ここから本文です

この事件が日本の裁判所で合憲になったのはなぜでしょうか?

ryl********さん

2020/4/2323:26:01

この事件が日本の裁判所で合憲になったのはなぜでしょうか?

合憲,裁判所,指紋押捺,外国人,事件,指紋押捺拒否事件,外国人押捺制度

閲覧数:
12
回答数:
1

違反報告

ベストアンサーに選ばれた回答

小林真紘さん

2020/4/2408:16:51

ryl********さん

指紋押捺拒否事件(最高裁平成7年12月15日判決)
ですね。
簡単に述べれば、指紋を捺印されただけでは肉体的・
精神的苦痛はそれほど伴うものとは言えない、との
ことで憲法13条、14条に違反しない、と合憲を導て
います。

以下、判旨の要約を記載致します。

憲法13条によって、個人の私生活上の自由の1つとして、
何人もみだりに指紋の押捺を強制されない自由を有し、
国家機関が正当な理由なく指紋押捺を強制することは、
同条の趣旨に反する。この自由の保障は、わが国に在留
する外国人にも及ぶが、公共の福祉にため必要がある場合
には相当の制限を受ける。
外国人押捺制度は、外国人の居住関係及び身分を明確にし、
もって在留外国人の公正な管理に資するという目的を達する
ため、戸籍制度のない外国人の人物特定につき最も確実な
制度として制定されたもので、その立法目的には十分な
合理性・必要性が肯定でき、その方法も過度の精神的・
肉体的な苦痛を伴うものとはいえず、一般に許容される限度
を超えない相当なものであり、憲法13条・14条に反すると
はいえない。

(注意)
外国人の指紋押捺制度は、平成4年に廃止されています。

質問した人からのコメント

2020/4/24 16:56:10

ご丁寧な解答ありがとうございました!

みんなで作る知恵袋 悩みや疑問、なんでも気軽にきいちゃおう!

Q&Aをキーワードで検索:

Yahoo! JAPANは、回答に記載された内容の信ぴょう性、正確性を保証しておりません。
お客様自身の責任と判断で、ご利用ください。
本文はここまでです このページの先頭へ

「追加する」ボタンを押してください。

閉じる

※知恵コレクションに追加された質問は選択されたID/ニックネームのMy知恵袋で確認できます。

不適切な投稿でないことを報告しました。

閉じる