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ありえないことですが金剛型戦艦に38センチ砲を艤装することは可能ですか? また...

あああさん

2019/11/3003:00:07

ありえないことですが金剛型戦艦に38センチ砲を艤装することは可能ですか?
また、艤装した後30ノット出すことができますか?

補足35センチ3連装砲にすることは可能ですか?

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編集あり2019/12/220:22:52

可能不可能で言うなら勿論可能だが、何処までなら作り替える事を許容するかによるとしか(´д`)

案①38㎝単装砲に換装する。
案②内筒を交換し、35.6㎝砲を38㎝砲に改造する。
案③無理矢理35.6㎝砲のバーベットに38㎝砲を捩じ込む
案④バーベットごと交換して艤装をやり直す
案⑤38㎝砲を載せた戦艦を新造し、ネームシップを金剛という名前にする。

この中で、一番まともなのは⑤ってのは結論として先に言っておこう。

なお、各国大規模な戦艦のリニューアルをしたのは、条約により新造が禁止されていたからに過ぎず、基本的にこのような砲口径を増したり、史実でやった機関を積み替える改装は金銭的には全く割に合わない。

また、本来より上の大口径砲に積み替えるのは軍縮条約違反だ。

それぞれ解説すると、


案①説明
とりあえず、38㎝を全部単装にするなら、重量的に載りはするだろう。
揚弾装置や弾火薬庫の大改造が必要なので、載せるのが簡単とは言っていない。

メリット
35.6㎝砲2門よりは38㎝砲1門の方が軽いので、速力も据え置きか、むしろ若干向上する。一発あたりの破壊力や装甲貫徹力も勿論向上する。
4門なら散布界も小さくはなるだろう。

デメリット
散布界を想定した公算射撃をやる目安として砲門数は6門~12門程度あった方が良く、4門では砲門数が不足している。
一応、日本海軍は一度に半分ずつの門数で射撃を行う交互射撃も使うので、元の35.6㎝砲4門×2回分の内一回分には相当しており、38㎝砲4門による射撃は絶対当たらないって程ではない。
が、しかし散布界を構成する弾数が4門では、直撃弾を得られる確率が低くなってしまう。
それでも交互射撃が成立するのは、一斉射撃より散布界が小さいのもあるが、一斉射撃の倍以上の短い間隔で撃つからこそ単位時間当たりの命中速度が見込めるのであって、半分の4門では発砲回数も半減であり、遠距離砲撃戦が実用的に行えなくなる事には変わりない。

この試案の結論
要するに、口径が大きくなって射程も装甲貫徹力も上がるのに、4門で命中が期待できる距離まで近づくなら元の35.6㎝砲でも十分装甲をぶち抜け、手数が多いので打撃力で優れると言う残念すぎる改造になるって事だ。


案②説明
35.6㎝砲は何層にも連なった頑丈な円筒と補強のガンワイヤーで構成されており、加熱して径を拡げ、一度内側の内筒と一つ上の層の筒を無理矢理叩き出して取り外す。
砲弾と噛み合うライフリングが施された内筒をボーリングして内径を拡大し、その上の層を補強して筒に戻したら、42口径38㎝砲の完成だ。
重量的に元の35.6㎝砲と大差無いので、金剛にも当然8門載る。
弾火薬庫や揚弾装置の大改造が必要で、砲塔は装甲以外全て作り直しになる。
砲身に掛かるストレスのことを考えると装薬は据え置きだろうから、重量分初速が減り、弾道が変化する

メリット
砲弾の重量が増し、内蔵する炸薬や撒き散らされる弾片が増えて破壊力が増す。
水平装甲に対する貫徹力が増す。
(山なりの弾道に変化し、水平装甲に深い撃角で命中するようになる)

デメリット
主砲はどんだけ頑丈な特殊鋼で作ろうとも、筒って形の制約からは逃れられない。
根本で支えて俯仰角をかけるのだから、先端は当然大なり小なり垂れ下がる訳だが、
このようにボーリングして内筒を拡大した日には砲身強度が下がり、垂れ下がり量が増えて特に遠距離での散布界が悪化する。
要するに遠距離での貫徹力が増す弾道なのに、強度不足になり命中精度が下がると言う噛み合わない強化になる。
また、直射距離が減り、同一距離を狙うにしても大きく仰角をかけないと行けなくなりやはり精度が落ちる。
弾道の変化により垂直装甲への撃角が浅くなり、貫徹力が若干低下もするだろう。
(重量の増加が多少補うが)
あと当然命数も短くなる。

