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英語の曜日の名前について質問です。キリスト教化された以後のイギリスでも日曜日...

abu********さん

2019/5/117:40:04

英語の曜日の名前について質問です。キリスト教化された以後のイギリスでも日曜日と月曜日以外は全て異教の神の名前が由来になっている曜日名がどうして存続できたのでしょうか?惑星の名前も同じく疑問です。中世キ

リスト教は異教を禁じ、他の神を悪魔としていたのに暦法、天文学など重要な名称に異教の名前が許された理由がわかる方、御教授願います。

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ベストアンサーに選ばれた回答

2019/5/118:41:25

キリスト教は歴史上、他の多くの宗教・信仰と習合して変化したり、他の信仰を吸収したりしてきました。
特に宗派としてはカトリック、時代としては中世のキリスト教に他信仰の影響が大きいです。
※一般に世界宗教と呼ばれるような、大きな教団・信徒数を持つ宗教はこうした傾向を持ちます。

キリスト教は、環地中海世界を支配した古代ローマ帝国の国教として、大きな勢力を持つ世界宗教になるのですが、教学的にはギリシャの新プラトン主義、典礼・儀礼はミトラス教の影響を大きく受けて成立しました。

新プラトン主義の様なヘレニズムと、聖書的伝統=ヘブライズムはキリスト教精神の二大柱と言えます。
ヘレニズムの影響はずっと続きます。教会に関わる芸術でもギリシャ神話の神々が描かれる事は多かったのです。

ミトラス教は古代ローマ帝国内でキリスト教と並ぶ有力宗教でした。その後歴史から姿を消すのですが、キリスト教に習合・吸収される形で大きな影響を与えています。近年の研究ではキリスト教典礼の大部分はミトラス教から取り入れられた物だとも言われます。クリスマスもミトラス教の太陽神信仰が取り入れられた物です。

また古代から大きく広まったマリア信仰は、これも環地中海地方で有力だった、エジプト起源のイシス信仰がキリスト教に習合した物です。

中世カトリックの信仰は、マリア信仰と聖人崇拝が中心になって行きます。この崇拝される聖人の多くは、キリスト教が広まって行った地域で信仰されていた異教の神が習合した物です。
近年になってカトリックは見直しを行って多くの聖人を崇拝対象から排除しています。

ですから、おっしゃるような事柄は特に不思議ではなく、ごく普通の現象だと言えます。

  • 質問者

    abu********さん

    2019/5/119:24:31

    詳しく回答していただき本当にありがとうございます。おっしゃる通りキリスト教はさまざまな宗教の習慣を吸収しているのは理解しているつもりです。しかしクリスマスはキリストの誕生日、イシス信仰が起源(あなたに教わるまで知りませんでした。)のマリア信仰も信仰対象が聖母マリアになるなどキリスト教の登場人物などに内容が置き換えられていますよね?しかし曜日の名前や天体名にはあまりにも直接的な名前がはいったままなのが不思議です。教会側は中世には民間で存続していた異教信仰を断続的に取り締まっていたようなので聖人の名に何故置き換えようともしなかったのかが気になるのです。私の質問の不備のために質問を重ねるような形になってしまい申し訳ありません。

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