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『荻』と『萩』の漢字の原義・現在の意味の違いって?時代ごとの文字の変化につい...

azj********さん

2009/1/2102:32:33

『荻』と『萩』の漢字の原義・現在の意味の違いって?時代ごとの文字の変化について。

『荻』と『萩』という漢字について調べているのですが自分では理解できない事があるので質問致します。
まず、元義と現在の意味の違いについて。難しい漢字のためかこの漢字の成り立ちについて調べてもなかなか答えが見つかりません。
あと、時代ごとの文字の変化についても。象形文字とか、今の漢字になるまでって事ですよね?

少しでもいいので情報を頂けるとありがたいです。
また、お勧めの本があったら教えてください。よろしくお願いします。

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mes********さん

編集あり2009/1/2103:46:32

「荻」については、「くさかんむり」に音符として「テキ」が付いた形声文字、という解釈が一般的ではないかと思います。この字がいつ頃に成立したかは知りませんが、「狄」については金文や甲骨文で既に「けものへんの右側に火」という形で出てきますので、「荻」についても同様に大きな字形の変化はないでしょう。「テキ」という音符については理由不明ですが、「荻」に「アシ笛」という意味もあるそうですから、「笛」(この字も「テキ」)と関連する可能性があります。

「萩」についても、形声文字という解説を見かけるのですが、なぜ「シュウ」という音が付けられたのかは要領を得ません(「字解」あたりなら何か有益な話が出ているかもしれませんが)。「萩」は元々は秋に花を付けるヨモギのことを指した字でしたので、個人的にはそれが由来ではないかと想像しています。ただし、「秋」はもともと、季節ではなく「実り」という意味を表したとも言われますので、言ってる本人も半信半疑です。
字形については、自分は篆刻(おそらく漢代)以降しかわかりませんが、その範囲であれば「くさかんむりの下に秋」という点では変わっていません。ただし、「秋」の字形が時代と共に変わっていますので(例えば篆刻では字形の左右が今とは逆、つまり「火禾」で「あき」)、「萩」も同様に変わっています。

「意味の違い」というのは、おそらくヨモギ(くさよもぎ)という意味のことをおっしゃっているのでしょうが、上述のように「萩」の原義にあたります。しかしヨモギは、日本では草餅などに使うことから春の香草として知られ、俳句の季語でも春に分類されます。それだけに字に「秋」が含まれるのはイメージにそぐわず、これを字形の似た「荻」で代用して、「萩」の字は国字としてハギの意味で使われるようになったのでしょう(ハギは日本ではよく自生しますが中国ではマイナーな植物のようで、本来の漢字があるかどうかは不明です)。

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