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ヴィルヘルム2世がもし軍事的外交的に無意味に積極的、挑発的な姿勢を見せずビスマ...

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ID非公開さん

2019/11/1420:17:18

ヴィルヘルム2世がもし軍事的外交的に無意味に積極的、挑発的な姿勢を見せずビスマルクのように国際協調を保ちながら経済発展を見守っていれば19世紀末から20世紀前半には人口や面積や技術力を持つドイツがヨーロッ

パの盟主として君臨していたのでしょうか?

実際戦後から現代にかけてはヨーロッパ一の国はドイツとなったわけで、変に政治的に身動きを取らずにジッとしていればドイツはより早くヨーロッパ最強の国になってたと思いませんか?

ヴィルヘルム2世や第一次世界大戦というのは経済的な優位性が軍事や政治によってコケさせられたみたいに思えるのですがどうでしょう

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mur********さん

2019/11/1618:07:22

まず国際経済、あるいは植民地経済を支配するのに決定的に重要なのは、海運、海上運送です。

その点ではむしろ日本の方がはるかに有利であり、事実、日本は敗戦国にもかかわらず、戦後世界第二位の経済大国になったわけです。

それ以前にすでに第一次世界大戦後に、日本は世界第三位の海軍国でした。

当時は植民地経済の時代であり、今もなおやはり国際経済の時代であり、ヨーロッパの中だけではヨーロッパ経済は完結しないのです。

イギリスはもちろんフランスが大国であったのも、アフリカやインドシナ半島、中南米に植民地を持っていたからです。

ロシアももちろん中東や極東からの進出を目指した。

本気でイギリス・フランス・ロシアに軍事的にはもちろん経済的にも対抗しようとすれば、これはやはりヴィルヘルム二世のように、外洋艦隊を整備し、中東、アフリカ、極東、太平洋に植民地を持つ他ないのです。

ヨーロッパ内の経済や軍事だけでは英仏露には対抗できないのです。

英仏の経済力とは、海外植民地の経済力であり、軍事力もそれに支えられたものです。

それに対抗しようとすれば、確かにヴィルヘルム二世のやったように、アフリカに植民地を作り、中国の遼東半島の青島に要塞を作り、太平洋のパラオに基地を作るしかない。

しかしそこに立ちはだかったのが強大な日本海軍でした。

ビスマルクの偉いところは本気で英仏に対抗する気はなかったところです。あくまで局地戦と外交に頼った自衛のための戦略政略でした。

盟主、大国を目指さないから成功した。

実際はドイツの経済力というのは、英仏の海外植民地を考慮に入れればそれほど大きいものではなく、技術力も特に突出したものではなかったのです。

第一次大戦では、航空技術ではフランスの方が勝っており、軍艦の製造技術でも、イギリスと比べて一長一短というところで、一番の技術もあったかもしれませんが、そうでない技術も多かった。

戦車などは、イギリス・フランスの方が先行しました。第二次世界大戦でもソ連のT-34の方が優れており、タイガー戦車が開発されればスターリン戦車で対抗されるという具合に、一進一退の状態でした。

空母はおろか、戦艦でもむしろ日本の方が上でした。

ロケットでいえば、ソ連はフォン・ブラウンがいなくてもアメリカに先行したのです。ジェット機はイギリスが先です。

戦後の西ドイツ経済の躍進は、むしろ英仏が独立運動により海外植民地を大きく失ったことによる相対的なものといえるでしょう。

政治的軍事的には、西ドイツはNATOに支配されていたも同然でした。西ベルリンは言うまでもありません。

今のドイツが欧州一に見えるのは、消去法的な結果です。英仏やソ連東欧が勝手に自滅したのです。

しかし逆にいえば、ドイツ帝国でも、消去法的に欧州一を狙うという可能性もあったかもしれません。

植民地主義の限界は、すでに第一次世界大戦当時からいろいろと露呈したわけで、第一次、第二次世界大戦がなくても、植民地主義はいずれ崩壊したという可能性もあります。

日本は第一次世界大戦で勝利しましたが、それでも大正デモクラシーはありました。北欧の王国などは中立のままで民主化が進んでいったのです。

ドイツ帝国が、スウェーデン王国、ノルウェイ王国のように平和なまま民主化が進む道というのもあったかもしれません。

ルクセンブルクやリヒテンシュタインは今でも一応君主国なのです。オランダやデンマークもそうです。

ドイツ帝国が君主国のまま平和に民主化するという道もあったかもしれません。

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na_********さん

2019/11/1421:17:44

>ドイツがヨーロッパの盟主として君臨していたのでしょうか?

ドイツがそう考えた時点で、その考え方は破綻します。


>ヴィルヘルム2世や第一次世界大戦というのは経済的な優位性が軍事や政治によってコケさせられたみたいに思えるのですがどうでしょう

経済的優位が全てです。
先軍政治をしていると、どこかの国のように経済が破綻し、どうにもならなくなります。
第一次大戦時の経済力を考えた場合、イギリス・アメリカの経済力に、ドイツの経済力がとても勝っていたとは思えませんし、政治力に至っては、どう考えてもイギリスのほうが上です。


>変に政治的に身動きを取らずにジッとしていればドイツはより早くヨーロッパ最強の国になってたと思いませんか?

ドイツが経済的、政治的に優位にたつには、フランスとの協調が不可欠です。
スマルク外交は、フランスの封じ込め政策である以上、ドイツに勝ち目はありません。
ドイツとしては、フランスとの協調とロシアとの友好でしかヨーロッパ最強国家を目指せません。

2019/11/1420:55:52

果たして、あれはウィルヘルム2世一個人の個性によって為された政策だったのでしょうか?
拡大する経済と高まるナショナリズムに踊る資本と民衆の突き上げに耐え続けることが実際に可能だったのでしょうか?
そもそも、第一次大戦の戦禍を知りようのない人々にそれが可能なのでしょうか?

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