無視出来ないデメリットとして、弾庫の容積は35.6㎝砲用のままになるから、砲弾定数が80発程度まで落ちてしまう事も挙げられる。

この試案の結論
破壊力が増し、遠距離での甲板への貫徹力が増すが垂直装甲への貫徹力が落ちる。そして遠距離での精度が悪化するので強化具合がちぐはぐになる。
あと、砲身を改造した上、砲塔を一回バラバラに分解して中身作り直して組み立てるって、そんだけ手間隙掛けるなら新造艦造る方が早くね?


案③説明
35.6㎝連装砲砲塔の砲室に入るであろう42口径38㎝砲を新製する。口径に見あった装薬を使えるよう砲身強度を確保し、揚弾装置を改造する。

メリット
案②は砲弾重量だけ上げた分無理があり、性能が歪になっていたが、改造よりはまともな38㎝砲を使えるので強度不足による精度の問題は解決する。
装薬量が増えて初速が増すので、射程と垂直貫徹力が回復する。
同一仰角における射程も回復するので、射撃管制上の精度も14インチ砲と同等程度までは確保できる。

デメリット
砲身と揚弾機重量が増す分、代償重量として副砲など降ろす必要が出てくる。
案②と同様に砲弾定数が減り、砲塔の機構は完全に作り直しになる上、砲の新規開発が必要になる訳だが、砲の開発費まで含めたら新戦艦一隻仕立てられる金が掛かる。
ここまで手間隙掛けるなら船体ごと新造する方が早いし、無改造の金剛も手元に残るだけマシじゃね?

逆に言えば、金と手間隙さえ掛けるなら、案③は不可能ではないってことではある。

なお、45口径とか47口径砲にしたりすると、只でさえ38㎝砲を積むことで砲室の容積が足りないのに、余計に機構が圧迫されるので故障が頻発することが考えられる。


案④説明
バーベットまで交換し始めると、最早何でもありだ。
ボツった扶桑の近代化改装案に、砲塔をバーベットごと全交換し、41㎝砲を連装二基と三連装二基搭載して10門搭載する案がある。
よって、金剛も同じようにすれば、35.6㎝の三連装でも38㎝でも何でも載せようと思えば何でも載るだろう。

金剛型を含む旧式戦艦は旧式の缶を沢山積んでいるので、大改装時により高効率の缶に積み替え、余った缶室を廃止したりしているので、史実より更に高出力(そして信頼性のない)缶にすれば、船体の容量的にはより大口径砲や多連装に置き換えるのは不可能ではない。
38㎝砲を前に連装1、後ろに三連装2とすれば8門を維持できるだろう。

メリット
実質船体の何割か以外全て新造なのに、「金剛」の看板を使えるよやったね!

デメリット
ワシントン軍縮条約や続くロンドン軍縮条約では、このような無法な大規模改造を禁じているので、周辺国は魔改造金剛を新造艦としか見てくれないだろう。
どうせ条約破るなら金剛型を手元に残して、より有力なフネを新造する方が早いし安いし強いし長持ちだ。


よって案⑤が一番マシである。
軍縮条約規定で艦齢20年を過ぎた金剛型は代艦が建造可能であり、ロンドン条約で新たに制定された14インチ砲以内、基準排水量三万五千トン以内の金剛代艦を普通に造ってあげるのが一番マシだろう。
もっとも、史実では離脱した第二次ロンドン条約を批准していたら、大和型は大戦に間に合わなくなるだろうが。

  • 質問者

    あああさん

    2019/11/3012:34:05

    コンテ・ディ・カブール級みたいに大口径化はできますか? 
    また、新たに開発して35センチ連装砲から38連装砲にすることはできますか?

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fxc********さん

2019/11/3007:26:48

機関銃を増やすとか、その程度ならいざ知らず。主砲を大きくするのは、かなりリスキーだね。かえって使いにくくなる可能性の方が高い。
そして主砲を大きくするということは、砲塔も大型化する。そこへ持って速度も上げるとなると、機関部も大きくなる。そうなると何処かにしわ寄せが来る。
カタログスペックが良くなっても、かえって使い物にならない。

St_Ennueさん

2019/11/3007:16:43

初期の設計案では15インチ案もありました。当時の技術的には三連装砲塔は実用性が低くなります。

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