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大学で「六国史と私撰国史のちがいを述べよ」という課題が出たのですが、私撰国史...

syo********さん

2019/7/2612:00:38

大学で「六国史と私撰国史のちがいを述べよ」という課題が出たのですが、私撰国史のことが調べても分からず困っています。

何かご存知の方いましたらお願します。


私撰国史は六国史の編纂後に成立し始め、個人の日記や寺社の縁起、僧伝などを集め編纂したものや、僧侶が編纂したものがある。
また、六国史に比べ庶民の目線から編纂されている。
という理解をしています。

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ベストアンサーに選ばれた回答

cel********さん

2019/7/2614:43:13

私撰国史とは何か、ってご質問なのでしょうか…

「私撰」じゃないのは「勅撰」ですから、私撰とは『要は天皇・上皇などの命令に基づかずに、編纂された』国史(=日本の歴史)って事で、その中には様々なものがあります。

例えば…

先代旧事本紀は、かなりの部分が記紀からのほぼ引用で、それに物部氏関連の伝承をつき混ぜて、あたかも物部氏が古代に於いてずっと超有力氏族であり続けたみたいにして居るものです。

日本紀略は、(後世の挿入の疑いもある)神代が日本書紀そのまま、日本三代実録(=光孝天皇迄)よりも後の宇多天皇から後一条天皇迄は公的記録や私的日記類からの抜書きと思われますが、その間の部分は六国史からの抜粋です。

類聚国史は菅原道真が六国史の内容を整理して並べ替えたようなものです。

『個人の日記や寺社の縁起、僧伝などを集め編纂したものや、僧侶が編纂したもの』っていうのは、たぶん扶桑略記の事を仰っているのでしょうね。天台宗の僧侶が書いたので、当然仏教関係の記事が(他の史書よりは)多く含まれています。

が、私撰じゃないってだけで、共通の性格がある訳じゃないです。例えば、日本紀略(その六国史からの抜粋部分)や類聚国史は、書いてある事そのものは、六国史と変わらない、逆に言えば、六国史の散逸した部分に付いては、この二つの史書からある程度復元できる、って事なんで、『六国史に比べ庶民の目線から編纂されている』ってな事は全くありません。

要するに、様々な性格の史書を含むので、(私撰という以外は)私撰国史とはこういうものである、なんて簡単には言えないはずです。

こういったら実も蓋もないかも知れませんが、講義で私撰国史の例として何か習ったのでは無いですかね。
それを知っている事が前提で、その史書の特徴をメインにして、六国史との比較に於いてまとめる、って事になるのでは無いでしょうか…

質問した人からのコメント

2019/7/26 15:51:41

教えていただきありがとうございます。

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