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ICBMの核弾頭って、なぜ多弾頭なのでしょうか?

bvso55さん

2008/12/1309:48:50

ICBMの核弾頭って、なぜ多弾頭なのでしょうか?

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kusirosiさん

2008/12/1309:51:43

従来のICBMにおいては弾頭小型化が困難であったことから、大きく威力も巨大な弾頭を1つ搭載し、都市をその目標とすることが主な目的であった。しかし技術開発が進み1970年代に入ると、ICBMの弾頭部に複数搭載できるまで弾頭を小型化することに成功し、この方式が実現した。
核爆発というものは、例えば15ktの爆発力が30ktに増えたからといって、被害半径が単純に倍加するわけではない。すなわち1個の弾頭しか積めないというのは、その爆発力の割に敵に与えられる損害が小さいということでもある(当然1つの都市が地上から消滅するのは避けられないだろうが)。
対してこの方式は、複数の小型核弾頭はRV(Re-entry Vehicle 再突入体)と呼ばれるケースのようなものに搭載されており、そのRVがPBV(Post-Boost Vehicle)と呼ばれる小型ロケットのようなものに搭載されている。このPBVを途中でミサイル本体から分離させ、角度・タイミングなどを微妙に変えながら1発ずつ次々と分離させていくことで、複数の目標への同時攻撃を可能とする。もっともPBV自体の燃料搭載量が少ないこと、姿勢制御などの問題からあまり離れた目標に対する攻撃はできない。また各弾頭のCEPが大きくなることも否めない。
この同時攻撃は、弾道ミサイルの数が実質的に数倍になることを意味しており、その迎撃・対処を著しく困難にさせる。さらに数が多いためにそれまでの都市目標の他、通常戦力を目標にすることも可能とした。


核ミサイル本体の数を増やさずにその攻撃力を上げられるため、維持費・建造費などのコストも従来の核ミサイル方式で同数の核弾頭をそろえるよりも遥かに安く済む。またSALTⅠ(戦略兵器制限条約)において核ミサイル本体の数量に制限が加えられたことにも対応できるため、各国はこの方式のミサイル開発に邁進することとなる。結果的にアメリカ・ロシア(旧ソ連)・イギリス・フランスがこの開発に成功している。
現在はSTART(戦略兵器削減条約)において核弾頭数にも制限が加えられたために、SALTをかいくぐれるという利点はなくなったが、現在のICBMの主力の方式の地位は揺らいでいない。

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sn7400nsrさん

編集あり2008/12/1616:53:06

それはもう攻撃を受ける側からは脅威の何者でもないでしょう
弾道弾の終末迎撃は時間がありません 限られた時間内に正確に迎撃ミサイル等によって撃墜しなければ甚大な被害を受けます
単弾頭であればコースも予測しやすく集中する事もできまが、複数弾頭に分離したりすると同時に迎撃する対象が増加するとともに完全に全ターゲットを迎撃する事が極めて困難となります

1発の弾頭に対し通常2発の迎撃ミサイルを使用しますが 弾頭が一気に4発に分かれただけで8発もの同時迎撃が必要となり 管制制御も複雑になります 又それ以上に分離されると迎撃側もあらゆる面で飽和してしまい 必ず打ち漏らしがでてしまいます

つまり、多弾頭化は相手の防御力を飽和させ迎撃されにくくする為であります。

mickey3_jpさん

2008/12/1309:50:31

そんなもん、攻撃先に致命的なダメージを与えるために決まってるじゃないですか。

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