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ハイパーインフレが第1次世界大戦後のドイツで起こりましたが、

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ID非公開さん

2019/9/807:48:08

ハイパーインフレが第1次世界大戦後のドイツで起こりましたが、

お金を大量に刷ったため、
貨幣価値が急激にさがり、
悲惨なインフレになった。
と理解しています。


ここで、教えて頂きたいのですが、
貨幣価値が下がったことはどのような流れで気がつくのですか。

例えば、庶民が気づくのは、スーパーで食料があまりに高額になったときだと思います。
しかし、スーパーが高い値段を設定するのは卸の段階で高い値段が設定されるからですよね。
さらにさかのぼると、
一体どこから気づき始めるのでしょうか。


そもそも国外への賠償金として紙幣を増刷するのであれば、国内に流通する紙幣が増えている分けではないと思うのですが・・(つまりインフレが起こらないで済むと思っているのですが・・・)
おそらく私は間違えているのでしょうが、
なんとか理解したいと考えています。

実際にはどこの誰から貨幣価値の下落の影響を受けるのでしょうか?

閲覧数:
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回答数:
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お礼:
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ベストアンサーに選ばれた回答

リージンさん

2019/9/810:30:24

第一次大戦でのドイツへの賠償は、ドイツ通貨での賠償ではありません。
それであったのなら、おっしゃる様にいくらでも印刷して渡せば済んだことです。
(もちろん、相手国から還流してきて、結果的に同じことになったでしょうが)

賠償は現物(金、工業製品や農作物、工場、船舶、家畜、石炭)あるいは相手国での通貨、そして領土(ルール工業地帯)でした。これによって、ドイツは必至に生産した生産物の多くをそのまま賠償品として提出したり、輸出して得た貴重な外貨を提出せざるを得ませんでした。さらに足りない分は自国通貨を相手国の通貨に交換して渡すことで、為替が暴落し、ますます返済が困難になりました。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AC%AC%E4%B8%80%E6%AC%A1%E4%B8%96%...

もう一つのご質問の、「貨幣価値が下がるのは何で分るか?」は、一番はっきりするのは、当時は金が基準価値を持っていたので(金本位制でないにしても)、金価格で判断できるでしょう。

また、現在の話であるのなら、米ドルが基軸通貨ですので、米ドルとの交換比率が最も良い指標でしょう。日本円についてなら、円/米ドルレートです。
米ドルの基軸通貨としての力が弱まっているという人がいますが、そのような人は、合成通貨であるSDRか金価格を見ることになるでしょう。
(最近はドル建て金価格が上がっていますが、米ドルの実力低下を示しているのかも知れません)

また、あなたは「そもそも国外への賠償金として紙幣を増刷するのであれば、国内に流通する紙幣が増えている分けではないと思うのですが」と言われますが、上に書いたように、賠償はドイツ通貨建てではなく、多くは物納あるいは先方通貨建てでした。賠償のためドイツ通貨の大増発はありましたが、それを相手国通貨に替える必要があり、為替の下落でさらに自国通貨を増発しなければならないとの悪循環になります。

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質問した人からのコメント

2019/9/8 10:35:34

非常に丁寧に、そしてもれなくお答えいただきありがとうございました。
勉強させていただきまして本当に感謝しています。

他の回答者様からのご意見も拝見しましたが、こちらの方の回答が最も適切だと感じました。


ベストアンサーとさせていただきます。

ベストアンサー以外の回答

1〜1件/1件中

emc********さん

編集あり2019/9/808:38:16

輸入品がこれまで通りの価格で買えなくなって気がつくのが1番早いかもしれませんね。

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