
質問です。先週某週刊誌オンラインの記事で「某大学教授が「2020年に首都直下地震...
2019/11/1118:46:50
ベストアンサーに選ばれた回答
よっしみ~☆さん
2019/11/1208:30:20
それって、東大出身の元通産省官僚で、京都大学大学院人間・環境学研究科の教授が6月中旬に講義した話の内容を、金曜発売の『某週刊誌』が記事に掲載したものですよね。
京都大学の教授は地震研究者ではなく、専門は『火山学、地球変動学、科学教育、アウトリーチ(福祉などの分野における地域社会への奉仕活動、公共機関の現場出張サービスなど)』に関する分野です。
火山学、地球変動学については地震研究の関連分野とはなりますが。。。
その講義では『首都圏での被害想定規模』などの結果的部分を中心に講義したのか、潜入した金曜記者の印象はそればかりであって、どのようなメカニズムの地震が起きるとするのか、その規模や対象地域などの地震そのものに対する予測がありません。
その事から見ても地震そのものを研究していて、その流れから次の地震が2020年に起きるとしているわけではなく、被害想定を出してその規模の大きさや恐ろしさを煽り、被害対策や準備の方へと目を向けさせることを主眼とした講義と言えます。
その事を殊更に強調し、すぐにでも準備を始めさせようとの狙いで東京での大規模イベントである『オリンピック』を利用し、2020年との時期を持ち出してきているだけに過ぎず、『2020年に首都(圏)直下地震発生』となる保証はどこにもありません。
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ベストアンサー以外の回答
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2019/11/1212:26:40
【質問です。先週某週刊誌オンラインの記事で「某大学教授が「2020年に首都直下地震発生可能性大」と発言!」と言う記事を見かけましたが信用性はありますかね? 】(gom********さん→)
・「信用性はあ」るかどうかは、週刊誌記事内容(質問者様は記事全文を読まれたと思いますが)から判るのでは。
記事では・・何故「2020年」というと
『「869年、東日本大震災と同じ震源域で貞観(じょうがん)地震という巨大地震が発生し、その後、日本全国で地震が頻発しています。9年後の878年にはM7.4の内陸直下地震(相模・武蔵地震)も起きている(下表を参照)。これを現在に置き換え、’11年の9年後はいつかと考えると、来年の’20年になるわけです」』
と。
では「878年にはM7.4の内陸直下地震(相模・武蔵地震)」のみが「首都直下地震」なのか?
政府の「相模トラフ沿いの地震(第二版)・プレートの沈み込みに伴うM7程度の地震」では、最近では
『「元禄関東地震以降現在までの間にM7程度の地震が9回発生して いる。発生間隔はばらつきが大きく、0.3~71年となる。元禄~大正 関東地震のサイクル間220年間に8回(①~⑧)発生していることより、平均発生間隔を27.5年として、・・
1633 寛永小田原地震(M7.0)
1648 慶安相模地震(M7.0)
1649 慶安武蔵地震(M7.0)
1703.12.31 元禄関東地震(M7.9)
①1782.8.23 :天明小田原地震(M7.0)
(・・・・1813年:M8クラス間隔220年の後半・・・)
②1853.3.11 :嘉永小田原地震(M6.7)
(1854年12月23日(嘉永7年11月4日) 安政東海地震(東海・東南海地震) - M 8.4、
1854年12月24日(嘉永7年11月5日) 安政南海地震 - M 8.4、・・。)
③1855.11.11 :安政江戸地震(M7.0~7.1)
④1894.6.20 :明治東京地震(M7.0)
⑤1894.10.7 :東京湾付近のやや深い地震(M6.7)
⑥1895.1.18 :茨城県南部の地震(M7.2)
⑦1921.12.8 :茨城県南部の地震(M7.0)
⑧1922.4.26 :浦賀水道付近の地震(M6.8)
1923.9.1 大正関東地震(M7.9)
(1944/12/07 13:35:40.0 三重県南東沖 33°34.4′N 136°10.5′E 40km M7.9 6:1944.12.7:(昭和19年):M7.9 「昭和東南海地震」)
(1946/12/21 04:19:04.1 和歌山県南方沖 32°56.1′N 135°50.9′E 24km M8.0 5:1946.12.21:(昭和21年):M8.0 「昭和南海地震」)
⑨1987.12.17 :千葉県東方沖の地震(M6.8) 』
と。
『元禄関東地震(1703年)と大正関東地震(1923年)の間の220年間でみ ると、地震活動は前半は比較的静穏で、後半に活発、また、大正関東 地震(1923年)以降現在に至る90年間でみると、静穏な期間が継続 ⇒ 今後、次の関東地震の発生に向かって、地震活動が活発になる可 能性』
ですので、首都直下地震(主に、「「相模トラフ沿いの地震(第二版)・プレートの沈み込みに伴うM7程度の地震」」)の考え方が違います。
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2019/11/1211:55:43
2019/11/1118:57:44
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