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「積年の恨み」と言うのはなぜですか。「累年の恨み」とか言われず、積年と恨みが...

dor********さん

2019/3/1812:01:40

「積年の恨み」と言うのはなぜですか。「累年の恨み」とか言われず、積年と恨みがセットになってるのは、フレーズとしてのこれに著名な典拠があるからですか。

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raw********さん

2019/3/1815:52:05

「累」には、表外音訓も含めて「ルイ、かさ(なる)、かさ(ねる)、しば(る)、しき(りに)、わずら(わす)」と読みます。

「積年」と「累年」との違いは、「つもる(積もる)」と「かさなる(重なる・累なる)」との意味の違いです。

「つもる」には、〈かさなってたかくなる〉(「雪が積もる/ほこりが積もる」)という意と、〈たまる〉(「不平がつもる」「つもる話」)という意があります。
「かさなる」のは、〈ある物(物事)の上に、さらにそれと同類の物が載る(加わる)〉という意味があります。

どちらも<ある物の上に、さらに同様の物が加わって、多くなる>という意味では共通していますが、
「重なる」は、同様のものが二つ以上、同じように上に加わる意。ぴったり合わさる場合にもいう。
「積もる」も、上に加わっていくのだが、結果的にそれがかさ高くなったり、重苦しいほどにいっぱいになったりしている状況の方に重点がおかれる。
「重なる」のは、物であったり、外からやってくる状況であったりするが、「積もる」のは、内面的状況であることも多い。

「恨み」は、内面的状況であり、外からやってくる状況ではないし、また、「恨み」は同種・同類とは限りませんので、
「積もる」というニュアンスの「積年」が使われるのではないのでしょうか。



デジタル大辞泉の解説
かさな・る【重なる】
1 ある物の上に、さらにそれと同類の物が載る。幾重にも層をなす。「人が―・って倒れる」
2 ある物事に、さらにそれと同類の物事が加わる。
㋐同じ事が繰り返し起こる。たびかさなる。「―・る惨事」「不幸が―・る」
㋑複数の物事が同時に一緒になる。かち合う。「用事が―・る」「日曜と祝日が―・る」

つも・る【積(も)る】:デジタル大辞泉(小学館)
1 物が次々に重なって高くなる。一面に多くたまる。「雪が―・る」「ほこりが―・る」
2 物事が少しずつたまって多くなる。次々と加わってふえる。「不平が―・る」「―・る思い」「―・る話」
3 時や日が重なる。時間が経過する。「日数が―・る」

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kom********さん

2019/3/1813:32:25

>積年の恨み

ニュアンスとして、ある程度の長い年月を積み重ねて、じっとその長い時間と、重なった重さの両方を耐え続けてきたという非常に実感の篭った恨みの深さが表現されています。この端緒となった著名な典拠は存じませんが、文書に見られるかぎりでは皆これですね。

累と言うのは「累々たる死体」「累卵」などの例を見る限りでは時間的な要素はあまりなく、同様の物の空間的な集合体を表現する場合が殆どだと思われます。やはり「累年の恨み」よりは『積年…」のほうが情感がよく現れていると思います。

asu********さん

2019/3/1812:10:47

るい【累】[漢字項目]

[常用漢字] [音]ルイ(呉)(漢)
1 次々とつながり重なる。つみ重ねる。「累加・累計・累日・累積・累代・累卵・累累」
2 回を重ねて。しきりに。「累次・累進」
3 かかわり合いになる。足手まとい。「係累・俗累・煩累・連累」
[名のり]たか
【デジタル大辞泉の解説】

で、積もるとは意味が異なり、年が積もるで積年の恨みとなります。

積年の恨み
読み方:せきねんのうらみ

長い年月にわたって蓄積された恨み。怨恨。
【実用日本語表現辞典 】

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