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中国の印刷術について

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ID非公開さん

2019/7/1415:23:44

中国の印刷術について

拓本や木版印刷などの印刷術が生まれ、その後活字などが誕生しましたが、それ以降の時代は主にどの手段で印刷を行っていたのでしょうか?

調べてみましたが、ほとんどがグーテンベルクなどのヨーロッパの印刷術へとシフトしてしまうので質問させていただきました。

参考元がありましたら、そちらのURLも貼っていただけると助かります。

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ste********さん

2019/7/1501:43:47

『中国の書物と印刷』(中国文化ライブラリー)
https://www.editor.co.jp/press/ISBN/ISBN4-88888-295-9.htm

この本を参考に説明します。

>それ以降の時代は主にどの手段で印刷を行っていたのでしょうか?

中国の印刷術は、基本的に清朝まで木版印刷がベースであり続けました。

活字そのものは、ヨーロッパよりも早く発明されています。

北宋の畢昇が開発した泥活字(膠泥活字)がそうです。

https://kotobank.jp/word/%E7%95%A2%E6%98%87-120146

元代には、王禎が木活字を作成しています。

https://kotobank.jp/word/%E7%8E%8B%E7%A6%8E-1150547

明代中期(15世紀ごろ)には、銅活字による印刷が開始されました。

さらに清代になると、磁活字が生み出されました。

つまり、中国においても活字による印刷は行われていたのですが、
ヨーロッパの金属活字文化ほどメジャーにならなかったということでしょう。

その最大の原因は、文字数にあると思われます。
ヨーロッパのアルファベットは26文字なのに対し、
漢字は無限に存在します。
ですから活字化することが容易ではありませんでした。

また、清代の活字印刷の場合、金属活字(銅活字)以外に、
木活字も引き続き使われており、また磁活字(磁器で作った活字)
など多彩な素材の活字が生み出されており、
グーテンベルク流の金属活字に統一されていったヨーロッパとは
だいぶ異なる技術的な発展を遂げていたようです。

結局、19世紀に入ってから、西欧化(近代化)とともに
西欧の印刷術も中国にもたらされるようになったようです。

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