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古文の訳についての質問です。

con********さん

2019/6/1711:56:10

古文の訳についての質問です。

単語帳の例文で、
「いみじうやさしかりける人の妻に成りにけり」
という文に対しての訳が
「たいそう優美だった人の妻になった。」
なのですが、これだと
[妻になった]という事実の前に[優美だった]
という事実があることになり、時制がずれていることになると思いました。
僕が思うには
「たいそう優美である人の妻になった。」という訳が正しいと思うのですが、実際のところどうなのでしょうか?回答よろしくお願い致します。

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aom********さん

2019/6/1813:37:14

意訳ではそれでもいいけど、
過去助動詞「けり」がどこにあるか、何に付いているか、
つまり、叙述者は「何を「過去」にしたかったのか(※後述)」ということを考えれば、
おのずと、どこに「た」を付けて訳すべきなのかということがわかるでしょう。
叙述者は、「やさし」に「けり」を付けているんです。
つまり「優美だ」を「過去」にしたい。
だったら、叙述者の叙述に対して正確に、「優美だった(人)」と訳すのが一番いいのであって、
そこに「ある」過去助動詞を、「ない」ことにして訳すのは、
とにかく何となく漠然と意味がわかればいい、という姿勢ならいいけれども、
叙述者の叙述態度とは微妙に違い、正確な訳とは言えません。


>[妻になった]という事実の前に[優美だった]という事実があることになり、

もちろん、事実はそうなのだけど
(だって、結婚するのと優美であるのが「同時」であるわけないでしょ?
優美って、そんなふうに、ある日突然なるもの?
もともと優美だった、その男が結婚しただけだよね)、
「けり」の2度付けで表現されているのは、
「妻になった」が近い過去で、
「(新郎たる男が)優美だった」が遠い過去だ、
ということではありません。


>時制がずれていることになる

いいえ、この場合、むしろ、「時制を一致」させている形になっています。
叙述者に、そんな意識はないけどね。
(※本当は、叙述者は、「けり」の「伝聞要素」のほうに重きをおいて、ここに「けり」を使っているの。
時制をどうのこうのという話ではないんだよ、初めから。)


>「たいそう優美である人の妻になった。」という訳が正しいと思う

「正し」くはありません。
その訳になる古文は、「いみじうやさしき人の妻になりにけり。」です。

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