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バナナは好きですか ところで ケインズとマルクスの違いは 二つはまったく違...

鮎食響さん

2019/3/2020:10:51

バナナは好きですか

ところで
ケインズとマルクスの違いは
二つはまったく違う分野の人です
あなたが
林檎と豚肉とどちらがおいしいですかと
聞かれたら
困ると思いますが

ケインズとマルクスはそんな感じですね

具体的に言うと

ケインズはマルクスよりも
あとに
でたひとで
ケンブリッジ大学のトリニティカレッジを出ています
専攻は数学で
確率論の専門です
その後
イギリスの大蔵省に入り
古典派の経済学を学びました
これは
供給はそのおのずからの需要を作り出す
という命題を前提とした学問で
わかりやすく言えば
作れば作るだけ売れるというものです

これをセーの法則と言います

しかし
これは現実の経済には当てはまらないと考えたケインズは
国民総生産と
投資と貯蓄(利子率)の間に
緊密な関係があることを洞察して
国民総生産=政府部門の投資+個人の貯蓄
という関係のあることを見いだしました
それまでは
アグリゲート(各個人の集合したもの)という概念がなかったので
ケインズはマクロ経済学を創始した人と言われます

ケインズは雇用・利子および貨幣についての一般理論という本を書きました

これが新古典派と言われます

ケインズの本はとても難解で
これを解説したのが
「価値と資本」という本です
価値と資本は
ケインズの雇用、利子および貨幣についての一般理論の一部しかとらえておらず
その理論はIS曲線とLM曲線の交わるところで
経済の均衡が保たれるということをていしきかしました
IS曲線は投資と貯蓄を示す線で
LM曲線は貨幣の供給量を示す線です

国民総生産に応じて
雇用が決まるので
IS曲線とLM曲線が均衡しないと
雇用と労働の供給が一致しないで
失業が生じます
ケインズ経済学で一番大切なのは
失業とインフレの問題です

これに対してマルクスは
数理経済学者の初め(森嶋通夫のことば)で
労働者は
労働に際して価値を生産するが
その過剰な部分
剰余価値を
資本家に搾取(ぶんどられ)されている
ということを唱えました
資本家に蓄積された剰余価値は
ますます
蓄積されて
労働者と資本家の間には貧富の差が拡大します

マルクスのこうした主張を元に
エンゲルスという人が
マルクスと一緒に
本を書いて
マルクス主義を広めました

エンゲルスのマルクス経済学の理解は表面的なもので
単に労働者が団結して
資本家を倒して
労働者が国家をコントロールする国を作ろうと
唱えました
こうしてできたのが
ソビエト連邦で
ソビエトとは最高会議を指します
そして
ソビエト連邦では
プロレアリアート前衛という人々が
遅れた大衆を指導する
ということをルールとしたので
共産党が
国民を支配したのです

しかし
プロレアリアート前衛は
腐敗した支配層として
国民の思想や言論を取り締まり
76年後に崩壊しました

補足古典派には需要の概念はありません

「 セイの法則
ケインズ 以前に主流であった 古典派 の経済学では、 セイ の法則(Say's Law) を中心として自由放任主義を展開していた。 セイの法則 は「供給はそれ自らの需要を生み出す」と要約される理論で、どのような供給規模であっても 価格
が柔軟に変動するなら、かならず需給は一致しすべてが需要される(販路法則)という考え方に立つ。経済は突きつめればすべては物々交換であり、貨幣はその仲介のために仮の穴埋めをしているにすぎない( ヴェール )。それゆえ追加的な生産物のみが新たな交換と支払い(需要)をうみ出す事が出来る、とする。 ピグー ら 新古典派 経済学は、このような均衡は財の 価格 が十分に調整しうるほどの
長期 において成立すると解釈する。一方、ケインズは「 長期 的にはわれわれはすべて死んでいる(In the long run, we are all dead.)」と呼び、このような長期的均衡は実現しないと批判した。 」

ケインズ,プロレアリアート前衛,マルクス,資本家,エンゲルス,ケンブリッジ,ウィトゲンシュタイン

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2019/3/2022:03:56

最初の方しか読んでいませんでしたが、ケインズが「専攻は数学で確率論の専門」というのは滑稽な誤解です。

ケインズがケンブリッジに就職する際に提出した論文A Treatise on Probabilityが日本語では「確率論」と訳されているため読んでもいないのに内容を邪推して「数学の確率論の論文に違いない」と勘違いする日本人が続出している様子は滑稽という他ありません。

あのケインズのProbabilityは「確率」ではなく「蓋然性」と訳すべきであり、あれは数学ではなく哲学の本です。
ケインズは学生時代ラムゼイやウィトゲンシュタインとともにラッセルやムーアに師事して当時としては最先端だった分析哲学を学んでいました。
ケインズはケンブリッジの教員採用試験でA Treatise on Probabilityを提出し、哲学者ホワイトヘッドがそれを担当しました。

ケインズは数学の論文を書いたことなどありません。

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