⑦ 文末にあって、終助詞的に用いられる。体言や活用語の連体形に接続して、感動の意を表す。よ。「はも」「はや」などの形をとることがある。 「歯固めの具にももてつかひためる-/枕草子 40」 「あはれ、それを奉り鎮め給へりし-や/大鏡 道長」
⑧ (文末にあって終助詞的に用いられ)話し手自身に対して、念を押すような気持ちでの詠嘆を表す。 「すはよい-とて追たそ/史記抄 3」 「又五十字、百字有る歌もあらう-さて/狂言・萩大名 虎寛本」 〔⑦ は上代では「はや」「はも」の形をとる。⑧ は中世以後の用法。近世では「わ」と表記されることが多くなり、現代語で主として女性が用いる終助詞「わ」の源流となる〕 → はや ・はも(連語) ・わ(終助)

これを見ると、「○○県は○○」は「○○県の○○」の「○○県」を取り出して、聞き手に”提示”しているのだと分かるはずです。

buo********さん

2019/2/516:33:59

一番多い質問。過去に何回もあった。

sma********さん

2019/2/321:33:52

一例として唱歌「一寸法師」の第2節に
♪京は三条の大臣どのに~
とあり、
これが古代の「は」

昭和のラジオDJ(愛川欽也、土居まさる等)が
リスナーからの葉書を読む際、
東京は新宿区、20歳の大学生●●さん、などと気取って紹介したのが
近代の「は」の始まり。

asu********さん

2019/2/321:20:27

「○○県は○○」の「は」は普遍性を表す係助詞の「は」で、文頭で「○○」を強調し、結びの判断辞「です」と係結びの構文をなしています。

この「は」は、

我は海の子。
吾輩は猫である。
箱根の山は天下の嶮。
アメリカはニューヨークのマンハッタンに来ております。

のように使用されます。科学は普遍的な法則の表現なので、普遍性を表す「は」が使われます。

月【は】地球の衛星である。
水【は】水素と酸素の化合物である。
物体【は】力によって状態を変えられない限り静止または直線上の等速運動を続ける。

なお「は」には、「これ【は】本です。」「そんなこと【は】判っている」のような特殊性の認識を副助詞の「は」もあります。■

oma********さん

2019/2/320:11:27

「江戸は神田の生まれでーー」「東京は銀座のーー」古くからこの言い方がありました。
江戸時代に本当にそう言ったかは、はっきりしませんが、「東京は銀座のーー」は著書では明治時代からあるようです。確認できたのは1933年の著書、「東京は葛飾ーー」寅さんの言葉です(戦後まもないころ)。
古くから使っていた言い方です。古語辞典で「は・ワ」で方向を示す、ともあります。「北は北海道から九州まで」のは(ワ)もこれでしょう。
テレビだけでなく、今でも使われています。慣用的に使われているのは、間違いとされません。

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