ルイ16世はマリー・アントワネットを愛していたのでしょうか。

ルイ16世はマリー・アントワネットを愛していたのでしょうか。

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ルイ16世は実に内向的な性格で、感情を表さない人です。女性遍歴も歴代の王と違って一人の寵姫も持ちませんでした。 対してアントワネットは遊興にふけるのですが、これをとがめる事は出来ません。(世継ぎを産む義務を果たしたら「自由恋愛」というのが当時の高貴な人々の共通認識でした。)大人の自覚として許容していた、目をつぶっていたと思われます。 今で言う「仮面夫婦」であった二人ですが、革命の波が、これでもかと攻め寄せる困難が、二人を変えます。一家は命の脅かす環境の中で初めて真の夫婦であり親子になったと考えます。 ヴァレンヌ逃亡事件においてパリを脱した後、フェルゼンを先行させ遠ざけたのは、どう考えてもルイ王の”嫉妬心”の発露でしょう。自分も妻と子供達に立派な頼れる男である事を身をもって示したかったと思われます。 王は我が妻に遺書を残しました。 「私のせいで彼女の身に降りかかってしまった不幸、そして共に過ごした期間に私が彼女に与えたであろう悲しみについて赦しを乞います。」 これを読んだアントワネットは大いに嘆くと共に、真に力づけられたとその時の様子を、一家の唯一の生き残りであるマリー・テレーズが後に証言しています。